二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.275 )
日時: 2010/08/30 21:33
名前: ボリーン (ID: 2pdfM3h0)

最終話
オ「あの子はしってたのかねぇ・・
ミッドフォード公爵家の役割・・
アリーが何と戦ってたか・・・」
振り返る過去は・・・欲が産んだ惨劇・・
・・数年前・・
2人の父
チャールズ・コーディリア・ミッドフォード
が当主であった時代・・
無愛想で・・子供に見向きなどしなかった・・
本当の自分を出すのが恥ずかしいとか・・
そういう人間らしい理由ではなく・・
ただたんに・・自分のことしか
考えていなかったのだろう・・
ふしだらな遊びにはまり・・
見知らぬ女を屋敷にあげたり・・
仕事相手なのか・・人相が悪い男を
連れてくることも多かった・・

アイ「兄さん・・あの人誰・・??」
アー「ダメだよ・・アリー・・
怖い人なんだ・・ほら・・
兄さんと遊ぼう・・・・」
女「ちょっと・・子供がいるなんて
聞いてないわ・・・」
チャ「あぁ・・ごめんごめん・・
この子たちは孤児院から引き取ったんだよ・・
ほら・・遊んでなさい・・・」
アー「!!父さん・・・!!」
チャ「先に部屋に入っててくれ・・」
女「えぇ・・・」
チャ「・・・・邪魔だ・・とっとと失せろ・・」
アイ・アー「!!・・・・」
こんなのいい方だった・・・
毒殺しようとしたり・・その他・・
恐ろしいことをやってきた・・
挙句の果て・・アリーを売り飛ばし・・
世間の自分に対する尊敬を守るため・・
死んだと嘘をついて僕を勘当した・・
そんな父の仕事・・我が家の家業とは・・
王家の命令を忠実に守り・・
王家に害なす者・・また汚れを
どんなに汚い手を使ってでも・・
自らの命をなげうってでも・・
抹消すること・・・全てを消す・・

オ「知るわけない・・か・・」


数日後・・イタリアのとある町に
まかれたのは・・・
悪魔の僕を処刑した・・という号外・・
髪の長い男の写真が載っている・・