二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン二次小説『風紀委員長だって恋をする!』 ( No.90 )
- 日時: 2011/02/16 19:34
- 名前: ボリーン (ID: YAFo98qW)
第十一話
・・一カ月後・・
キャバッローネの屋敷・・・
ディ「どうしたんだよ・・ノエル・・
行き成り来て・・・」
ノ「・・・・ルシファーが意地悪なのだ・・」
ディ「でもあいつは執事なんじゃねーのか・・??」
ノ「おやつをいっぱい作ってくれと言って
僕はそれを全部食べたんだ・・・で
夕飯が食べられなくなっちゃって・・
そしたらもうおやつは作らないって・・
だから・・家出したんだよ・・・」
ディ「あぁ・・そうか・・(こいつ・・・)」
ノ「酷い奴だ・・全く・・僕は甘い物を
いっぱい摂らないと死んじゃうんだぞ!!」
ディ「それはオレもノエルが悪いと思うけど・・」
ノ「なっ!!///僕は悪くないぞ!!
だって甘い物が食べたかっただけだもん!!////」
ディ「でもな〜・・おやつ以上に
三食の方が大切だと思うぜ」
ノ「・・グスッ・・皆、僕のことなんて
わからないんだ・・・グスッ・・」
ノエルはディーノに背中を向ける・・
ディ「おいおい・・泣くなって!
いっぱい食わねーで少し食えば夕飯も
食えるんじゃねーか・・??」
ノ「・・・じゃあ食べていいの・・??」
ディ「少しならな♪・・此処にも
お前んちほどじゃねーだろうが
一応色々あるんだぜ・・??
作ってやってもいいぞ・・」ノ「お願い・・・」
・・数時間後・・
ディ「作って来たぞ♪・・
どうだ・・??我ながら傑作だと
思うんだけど・・・」
明らかにまずそう・・ぜってー部下いなかっただろ
ってかんじのかなり残念なショットケーキ・・??
らしき物・・
ノ「!!・・あぁ・・では早速・・パクッ・・!!
(ヤバイ・・これはかなりまずい・・
恐ろしい・・ポイズンか・・??
これ何入れたんだよ・・ゴーヤ汁でも
入れたの・・??どうやったらこうなる・・??
でも・・僕のために頑張ってくれたんだよな・・
その気持ちは凄く嬉しい・・♪)
おお!!これは衝撃を受ける美味さだ!!
天才なんじゃないか・・??」
ディ「ホントか!!・・よし!!
また今度作ってやる!!」
ノ「あ・・あぁ・・!!よろしく・・
(困る・・でもなんとか・・・)」
ロマーリオがケーキを味見した・・
ロ「ボス・・・これ・・まずいぜ・・・」
ディ「え・・・ガーン・・・」
ロ「まだまだだな・・」ロマーリオは
部屋を出る・・ノ「おい・・大丈夫か・・??」
ディ「あぁ・・・ってことは・・・
ムリしてうまいって言ってくれたのか・・??」
ノ「まぁ・・・すまん・・でも・・・」
ディ「オレを傷つけないように・・
わざと言ってくれたんだよな・・・・
ノエルって・・スッゲー優しいんだな・・・
オレ・・惚れちまったぜ・・・////」
ノ「へぇ・・・??惚れた・・/////
ぼっ・・僕に・・/////惚れた・・??」
ディ「あぁ・・優しさにな・・・
それに・・お前可愛いぜ・・」
ノ「へぇ・・??///////」
ディ「仏頂面しないでもっと
笑えばもっと可愛いのにな・・・ニコッ」
ノ「フン!煩い!!・・・///////」プイッ
ノエルは顔を真っ赤にしてそっぽを向く・・
ディ「まぁまぁ・・そんな照れるなって!
人を好きになるなんてしょっちゅうあるだろ?」
ノ「でも好きになってもらったことは
初めてだ・・・・/////」
ディ「そうなのか・・??じゃあせっかくだから
オレの彼女にならないか・・??」
ノ「・・・・別に・・なってやって良いぞ!////」
ディ「お!いいのか!!嬉しいな!!
サンキュー・・・大切にするぜ
・・・ずっと・・・・」
ノ「・・・・ありがと・・・ニコッ」
貴方の覚悟の強さが・・僕を動かした・・
この人ならば・・僕のこと・・・
わかってくれる・・直感がそう語っていた・・