二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 空 【銀魂】 18話up!! アンケ実施中!! ( No.375 )
- 日時: 2010/10/04 22:30
- 名前: アリス (ID: /jbXLzGv)
19話 50m走6秒の速さってどんぐらい?めちゃくちゃ速いの?
いやね、何で夢幻ちゃんよこせ?
そもそも夢幻ちゃん、物じゃなくて人物だからね?
というか、絶対こいつ悪い奴だよね?
「刃君、どうして此の子欲しがってるの?」
「任務だからだ」
いや、理由其れ?
任・務?
夢幻ちゃんって攘夷浪士…だよね。
もしかしてこいつ…。
真・選・組?
ちょ、まさか真選組!?
なら私も逃げなきゃじゃん!!
ヅラ程有名じゃ無いけど、この間真選組とゴタゴタがあったし…。(真選組編参照)
「あはははは〜。あはははは〜。マジで?」
「本気だが…いきなり狂ったか?」
私は夢幻ちゃんの手を握り、走り出す。
逃げるが勝ち!!
私は此の逃げ足の速さを利用して窮地を逃げ続けたのさ!!
50m走約6秒の速さを其の目でしかと見届けやがれ★
「速ぇッ!?んだ、此の無駄な健脚!!」
「無駄とか言うな!!攘夷浪士なれば此れだけの速さは必要じゃあ!!さらばだ刃君!!」
刃君に背を向け、本格的に走り出す。
夢幻ちゃんも私の健脚に付いて来れるとは、さすがヅラに付いて行ってるだけある。
ヅラもこんないたいけな夢幻ちゃんを攘夷浪士にしちゃうなんて、死ねば良いのに★
今のでボ●ロ思い出した人、挙手ー。
まぁ大半の奴は知らないでしょ。
「夢幻ちゃん、辛くない!?大丈夫!?」
「…大、丈夫……」
息切れが激しかった為、私は止まる。
夢幻ちゃんがキッと私を睨み付けた。
「大丈夫……って、言った……のに…其れに……あの人、来てる……」
夢幻ちゃんが後ろを振り返る。
其処には息切れもして無い刃君。
いやー、さすが!?
真選組の奴等にしては足が速いわ、しつこい。
え?
しつこいは失礼?
いやね、今作者が口出しする必要無いよね?
明らかに無いよね?
つか、むしろ邪魔。
散れ散れ♪
「いやいやぁ、さすが骨があるね♪」
「まぁな。とりあえず、そいつをよこせって」
刃君が催促して来る。
いやね18話でも書いてたけど、んなこと言われて渡すバカいないからね。
うーん…。
ヅラとか渡しそうかも。
瞬間、パトカーの音がして、刃君が舌打ちした。
「…テメェ等、運が良かったな。次来る時は、必ずそいつを貰うぞ」
そう言って刃君は消えた。
マジック!?
マジックなんですか!?
消えるマジックなんて相当高度な技じゃないか!!
前に銀で試したら、三日間ぐらい帰って来なかったなぁ…。
もう一回ヅラで試したら、瀕死の状況で五日後に見付かったな。
後々めちゃくちゃ怒られたけどさ★
パトカーの音がだんだん近付いて来ている気がして、私達は急いで逃げた。