二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケ擬国〜7人の家族〜キャラクター募集☆ ( No.25 )
日時: 2010/08/21 12:17
名前: ほげほげ ◆FHlclCgP4Y (ID: UcmONG3e)

**第8話**

「これから調理部の活動を始めます」
「お願いします」
先生の合図で生徒は立ち上がりお辞儀する
ほとんどの人が少しだるそうに動いていた
そんな人よりもだるそうにしていた人が二人いた——


「あーっ!なぁ!何で俺ら調理部にいんの!?」
クウが怒りながら怒鳴る
「だから!!俺ら帰宅部なんスけど!!」
ガロもキレる

「お前ら授業に出ないのが悪いだろ」
先生に静かに突っ込まれる

ごもっともな意見で2教科以上授業に出ない人は部活をしばらく仮入部しなければならない


「つまんねぇ〜何?ぱふぇ作り??っだりぃ」
ガロがいすに座ってテーブルのうえで肘をついてた
「わ、私たち同じ班なんだから…きょ、協力しよ?」
「俺食う専門〜」「きゃっ!?」
遠慮しがちに同じ班の女の子が一緒に作ろうと誘うがさらりと交わされいすに座ってるクウに抱きつかれた

「は、離してください、作れま、せん!」
わたわたを動く女の子

「離してあげなよ、お前ら食う専門なんだろ?」
離してあげないと帰れないんじゃない?と言いたげににらむ人がいた。もう一人の女の子だ

「あ?お前いい度胸だな?」
クウが冷ややかな目をしながら立ち上がる

「はいはーい、しゅーりょー」
ガロがにらむ女の子の肩に手を回す

「お前かわいいね口の端にクリームついてるよ」
クウをにらんでた女の子の口の端をガロはぺろっとなめた

「○×△□☆!?」
声にならない声を上げて

「出たよ、年下好き。お嬢さんお気をつけて〜」
けらけら笑うクウ

「嬢さんじゃない、ムトだっ」
顔を赤らめて乱暴に言う

「はいはい、ムトちゃんそっちのおっちゃんの近くに行くと襲われちゃうからこっちおいで〜」
手招きしながら不敵な笑みをこぼす

「断る。」
ムトは口をごしごし念入りに拭いた後お菓子作りに入った顔を真っ赤にしながら。


パフェを作り終えた後みんなで食べてたけどムトは
「かわいーね」 「甘いものすきなん?」 「もしかしてファーストキス??」
ガロとクウの質問攻めにあって散々だった