二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 神剣 〜剣を求めて悪と立ち向かう〜 ( No.3 )
日時: 2010/08/29 07:10
名前: manabon (ID: yvG0.ccx)
参照: http://manabon

   第一章  魔王降臨、主人公旅立ち

20XX年  ここに貧しいながらも、普通の暮らしをしていた少女がいた。
彼女の名前はディナ。
ディナ=シーラス。
彼女の住む、小さな村は、山奥にあり、
そこになにも争いの無い平和な暮らしであった

そんな、この村は今日はお祭りの準備中
お祭りとは・・・・・・
そう、今日はディナの17才の誕生日なのだ
そのため、両親も村人たちも大忙しなのだ

毎年、毎年ディナは両親や村人たちから誕生日を祝ってあげているのだ

村人たちにとってディナは、将来、勇者になるお方だと思っており、彼女の成長を心より楽しみにしているのだという。

やがて夜になり、ディナの誕生日がはじまる

皆大いに盛り上がっていた

ところが

その時


村人『た・・・・大変だ!!大変だ!!』


村人の一人が走ってディナの両親のもとへ駆けつけた


村人『む・・・・・村に、魔物が!!!とうとう、ここにも魔物が!!!』


母『なんですって!!!とにかく、ディナを安全な場所へと移動して!!!』

村人はすぐにディナを安全な場所へと連れて行き、隠し部屋へと連れて行かれた

村人は言った

村人『ディナ、実は君の両親は本当のご両親なのではないんだ。ご両親もこのことを口止めされていたんだけぇんども、話すときがきたんだ。魔物の狙いはお前の命や。お前は・・・・・・本当は・・・・・・。はっ!!!!もう、魔物が!!!!』

村人は更に、奥深くの隠し部屋にディナを移動させこう言った

村人『いいなディナ。お前は旅立つんだ。そして、悪と立ち向かう勇者となるんだ。強くなるんだ。そして平和を取り戻すんだ。忘れるな。いいな!!!!今はここに隠れて、逃げて・・・・・・そして強くなり、悪と立ち向かう立派な勇者になるんだ!!!!!』


そういって、村人は

魔物のところへ行った

そして数分後

魔物たちの声が聞こえた

魔物『・・・・・・・さま!ディナがいません!!』

???『何!!いないだと!!!・・・・・・・しかたない、ここにいないとしたら他の所だな。今日は、もう、ここに用はない。城へ帰り、作戦を練ろう。皆のもの、引き上げだ!!!!』

魔物は撤退した

ディナはみんながどうなったのか様子を見ることにした

すると

なんてことだ

村人や両親

家や畑

すべてが破壊されているではないか

村人の死体はもう、骨だけであり

両親も、もう・・・・・・・

ディナは最後に村人の言ったことの通りに

旅立ちを決意した

そして、この村を忘れるかのように

村を後にした・・・・・・・・・・・

ここから、彼女の長い旅がはじまる・・・・・・・・







          つづく