二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 神剣 〜剣を求めて悪と立ち向かう〜 ( No.5 )
- 日時: 2010/08/30 07:18
- 名前: manabon (ID: yvG0.ccx)
- 参照: http://manabon
第三章 女主人は、旅人嫌い
ブラウド城の南東にあるサンロアーズの港町
そこへ行くには、サンロアーズの関所を通らないと行けない
そこの関所は3年前に比べて、通るのが厳しくなり、
最近では、王の紹介でしか通ることが出来ないようになってしまっていた
そこで王はその紹介を書いてもらい、
無事にディナは関所へ通ることが出来たのだ
3年前は、どんなことでも、自由に通ることが出来た
この関所は、サンロアーズ港町の大きな屋敷に住む
名家スディ家の女主人、アロマーザの命令により
厳しくなったのだ
ディナはアロマーザの屋敷へたずねた
入室許可をもらい、アロマーザの部屋へ入った
そして、アロマーザに話をかけたとき
アロマーザは、こういった
『旅人の者ですか、よくもまあ、のこのこときましたわね。単刀直入に言います。旅人よすぐさま、ここからお引取り願います。ここは名家スディ家の屋敷。旅人が来るところではありません。』
ディナは、アロマーザに7つの賢者などのことを言った
するとアロマーザは
『7つの賢者と神剣を教えろと・・・・・・・・。そのことで聞こうときたのですか??言っておきますが、もう、わたしはそのことは知りません。何年か前に忘れています。私は3年前、愛娘のアルマーザが一人の旅人と恋に落ち、スディ家の家宝、スピルルビーを盗み、旅人とともにどこかへいってしまったのです。それ以来、私はあなたみたいな旅人が大嫌いになりました。そして、魔王や、7つの賢者、神剣のことなどもすべて捨てました。私は娘と家宝を何よりも待っているのです。・・・・・・・・言っただけで腹が立ちますわ!!!!とにかくお引取りお願います!』
アロマーザはディナを追い出した
追い出されたディナは、アロマーザの娘アルマーザのことを町人に聞き、なくした家宝を探すことにした
家宝を見つけて渡せば教えてくれると思ったからだ
そしてディナは、湖の洞窟にスディ家の家宝があると町人から聞き、そこへ向かうことにした
つづく