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Re: 【イナイレ 短編集】halcyon days ( No.106 )
日時: 2010/11/14 01:33
名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: PNMWYXxS)

ふーのリク!

「帝国とは」

源(そろそろ休憩だ!!
源田が大きな声を出す。
皆がそれを聞いてベンチに戻ってくる。

帝国学園。
成績は全国トップクラス。部活動でも全国大会に出場する部ばかりの超名門校である。
そんな中でもサッカー部は全国大会優勝を続けている優秀な部である。

源(最近調子いいみたいだな。佐久間。
佐(あぁ。
二人が楽しそうに会話している。
咲(そう言えば鬼道さんは何処に?
咲山はあたりを見回しながらそう言う。
確かにグラウンドに鬼道の姿は無かった。
源(鬼道ならさっき先生に何か頼まれてたよ。生徒会の仕事じゃないか?
佐(さすが学年一の秀才!!
佐久間が尊敬のまなざしをしながらそう言った。
源(佐久間も頑張れば鬼道みたいになれるんじゃないか?
源田が佐久間の方を見てそう言った。
佐(俺が?鬼道さんみたいに?なれるわけないだろあんなすばらしい人に。
佐久間があきらめたように言う。
源(そうか?おまえ頭いいじゃないか。
源田がきょとんとした顔でそう言った。
佐(良くねえよ。
佐久間が笑いながらそう言った。

成(先輩頭いいんですか?いいなあ!
成神が羨ましそうに佐久間の方を見ながらそう言った。
佐(良くないって。
佐久間が成神の方を向いてあきれたように言う。
洞(うそ。いいんでしょう。
洞面が佐久間の顔をまじまじと見ながら言った。
佐久間が洞面の方に視線を下げながら
佐(よ・く・な・い。
と言った。

そんな会話をしていると鬼道がグラウンドに現れた。
源(鬼道!
源田が大きな声で鬼道の名前を呼ぶ。
鬼道はそれに気づいてベンチの方にすたすたと歩いてきた。
源(遅かったな。何頼まれてたんだ?
源田が鬼道に聞く。
鬼(今度ある生徒集会でやるアンケートの集計についての意見とか頼まれたり、いろいろな。
鬼道が淡々と答える。
源(大変d(鬼道さん!
佐久間が鬼道の方に走ってくる。しかもすごいスピードで。
佐(おっ疲れ様です!
そう言いながら佐久間が鬼道の目の前で止まった。
鬼(元気がいいな。佐久間。
鬼道が少し笑みを浮かべながらそう言った。
佐(はい!元気です!すっごい元気です!
満面の笑みで佐久間が言う。本当に元気がいい。
鬼(今度の試合もその調子で頼むぞ。
鬼道がさっきよりも笑いながらそう言った。
佐(はい!
元気な返事が返ってくる。
源(相変わらずだな。佐久間。
佐(何が?
鬼道と話している声とはまるで違う声で返事をする。
源(いや。鬼道の事大好きなんだなと思って。
源田が笑いながらそう言う。皆の飲んだドリンクを片づけながら。
佐(おまえも相変わらずお母さんだな。
佐久間が笑いながらそう言った。
源(お母さん?
源田が不思議そうな顔をする。周りでは成神や洞面が源田に甘えていた。
佐(自覚してない……
佐久間はそう思っていた。
すると鬼道が急にグラウンドに向かって歩いていく。
鬼(練習するぞ!
鬼道の声が練習場に響く。
皆(はい!
大きな声で皆が返事してグラウンドへ走っていく。

超名門校帝国学園。
その中でも優秀なサッカー部……でも。
これがいつもの帝国。
ほのぼのした普通のサッカー部なのである。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
意味不。
すいません。
許して!ふー!
あぁ!包丁投げないで!
ホントすいません。なんなこれは。ほのぼのでのギャグでもねえ……
私の駄目文ですいませんでした!