二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 私とイナペの同居生活<イナズマイレブン> ( No.9 )
- 日時: 2010/09/25 14:46
- 名前: 薔薇結晶 (ID: Dz78gNY2)
ジュ「と、とりあえず1階に運ぶかな。」
この3匹に2階、しかも寝室で暴れられたら困るから。
しかも私だって朝食を作らないといけないわけだしね…。
起こさないように、そ〜っ、と抱き上げる。そして、階段をいつも以上に静かに下りる。
降りてきて、ソファの上にまた寝かせる。
ジュ「我ながらなかなかだわ。さて、と。朝食を作らないと。」
予言しよう。
この3匹は卵を焼く時に起きると。
<<トンッ、トンッ>>
とりあえず、野菜を切り刻む。
ご飯をよそって、最後に。
玉子焼きだな、うん。
<<ジュ〜ッ>>
…この卵を焼く時などにこんな音がなる。
この音で目覚めるはずだ。
ソファの方を見てみると…、ほら、1匹起きた。
いい感じに卵が焼けたので火を消す。
そして、ソファにいる3匹の元へ歩み寄る。
ジュ「Guten Morgen、狼君。」
??「…ドイツ語か…?」
ジュ「えぇ。『おはよう』って意味のね。」
??「Good morning,human.」
ジュ「人間って、確かにそうだけど。…名前は?」
マ「マーク。茶色の犬がカズヤ。もう1匹がディランだ。」
ジュ「そう。Mein Name ist Julia Croun.」
マ「…大体理解できた。ディラン、カズヤ、起きろ。」
マーク、と言う名の狼は2匹のディラン、カズヤと言う犬の体を揺らす。
カ「うわ!人間!?」
ディ「じゃぁミーたちはもう飛ばされたんだね。」
マ「あぁ。」
ジュ「ど、どういう事か説明してもらえる?」
マ「まず、俺たちは『イナペ』と呼ばれる人間動物だ。」
カ「ある動物の耳と尻尾だけを持つ魔法使いでもあるんだ。」
ジュ「あら、魔法使いなの?」
ディ「Yes!ミーたちは魔法世界『ドリームワールド』から来たんだ。」
ジュ「こ、言葉のままね…。それで?何で私の家にいるの?」
マ「『ドリームワールド』には魔法学校があり、俺たちはその学校のトップクラスなんだ。」
カ「トップクラスになったら人間界に修行という名目で、人間と生活するんだ。」
ジュ「で、その人間に私が選ばれたと、言いたいのね?」
「「あぁ。」」
ジュ「…学校があるんだったら、他にも『イナペ』はいて、トップクラスの子達も居るのよね?」
マ「あぁ。フィディオ達も今日じゃなかったか?」
カ「うん、多分そうだったと思うよ。」
とりあえず、彼らの事は理解した。
これからこのマーク、ディラン、カズヤの面倒は私が見ないといけないのね…。
あぁ、面倒臭い…。
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終わった。終わった。
ちなみに、Guten Morgenの発音は『グーテン モルゲン』。
Mein Name ist Julia Crounの発音は『マイン ナーメ イスト ジュリア クラウン』です。(意味:私の名前はジュリア・クラウンです)
ジュリアとサクラ共演させちゃうか。よし、やってやろう。