二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 学園BASARA ( No.2 )
日時: 2010/10/21 00:00
名前: YAMATO (ID: 7a/rdtO6)

第1章 変なヤツら





綾崎唯人「登校初日かー。なんか緊張する・・・。」

唯人「変なヤツばっかりだったらどうしよう・・・。」


と呟きながら通学路を歩いている転校生、綾崎唯人。
すると目の前に予想通り変なヤツが現れた。


伊達政宗「Ah〜?見ねえ顔だな。何年だ?」

唯人「2年ですけど。」

政宗「じゃあ一緒の学年じゃねえか。だとするとあんたは噂の転校生か?」

唯人「あーキミ2年の人?ああ、今日がその登校初日で。」

政宗「おーそうか。俺は伊達政宗ってんだ。あんたは?」

唯人「俺は綾崎唯人だ。」

政宗「唯人か。宜しくな。じゃ、俺は先にいくぜ。」


政宗は車で送ってもらったようだ。


唯人「なんか早速変なヤツに会っちまったな。なんで喋るときちょいちょい英語入れてるんだよ・・・。」


っとまた呟きながら学校に着いた唯人であった。





先生に呼ばれて教室に入って紹介とかその他もろもろが終わり、休憩時間になった。


政宗「よぉ、一緒のクラスだったのか。」

真田幸村「む?政宗殿、知り合いでござるか?」

政宗「あぁ。さっき登校中に会ったのさ。」

幸村「某、真田幸村と申す。これから宜しくでござる。」

唯人「俺はさっきも紹介したように、綾崎唯人だ。宜しく。」


と笑顔で挨拶するが、
(おいおい、また変なのが出てきたぞ・・・。)
と心の中で呟いた唯人であった。


政宗「部活には入るのか?」

唯人「ああ。一応剣道部に。」

政宗「へー、俺も剣道部だ。あんたとは気が合いそうだぜ。」
「じゃあ顧問の所に連れてってやるよ。Come on!」



片倉小十郎「俺が剣道部顧問の片倉小十郎だ。転校生だろうがなんだろうが、厳しくやらせてもらう。」


こうして唯人は剣道部に入部した。




教室に戻る途中、ある人物を発見した。
柄の悪そうな二人が睨み合っている。



政宗「Ah〜?元親が誰かにガン飛ばしてんぞ。」

政宗「誰だあれ?まさか転校生か?3人来たとは聞いてるが。」


長曾我部元親「おいてめぇ、登校初日から調子乗ってんじゃねぇだろうな。」

七原琉架「あぁ?誰だテメー。」


B組担任「おいコラー席着けー。授業始めるぞー。」

元親「チッ。おい、お前何部に入るんだ?」

琉架「野球部だ。」

元親「どこ守るんだ?」

琉架「ピッチャー。」

元親「ハッ、残念だったな。お前、活躍できねぇぜ。」

琉架「ん・・・?」




政宗「あぁ〜あ。あのヤロー転校生に喧嘩売ったぜ。まぁあいつは喧嘩っ早いからな。」
「唯人、お前も気をつけろよ。」

唯人「ん・・・あぁ・・・。」