二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 復讐と救出 ( No.7 )
- 日時: 2010/10/31 18:23
- 名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: H0XozSVW)
>>6 ありがとうございます!そう応援されるとやる気が出ます!!
第14章 旅立ち
すると、電話が鳴り響いた。ロブストが電話に出た。
「もしもし・・・?」
「ロブスト・・君?私よ、アデレードよ。」
相手はなんと、アデレードだった。4人は顔を見合わせた。
「あ、アデレードさん?今どこに・・・?」
「あのね・・・私、日本にいるみたいなの。」
「「「「日本!!?」」」」
4人が声を揃えた。
「日本のどこだい!!?」
「ええと・・・ここは・・・・北海道です。」
「「「「北海道!!!??」」」」
またしても声が揃った。
「ごめんなさい、気づかれないように切ります。助けに来るのを待っていますね。」
そして切れてしまった。
「ほ、北海道って・・・あのかなり寒いところか?」
ロボが聞いた。
「たしかそうだね。夏は涼しいけど冬はマイナス10度以下っていうのは当たり前みたいだよ。」
ロブストが少し考えて言った。
「北海道って、結構広いんじゃないの?その中からあいつらを探すなんて厳しいんじゃない?それに、どうやって北海道まで・・・?」
ビアンカが言った。
「心配ない。」
ロブストが答える前に誰かが答えた。その誰かは、天井から降りてきた。
「ふ、フルメタル(平和の終焉参考)!!?お前、生きてたのか!!?」
ロボがびっくりした。
「北海道なんてよく行くぜ。表に出なよ。」
フルメタルが先に家を出た。4人も家から出てみると、船着場に大きな潜水艦があった。そこには、皆がいた。
「もう行くんだって?私たち、ここで応援してるね!」
ヒャクパーが応援してくれた。
「あ、あの・・その・・・がんばってくださいね。」
エプロンが言った。
「僕の分もがんばってね〜」
リッキーが言った。
「俺の妹を助けてくれてありがとな。それと、がんばってくれ。」
スパークが言った。
「拙者の分、がんばるでござる。」
モモチが一礼した。
「がんばってください。」
キャビアが言った。
「リセットのやつらをぶん殴ってくるっぺ。」
かっぺいが言った。そして皆に見送られて潜水艦に乗り込んだ。フルメタルは潜水艦を操縦して潜水艦は海に潜った。
「ちとせさん、日本刀だけで大丈夫なんですか?」
ロブストが心配した。
「大丈夫です。こうみえて私、剣には自信があります。」
ちとせが冷静に言った。
「フルメタル、お前なんで生きてんだ・・・?」
ロボはフルメタルが生きていることが信じられなくて聞いた。
「それは、また生きて帰ってこれたら教えてやる。」
フルメタルは笑ってはぐらかした。
「今のうちに寝ておけ。北海道まではけっこう時間がかかる。何、心配は要らない。個室なら後ろにある。そこで休眠しとけ。」
フルメタルが言った。操縦室の後ろに、5つ個室があった。ロブストは一番右の部屋、ロボは右から2番目の部屋、ビアンカは真ん中の部屋、ちとせは左から2番目の部屋に入った。そして、寝ようと思ったらドアがノックされる音が聞こえたので開けてみると、枕をもったちとせが立っていたので、中に入れた。
「いきなりごめんなさい。あの・・・もし迷惑でなければ一緒に寝ていただけませんか?その・・なんていうか・・」
「いいよ。」
彼は照れながらもベッドの中に入った。彼女もベッドに入った。そしてすぐに眠りにおちた。