二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ☆人柱アリス☆カービィ☆ ( No.12 )
- 日時: 2010/11/26 22:02
- 名前: リラックマ (ID: KrNEmkft)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
4番目アリス続き
「これからよろしくねぇ♪」
サンがいった。
「あぁよろしく」
「そういえばさ?君の名前は?僕はレモン。んでこっちがサン」
「私は、ファイアだ。よろしく。」
「ファイアっていうんだぁ〜よろしくねッ!」
と楽しみながら会話を楽しんでいたら、変な歌が聞こえてきた。
「あっちからだ!いってみよ!レモン!ファイア!」
「うん」
耳だけは、いいサンは音の元をたどってみた。
そこには、青い色をしたカービィが変な歌を歌っていた。
しかもそれは、とても音痴だった。
「音痴・・・耳がおかしくなりそうだよぉ〜レモン」
「そうだね。」
とそんなことを話していたら、歌っていた青カービィ、マリンがこっちに話しかけてきた
「君達は・・・?そうだ。ねえ僕の詩を聴いてよ」
「え?嫌だよ」
「どうして?」
「だってとても音・・・」
レモンがすぐに違う言葉を言った
「とても寂しい歌声をしてるから。」
「いいじゃないのか?聞いてあげても?」
ファイアがいった
「ありがとう」
マリンは歌った。でもその詩は、とても自信がなかった。
ファイアは、思った
もしかすると自信がないからこんな下手なのかも・・と
「なぁ?もっと自信を持って歌ってみなよ」
「自信?」
「あぁ自信」
「そんなの・・・」
サンが大声で叫んだ
「なんだよ!あきらめるの?だったらずっときれいな歌声で歌えないよ!」
「サン・・・」
「君の歌声で、君の感情だってわかるんだから!
本当は、奇麗な声で前みたいに歌いたいんでしょ?どうなの?」
「それは・・・。」
「はっきりしないなぁ〜
とりあえず自分に自信をもって歌ってみて。」
「無理だよ!出来ない。そんなこと」
「・・・大丈夫だよ。ここには、貴方を傷つける人はいない」
レモンがいった
「本当に?」
「本当さ」
マリンは歌った。その時の歌声はとてもきれいだった。
サンにもよく伝わったみたいで、とてもニコニコしていた。
「歌え・・・た」
「ほら。自信を持てば歌えただろう?」
「どうしてわかったんだ?俺に自信がないってこと」
「詩の歌詞に乗ってたから。」
「・・・そうか。」
シーンとした空気になって、サンは話を変えた
「ねえ!名前なんていうの?サンはねぇサンっていうの!んでこっちがレモン。こっちがファイアだよ!」
「俺は、マリン」
「マリン・・・そう!だからそんな水のような透き通ったような歌声がでるんだ・・・。」
「・・・サン・・・いいたいことは違うだろ?」
「あ!そうだった。
ねぇ?これから一緒に冒険しようよ!」
「え?こんな俺でも?」
「こいつらは、どんな奴でも受け入れるよ」
「そうなのか。じゃあ遠慮なくついていかせてもらうよ」
「わぁ〜ありがとう!んじゃ出発!」
好奇心で生まれた双子は、どんどん物語をしりつくしていきどんどん仲間を増やしていった。