二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達2 ( No.69 )
- 日時: 2011/01/04 11:54
- 名前: 薔薇結晶 (ID: htYXwhzX)
第69話 「親族会議・前編」
「お嬢!」
と、外から声が聞こえた。
牡丹だ。
ジュリア「…じゃぁ、行ってくるわね。」
マリ「いってらっしゃ〜い!」
牡丹「お嬢、お久しぶりです。」
ジュリア「そうね。じゃぁ、お願い。」
牡丹「はい。あっ、もう一郎太様が乗ってますよ…!」
ジュリア「あら、本当だわ。」
風丸「何だよ、びっくりした…。」
ジュリア「別に?」
と、ジュリアはクスクス笑いながら車…、リムジンに乗った。
風丸「今日の親族会議、アイツくるんだよな。」
ジュリア「あぁ…、双君?」
ジュリアが「双君」と言うその人物は双樹の息子、双磨である。
優峰双磨はまだ6歳、小学1年生の小さな少年だ。
風丸「でも普通小1で金融ビジネスとか学ばないだろ…。」
ジュリア「双君は普通じゃないから。」
と、他愛もない会話をしていると着いたようだ。
牡丹「お嬢、一郎太様、ライオコットホテルに着きました。」
ジュリア「あら、早いわね。」
風丸「行くぞ。」
<<ガチャ>>
と、扉を開ける。
楠「おぉ、一郎太、樹璃亜。よく来たな。」
ジュリア「えぇ、お祖父様。」
風丸「…、お久しぶりです。」
「樹璃姉!」
「「!!」」
ジュリア「双君。」
双磨「久しぶり、樹璃姉!」
ジュリア「元気そうね、」
双磨「まぁね。あっ、そう言えばユニコーン、決勝トーナメント行けなかったね…。」
ジュリア「え、えぇ…。」
双磨「残念だよ〜、樹璃姉のプレーもっと見たかったのになぁ…。」
ジュリア「大丈夫よ、また来年も出場するから。」
双磨「本当!?僕待ってるね!」
ジュリア「それに一兄のイナズマジャパンが決勝トーナメント出場決定したじゃない。」
双磨「………そう、だね…。」
風丸「…。」
双磨はひどく風丸を嫌っているのだ。
理由はよくわからないが、とにかく嫌っている。
双磨「来年こそ優勝してね!」
ジュリア「えぇ。」
10分ほどすると、親族会議が始まった。
第69話 終わり