二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン 私と世界の仲間達2 ( No.95 )
日時: 2011/01/05 21:57
名前: 薔薇結晶 (ID: OK6L9khJ)

誕生日企画続編『ごめんなさい。』


>>90、さくらからの小説の続編を私なりに書いてみたw

では、どうぞ!

あっ、これもマーク視点ww
そしてジュリアのセリフは『』ですw

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『……。』

「どうしたんだ?」


朝。

ジュリアは『おはよう』以外の発言をしていない。

直感的に可笑しい、と俺は思った。だから、声をかけた。


『…え…?』

「大丈夫か?」

「どうしたんだい?」


と、ディラン。

横からカズヤとドモンも。


『…、大丈夫、心配ないわ。』


と言って立ち上がった。

そして部屋へ向かったらしい。





『ウォーミングアップは絶対に手を抜いてはいけないわよ!』


と、大声でチームのみんなに声をかけながらジュリア自身もボールのリフティングをしていた。

だが、


『…あっ、』


ボールをこぼしたのだ。

いつもなら絶対にウォーミングアップの時間中1回もボールをこぼさないジュリアが。


「キャプテンがボール落とすなんて、珍しいですね。」

「頑張れよ、キャプテン!」

『えぇ!』


チームのみんなも珍しい、と言う目で見ていた。

その後、5〜6回ボールをこぼしていた。

しかし、練習の時に異変の理由がわかった。


メンバー16人で8対8の試合をした時だ。

ジュリアはMFではなく、FWとして試合をしていた。

最初、ジュリアからキックオフだった。

ミケーレが受け取り、2人を中心に上がっていた。

だが、ジュリアは走っている時、突然転倒したのだ。


「ジュリア!」

「キャプテン…?」



『はぁ…、はぁっ……、』


走り出した直後のはずだが、息が上がっていた。

しかも、気を失っていた。


「ジュリア!!大丈夫か、ジュリア!!」
























練習が終わって、マリに聞くと、高熱だったらしい。


「気付けたはずだよ、だってこのタイプはめまいとか頻繁に起きるもん…。」

「めまい…?……!」


リフティングを何度も失敗していたのも、これが原因だったのだ。

だが、ジュリアは無理をしていた。

たしかに、ジュリアはリトル・クラウンの時から、仲間のため、みんなを心配させないために無理を何回もしてきた。


「私、…夕食の準備してくるね…。」


と言ってマリはジュリアの部屋から出て行った。

ベッドには熱を出して横たわっているジュリア。

何で、やめさせなかったんだ、と。

俺は悔やむしかなかった。




『また、自分を…、責めてるんでしょう…?』


と、

ジュリアが目を覚ましたらしい。


「ジュリア…。」

『私の…質問、に、答えなさい…よ。』

「………、」

『…、ごめんなさい…っ…。』



『今度から、気を付けるから…。…今回だけ、許して……?』











数日後、ジュリアが復活した。


『みんな、おはよう。この前は迷惑かけてごめんなさい、』

「オォ!ジュリア!」

「女王様復活だな。」

『今日からまた、しごくわよ。覚悟なさい!』


またスパルタか、と言うメンバーも居たことは居た。

『あ、そうだわ』と、ジュリアは俺の近くに寄ってきた。


『今度スカーレットのコンサート、2人で行きましょ?』


と、耳元で。


「…あぁ、分かった。」


俺も、返事をした。




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よく分からない文章になった^^;
やたら長いしww
さくらの文章を潰してしまった;;
ごめん、さくら;;