二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: AB!&リトバス ( No.7 )
- 日時: 2011/01/24 17:38
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)
5話
立華に会い、しばらく校長室で話していた俺たち
ちなみに最初はさん付けだったが、立華の要求で呼び捨てになった
そして時刻は7時ごろになり・・・
ゆり「さて、みんな!食堂行くわよ!!」
松下「やっと夕食か」
藤巻「いや〜腹減ったぜ」
大山「今日は何食べようかな〜」
みんな校長室を出て、食堂に向かった
その途中で
音無「あっ!そういえば、その食堂ってお金いるんだよな?」
ゆり「そりゃあそうよ、一応学校の食堂だからね」
音無「俺、この世界に来て金とか持ってないんだけど・・・」
ゆり「あ〜そういえばそうだったわね
いいわ、今日は日向君が奢ってくれるわ」
日向「あぁ〜って俺かよ!?
そこはゆりっぺが奢るところだろ!?」
ゆり「私が奢ってあげてもいいんだけど、音無君と日向君もう仲いいじゃない
せっかく親友になったんだから、奢ってあげなさい」
日向「・・・わかったよ!」
音無「悪いな日向・・・」
日向「あ、あぁ音無は気にするな!
何でも好きなもの選んでくれ!!」
音無「悪いな
けど、じゃあ金ってどこでもらえるんだ?」
ゆり「職員室よ」
音無「職員室?」
ゆり「そうよ、先生に名前言ったらくれるわ」
音無「だったら、俺今からもらいに行くよ」
ゆり「今日はもう無理よ」
音無「な、なんでだよ?」
立華「先生は6時半で職員室を閉めるのよ」
時刻は現在7時10分・・・
普通に時間オーバーだ・・・
音無「明日か・・・」
ゆり「朝は・・・あれ?何時から開いてるんだっけ?」
日向「7時じゃなかったか?」
ゆり「えぇ〜もうちょっと遅かったでしょ」
日向「けど、学校の先生ってこのぐらいには来てるだろう」
ゆり「でもNPCよ・・・
それに先生もこの学校の寮生活だし」
音無「マジなのか・・・」
ゆり「えぇ、マジよ」
音無「ていうかNPCってなんだ?」
ゆり「ノンプレイヤーキャクターよ」
音無「ゲームかよ・・・」
ゆり「例えよ」
音無「結局何時なんだ・・・」
立華「7時半よ」
音無「そうか、ありがとう立華」
立華「う、うん///」
ゆり「・・・・」
そして食堂に到着
食堂はかなりの人数であふれていた
でも、食堂もかなりでかい
すると戦線メンバーが場所取りをしていた
野田「ゆりっぺ!!こっちの席確保できたぞ!!」
ゆり「そう、ありがとう!
じゃあ私たちも食券を買って、ごはん食べましょ」
日向「よし!音無どれにする?」
食券の販売機に書かれてるメニューを見ると、結構種類が多い
でも、日向に奢ってもらうことになっているので、高いのは控えよう
一番安いのは・・・カレーだな
音無「じゃあ、このカレーにするよ」
日向「おいおい!一番安いメニューじゃねぇかよ!?
遠慮せずにもうちょい良いやつ選べよ!
肉うどんなんか美味しいぞ」
日向が言った肉うどんは、カレーとの値段さは120円もあった
今回は控えよう
音無「いや、カレーで良いよ
やっぱあんま高いの選ぶと悪いしさ」
日向「やっぱいいやつだな音無ぃ〜!!」
日向が肩を組んできた
なので・・・
音無「日向・・・これなのか?」
日向「ちげぇーよ!!」
そして、食堂のおばちゃんからカレーをもらい、戦線メンバーが取ってくれた席に行く
ゆりはしょうゆラーメン、日向は肉うどん、立華さんは麻婆豆腐のようだ
だが、立華さんの麻婆豆腐が何か恐ろしい・・・
麻婆豆腐ってこんなに赤かったっけ・・・
なんか、しかもにおいがやばい・・・鼻にすごいくる・・・
涙が出そうだ・・・
するとゆりが小声で教えてくれた
ゆり「この学食の麻婆豆腐は辛くて有名で、ほとんどの一般生徒は買わないわ」
音無「そ、そうなんだ・・・」
本当に辛そうだ・・・
けど、立華さんは辛い表情一つも見せずに食べていた
音無「本当に辛いのか?」
ゆり「かなでちゃんの舌がおかしいのよ・・・」
立華「どうかした?」
ゆり「な、なんでもないわ!」
立華「もしかして食べたい?」
ゆり「え、遠慮しとくわ・・・」
立華「お、音無君は?」
音無「お、俺!?」
立華「一口でも食べてみて」
そう言うと立華さんはレンゲに麻婆豆腐をすくって俺の口の前まで持ってきた
ていうか、この状況って・・・
立華「あ、アーン///」
やっぱりですか・・・
ゆりなんか、驚いた表情してるし
まぁ戦線メンバーほぼ全員が驚いてるけどな・・・
と、とりあえず食わないと
音無「あ、アーン///」
恥ずかしながらも食べてみる
だが、その恥ずかしさはすぐに消えた・・・
音無「!?〜〜〜〜!!!!!」
ゆり「ゆ、遊佐さん!すぐに水を!!」
遊佐「わかりました」
ヤバイ!!なんだこれ!?
麻婆豆腐ってこんなに辛いのか!?
遊佐「音無さん、どうぞ」
すると、金髪のツインテールの女の子、遊佐が水を持ってきてくれた
俺は水を一気飲みし遊佐にお礼を言う
立華「だ、大丈夫!?」
音無「だ、大丈夫・・・
ちょっと辛かっただけ・・・」
俺は目に涙をためながら言った
でも、意外とおいしかった・・・