二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: AB!&リトバス ( No.25 )
- 日時: 2011/02/11 23:29
- 名前: 達也 ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)
21話
俺はなぜか今保健室にいる・・・
なんでだろ?
確かあの時・・・
恭介「よし!練習開始だ!」
音無「って、その前にポジション決めとかしなくていいのか?」
日向「まぁそれも大事だが、まずはみんながどれほどのレベルなのかノックで判断する
俺がボール打つから、他のみんなはショートの位置についてくれ
あっ、悪いが恭介はここに残ってみんなの投げるボールをキャッチしてほしいんだが」
恭介「あぁ良いぜ」
日向「サンキュー!じゃあ行くぞ」
そしてしばらくノックが続いた
俺はそこそこ野球はできるみたいだ
直枝や鈴、三枝に能美は前にやっていただけあって上手い
ていうか、来ヶ谷と椎名の守備レベルは半端なかった・・・
そしてノックが終了して、日向が全員を集める
日向「おつかれさん!きつかったか?」
野田「ふん!こんなレベルでくたばるものか!」
椎名「あさはかなり」
宮沢「あぁ楽勝だ」
井ノ原「筋肉もまだまだ余裕だぜ!」
音無「俺も大丈夫だ」
直枝「うん、僕も大丈夫だよ」
鈴「だが、さすがにノックの数が多すぎる」
小毬「結構きつかったね〜」
能美「そうですね」
西園「日陰に出たのは何日ぶりでしょう・・・」
日向「まぁ次は休憩しながらの練習だからそこまできつくないぞ
そのまえに、ピッチャーだけ決めておく」
直枝「ピッチャー?」
日向「あぁ、やっぱピッチャーは早いうちに決めておいたほうがいいからな」
恭介「まぁ鈴は確定だ」
鈴「ん、わかった」
日向「そして、音無と三枝の二人もピッチャーをやってもらう」
音無「はぁ!?」
三枝「わ、私!?」
日向「音無は意外とセンスあるんじゃないかと思ってな
そして三枝は左利きだからだ」
・・・・大丈夫なのか
そして、バッティング練習が始まった
鈴と俺と三枝が順番に投げて、他のみんなが打つ
野田はすごいパワーだ
宮沢もかなり良いバッティングをする
椎名は・・・まぁ言わなくてもわかるだろう・・・
さすがは戦線唯一の女子戦闘員だ
そして、俺が投げる番になった
俺はアンダースローで投げる
日向「ア、アンダースロー!?」
恭介「ほぉー結構なコントロールだな」
直枝「何か昔やってたの?」
音無「いや、やってないと思うぞ・・・
記憶が無いからわからねぇけど」
日向「やっぱスゲーな音無・・・」
恭介が打ち、次は井ノ原
ボールを投げた
カキーンと良い音が鳴る
だが、次に聞こえた音は・・・何か鈍い音が脳内に流れ、記憶が途切れた・・・
そして保健室
音無「そうか・・・ボールが頭に当たったのか・・・」
ちょっと想像するだけでゾッとする・・・
そのとき、ガラガラとドアが開く音が聞こえる
入ってきたのは
立華「大丈夫?音無君?」
立華だった
音無「あ、あぁ・・・ってなんで知ってんだ?」
立華「ちょうど、グランドを通ったら、日向君があなたを運んでたのよ
そこで、私が診るから日向君を練習に行かせたの」
音無「そうだったのか・・・迷惑かけちまったな・・・」
立華「そんなことないわ」
音無「今度、何かお礼するよ
何かしてほしいこととか、ほしいものか考えてといてくれ」
立華「そ、そんな悪いよ!!
それに迷惑じゃなかったし・・・」
音無「良いから、何か考えといてくれ」
立華「じゃあ・・・これから私のこと、か、かなでって呼んで///」
音無「おいおい、そんなことで良いのかよ」
立華「う、うん///それでいいの///」
音無「わかった、かなで」
立華「(カァァァー//////)」
音無「それじゃあ、そろそろ寮に戻るよ
ありがとうな、かなで、バイバイ」
立華「う、うん///
バイバイ」
こうして俺は保健室から寮に戻った
だが俺が立華のことを、かなでと呼ぶことになって、ある人から敵視されるようになってしまった・・・