二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: AB!&リトバス ( No.41 )
日時: 2011/02/23 17:14
名前: 達也  ◆Jb70cOv9yg (ID: JXt4HhjK)

37話

球技大会が終わり、もうすぐ中間テスト

今、俺は直枝の部屋で勉強会らしきものをしている

なぜ、らしきかって?

その原因は、こいつらにある

恭介「バトルスタート!!」

日向「ヨッシャー俺はコレだ!!ってなんだこれ!?
   ヨーグルトってどうやって使えばいいんだよ!?」

井ノ原「俺は・・・黒ひげか・・・」

直枝「(またそれを引いたんだ・・・)」

日向VS井ノ原の変なバトルが始まった

って騒がしいな・・・

真剣にテストに向けて勉強をしてるのは、俺と直枝だけだ

どうやら直枝も3年生枠を狙っているようだ

俺も、2年に落とされないよう勉強する

だが、日向や井ノ原のように1年はテストで悪い点を取っても学年は変わらないから気楽なのだろう

どうでもいいが、その前に時刻は夜の11時をまわっているのでもう少し静かにしてほしい

そのとき

直枝「ねぇ真人?」

直枝が黒ひげをものすごいスピードで飛ばしている井ノ原に声をかけるって、黒ひげってあんな速いスピードで飛ぶのか・・・

井ノ原「なんだ理樹?」

直枝「今日貸した英語の辞書どこにあるの?」

井ノ原「えぇっと・・・あっ、悪い教室に忘れてきちまった」

直枝「えー困るよ・・・
   しょうがない、真人の教室に取りに行くよ」

音無「俺もついて行くよ」

直枝「そう?ごめんね」

音無「気にすんな、行こうぜ」

俺は床から立って部屋を出ようとする

すると

日向「そうだ音無」

音無「なんだよ?」

日向「最近夜の校舎に怪しいやつを見るって情報が来てるから、念のために銃持って行っとけよ」

そういえば、ゆりがそんなことを言っていたな

俺はポケットにクロッグ17を装備し、直枝と一緒に部屋を出る

ちなみに直枝も名前はわからないが銃を装備している

校内に入り、井ノ原の教室を目指す

時々辺りを見渡すが誰もいる気配は無い

そして無事に井ノ原の教室に到着

直枝は辞書を取り教室を出る

そして寮に戻ろうとしたとき、後ろから銃を突きつけられた

??「あなたたち、こんな時間に何やってるの?」

女の声だ

音無「おまえこそ、そんな時間に何やってるんだ
   どうやらNPCじゃ無いようだが」

??「そんなことどうだっていいわ
   それよりも今すぐ、目の前にある非常ドアから外に出なさい
   一回も振り返らz・・・」

するといきなり、横からバン!という銃声が聞こえる

横を見ると、ゆりが銃を撃っていた

それに女が振り返った隙に、俺が相手を突き飛ばす

女は突き飛ばされ手から銃を手放す

そして、今度は俺がポケットから銃を取り出し、ゆりと同時に相手の女に突きつける

音無「形勢逆転だ」

ゆり「あなた何者?どうやらNPCではないみたいだけど、私たちSSSを敵にしたのが間違いだったわね」

すると、ゆりの後ろからハルバードを持った野田

クナイを持った椎名に、木刀と銃を持つ藤巻

さらに高松や大山、TKに松下までいる

??「あはは・・・スパイが相手に負けるなんて・・・しかも相手も銃を持ってこの世界って何よ・・・そうよ!笑いなさい!!この赤っ恥な私を笑えば良いわ!!アーハッハッハ!!!」

ゆり「何よこの女・・・恐いわ・・・」

藤巻「ゆりっぺより恐いぜ」

ゆり「おい、次言ったら銃で頭ぶち抜くぞ」

藤巻「・・・すんません・・・」

直枝「ね、ねぇ・・・ちょっと待って!!」

すると、直枝が急に声を出した

ゆり「何よ直枝君」

直枝「もしかして朱鷺戸さん?」

沙耶「り、理樹君!?」

ゆり「何よあなたも直枝君の仲間?」

沙耶「え、えぇ一応ね」

ゆり「そう、じゃあ後は直枝君にまかせるわ
   みんな撤収よ」

野田「ゆりっぺ、いいのか殺さなくて」

ゆり「殺しても生き返るから必要ないわ」

そして、ゆりや野田たちが帰っていった

直枝「どうしたの朱鷺戸さん?
   もしかして死んだの?」

沙耶「ま、まぁね・・・(元から死んでるんだけどな・・・)」

音無「なるほど、ゆりが言ってた夜に変な奴が出るっておまえのことだったんだな」

俺はポケットに銃を戻しながら言う

沙耶「え、えぇ・・・この世界がなんなのか調べていてね
   それにしても・・・スパイの私が普通に返り討ちにされるなんて笑いものね・・・そうよ笑えばいいわ!!笑いなさいよ!!あーはっはっは!!」

音無「おかしな奴だな」

直枝「変わってるからね・・・」

そして俺たちはその後、朱鷺戸をかなでのところに連れて行った

音無「じゃあよろしくな」

立華「うん、わかったわ」

音無「じゃあおやすみ」

直枝「おやすみ立華さん、朱鷺戸さん」

立華「おやすみ」

沙耶「おやすみ理樹君、音無君」

そして俺と理樹も寮に帰った