二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 宝島Z シーラビットに新入団員!? ( No.10 )
日時: 2011/03/27 19:26
名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
参照: http://ja.wikipedia.org/wiki/3R

7話

マルクが元の姿に戻り…。
「じゃあボクは帰るから、君達とってって良いのサ!」
「…ざけんな。」
「ヘイ?」
「宝は俺達シーラビットが採るんだぁぁぁぁ!!」
「そうだそうだ!レイン達が採るんだ!」
「…じゃあ手伝ってあげるのサ!」
「よっしゃあ!」

「ん…しょ!ムキィ〜!!取れない…ですって!!」

「よし、ボクが取るのサ!」
マルクはまた羽を生やし、シューターカッターで綺麗に実を採った。
「おぉ!」
「凄いっ!」

「採るわよ!」
「させるかぁ〜っ!レインボーフラワーズ!」
ドカッ
ローズはこけたが一応無事だった。
「ムキ〜ッ!許さないわ!行きなさい!セバスチャン!」
「ウィーキー!」
「了解ベル♪」
リンリンリン(?)
セバスチャンはセバスチャンブロックになった。
「後はお前だけサ!」
「フンッ…って何処!?」

『何処だと思う…?』

「シャドウアッパー!!」
「きゃっ!」

ローズセバスチャンブロックを抱えて逃走。

「馬っ鹿じゃないの?あははっ!」
「へへっ!」
「一件落着ベルね♪」

「じゃあ…ボクは帰るよ、皆の所へ。さいならなのサ〜!!」

マルクがワープの木に触れた。
その瞬間、マルクの姿は誰にも見えなくなった。
…だって、居ないのだから。

「またな〜!!」
「いつか、会おうね〜!!」
「元気でベルよ〜!!」


『皆、元気でね!あっ!誕生日ケーキ…貰ってなかったのサ!___』



「じゃあ、飛行機、探すか!」
「うん!」
「あ〜ワープの木でアジトに戻るベルか?w」
「いいね!」
「そうするか!」
「じゃあいくよ、せぇ〜のっ!」

三人(二人と一匹?)の姿が消えた。
ワープの木は、何か寂しそうで、悲しそうだった。
…仲間も、家族も消えてしまったから?
…自分が出来ることが、人を移動させるという事と、
高価な実をつける事だけだから……。

—続く—