二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: _ひぐらしのなく頃に__〔甘狂編〕 ( No.1 )
日時: 2011/02/09 20:41
名前: 荻原梓樹 (ID: 9hbH.LYy)

 _おーぷにんぐ__



昭和58年、2月13日_____
 そう、世間ではあの事話題でもちきりだろう。



 「・・・・・なんだか胸騒ぎがしますのです・・・事件、、ましてや惨劇なんて起こらなければいいのですが・・・・・」

巫女姿の蒼い髪の少女は、物深げにそう呟く。

 「やめてよ羽入一体いきなり何なのよ」

こっちの少女も蒼くて長い髪に、ワンピース姿。
その身長といい、か細い手足といい、どこからどうみても小学生だ。

・・・・・・・でも、その冷えた眼差しや口調からはとても小学生とは思えないような雰囲気がかもしだされえいた。


____そして、少女の手にはグラスにつぐまれた赤紫色のもの。
    
    ワインだ。


 「り、梨花、何かがおかしいのです・・・まるで、歯車が回り始めているような・・・・・・」

巫女姿の少女は、胸にてをあて不安そうに言う。
それを見たワンピースの少女は、少し顔をムッとさせ、つづけた。


 「何のことよ! 綿流しは6月よ。あんたの被害妄想じゃない?!」

 
 「そう・・・・・6月なのです。・・・でも梨花、あなたはそのことにいらいらしているのでしょう?」

 
__ワンピースの少女は、むっとした表情のまま視点を変える。

そして、冷蔵庫にむかってふらふらと歩き出し、扉を開けると、中から物を取り出す。

 
 「 ・・・・っ!!あひゃあっ
      辛いっ辛いのでひゅ〜〜〜〜っ」

ワンピースの少女がそれを口に含むのと同時に、巫女の少女が悲鳴を上げた。

少女の手にあるものは、小さなびん。
「キムチ」とかいた用紙で囲まれていた。


 「羽入、あんたちょっとうるさいから黙らせてあげるわ」

 「梨花ぁ・・・・・・」


そして、ワンピースの少女が起こり気味に口を開く。

 「惨劇がなに?!どうせ運命なんて変えられないのよっ!!
    そんなこというあんたがかえてみなさいよ!」

 「梨花・・・・そんな事いってはいけないのです・・・運命だってっ!ボク達が頑張って待っていればきっと・・・・」


必死に言う少女。
しかし、ワンピースの少女はそんなのないがしろにその冷たい眼差しで夜の庭を眺める。


  「・・・・・・ボクは非力で、梨花一人も救えない・・・・
    でもここで諦めてはいけないのです!諦めないで待っていれば運命はきっと・・・・・・・」



 *        *     * *


           一応プロロみたいのはおわりでs。

            次から魅ぃちゃんの頑張り物語が始まる・・・よていです☆

    ご視聴、ありがとうございました♪♪