二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どうぶつの森 ホヒンダ村だより—魔女と人魚— ( No.5 )
- 日時: 2011/05/20 20:13
- 名前: +*☆リボン☆*+ ◆UGX7J2Qvjo (ID: GsLNLUDc)
第1話[☆*魔女と人魚*☆]
「人間の・・・足になっちゃった」
「いいやろ?その足」
「うん!ありがとう」
「だけど、水につかると人魚の足になってしまうんや、きをつけるんやで」
「うん、分かった、じゃ、帰ろ」
「あ、まってや」
「ん?何?」
「お前さん、名前なんや?」
「私の名前?私は歌奈だけど」
「うちは鈴や、よろしくや」
「うん、よろしくね」
「うんじゃ、またね」
「うん!!」
こうして私は海のそこまで泳いでった。
そしてこのことを仲間達に話した。
「ええっ?歌奈魔法使いに人間の足もらったの?」
「うん!!」
「で、きれいな声はちゃんとでるの?」
「もちろん!ばっちりでるよ」
「明日から歌奈は地上で暮らすのか」
「あ、長老様」
「人間の足をもらった人魚は、地上でくらすんじゃぞ」
「うん!私地上で暮らす!!」
そして次の日。
「バイバイ、歌奈」
「元気に暮らすんじゃぞ」
「うん!バイバイ」
私が顔を出したときだった。
「あ、ルイコちゃん、人間が海を泳いでるよ!!」
「それは人魚です、さよりんちゃん人魚見つけたんですね、すごいですわ」
「人魚?」
「あ、あのー」
私が地上にあがったとき、2人はびっくりしてた。
「ルイコちゃん、これ本物の人間だよ。
人魚じゃないよ」
「すごいです」
「さよりん、きたよー」
「あ、コタロウ」
「このコ新しい友達?」
「なんかね、海からでてきた」
「あ、私帰りますね」
「バイバーイ」
「あ、君名前何?」
「あ、私歌奈」
「俺はコタロウ」
「あたしはさよりん」
「さよりんちゃん、コタロウ君、よろしくね」
「あ、で、友達つれてきたよ」
「コタロウによばれてきたんやけど、ここであってたんか?」
「うん、あってるよ」
「あ!貴方は」
「「足を(あげ)(くれ)た子!!」」
「たしか名前は・・・」
「鈴って行ったやろ」
「そうだ、鈴ちゃんだ」
「2人とも知り合い?」
「そうやで」
「そうなんだー」
そしていつのまにか夜で、みんなが帰ったころ、私は・・・。
「歌奈は帰らないの?」
「私・・・家が・・・ない」
「ならうちにきたら?いっしょに寝よ」
「あ、うん」
そして私はさよりんちゃんの家で寝たんだ。
第1話終わり