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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 怪盗レッド*もう一つの怪盗* ( No.3 )
- 日時: 2011/10/26 21:25
- 名前: ライ ◆64PzB9jtgM (ID: h7rqA5xU)
第二話
「で。教えてよ!」
アスカが言ったのは夕食を食べている時だった。
「まあまあアスカ落ちつけよ」
お父さんが言ったけど無理!
その時ケイの口が開いた。
「怪盗ブルー…」
「何!?」
お父さん二人がケイの方を向いた。
「ねえ意味が分からないんだけど。」
アスカが言うとケイはとてもめんどくさそうな顔をして言った。
「怪盗ブルーは僕達と同じ怪盗で同じ優しい怪盗だそうだ」
次に口を開いたのは飛鳥のお父さんだった。
「怪盗ブルーは俺達もよく知っている…な?圭一郎?」
ケイのお父さんの方を見る。ケイのお父さんは、
「はい、よく僕達と競い合っていましたからね…」
「ねえどんな人?」
アスカが聞くとケイは
「分からない。昔は父さんと同じおとこ二人でやってたみたいだけど」
「まっ!お前達の問題だから俺たちはこれで…」
お父さん達はそそくさと自分の部屋に帰って行った。
「怪盗ブルーは一週間後、藍海水族館に現れる」
ケイが呟いた。
「はぁ!?なんで知っているのよ」
「しらべた。予告状も見た。」
あっさりとケイは言った。
「でも怪盗ブルーの正体は分からないんでしょ?」
バカにしたような声でアスカは言った。
だがケイは涼しい顔で、
「知っている」
と言った。
「知っているんなら教えなさいよ!?」
「ふぅ…僕達と同じで二人、実行役とナビ役が居る。年も変らない」
何で知っているのよ……。
「それで私達もそこに行くの?」
「あぁ…予告状にかいてあった」
続く……
次回******
怪盗ブルーの予告状をお見せします。
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