二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ととモノ。】鬼畜生徒のテキスト ( No.9 )
日時: 2012/01/23 22:45
名前: 獅子桜 俺 ◆zuYkW5SYP6 (ID: DDShUS1b)

【五時限目 異常地帯になりました。】
〜始原の森〜
「せぇいっ!」

クレーエが自慢の剣で『影』を斬る。
『影』を斬ると、そこには失神した魔物が『生えた』。

「何なんだこれ!? 斬ると魔物が出てくるぞ!」
「……」

ゼロムは黙々と『影』を斬り、今回の騒動について考えていた。

(……この技は、『彼奴』の得意分野の『反乱』か……?)

(……しかし、『彼奴』なら俺の手で『始末』したハズだが……?)
「オイ! ゼロム! バドネークだ!」

『影』を蹴散らしつつ奥に進み考えに集中し、いつの間にかゼロム達は目的のバドネークを見つけた。

……しかし。

「……『影』になってね?」
「……おう」

……目の前に居るのは、バドネークのカタチをした『影』であった。

「&’%(’(%`&’@%$&!」 ←バドネーク・シャドーの鳴き声。
「「「「わあああああああああああああああああっ!?」」」」

ガギャァッ!

バドネークの蹴りがゼロムを捕らえるも、愛用のガランティ−ンで防いだ。

「ぬっ、ずぇえええええええええええええいっ!」

バハムーン特有の怪力でバドネーク・Sの体勢を崩し、

「せりゃあああああああああああああああっ!」

シスルが剣を振るい、バドネークSの首を狙った。

(狩った!)

内心、ゼロムがそう心で喜んだ、刹那。




「……『悪夢』」

ガギャァッ!

……下から現れた、謎の魔物に攻撃を遮られた……——