二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.16 )
- 日時: 2012/09/28 21:32
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
クラスが唖然とする中、俺と明久にその理由を聞いた
「(なあ、なんであの女子が来てから唖然としてんだ?)」
「(そういえば去年、唯人は学校に来てないから知らないと思うけど姫路さんは学年次席だったんだ。だからこのクラスに来るはずは無いのに)」
「(あらかた俺みたいに忘れていたか、体調不良だろ。ま、品行方正そうな彼女なら後者だろ)」
「(だよね……やっぱり、体調不良でこのクラスに行かされるなんておかしいよ)」
フッ、誰かの為に考える明久は嫌いじゃねえな。むしろ、見習うべきだ。こんな、バカからでも学ぶことはあるとな
「姫路瑞希といいます。よ、よろしくおねがいしましゅ!!」
『『『ぐはぁっ!!!』』』
姫路が肝心な部分を噛み、男子が盛大に鼻血で散った。これで、男子で生き残ったのは理性が保てた明久に呆れている坂本と木下。あとはスレンダーのスレ子と姫路。例外で福原先生のみ
姫路は血が着いてないとこを歩いて、空いてある席で緊張が解けたのか息を吐いた
「あのさ、姫「姫路」」
明久が姫路の名を呼ぶことを見計らっていたのか、声をかぶせる坂本
「は、はいっ。何ですか?えーっと……」
「坂本だ。坂本雄二。よろしく頼む」
「あ、姫路です。よろしくお願いします」
「ところで、体調が崩れてここに来たのか?」
キッパリと尋ねた坂本。言い方が少しアレだが遠まわしに言うよりかは、自分の考えを述べているからこの方が答えやすいとは思う
「体調管理をしてなかった私が悪いので、そこは認めないと」
自分の責任だから仕方ないと顔色一つかえずに質問に答える姫路
「(やっぱり、やっぱり納得いかないよ!)先生。トイレ行ってきていいですか?(雄二、話しがある)」
「(なんだ、ついて行きゃあいいのか?)」
「(うん。ここじゃ、言えないからね)」
「(…分かった)福原先生。俺もトイレに」
「わかりました。坂本君は代表挨拶があるのでなるべく早く戻ってください」
アイコンタクトでそんな、会話をしていた明久と坂本。たく、つれねぇな。俺も参加さしてくれや
「福原先生。俺もトイレ行って来ていいか?」
「構いませんよ」
福原先生に許可を得て、先に行った二人を追いかけるため教室を出た