二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リボーン 猫の仮面少年
- 日時: 2010/02/02 15:13
- 名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)
第零話 猫って可愛い、よね・・・。
雨の日。
「うー・・・。憂鬱だァー・・・。」
「お前はまえからそうだっただろ。」
ちょ、突っ込み入れないでよ。
横にいるのは沢田綱吉。私の親友。
「先帰るわ・・・。」
「ん。」
暗い夜をたった一人で歩く。
そのとき、
「ニャー・・・。」
猫!?バッと後ろを見る。
ダンボールに入った黒猫。雨に濡れて寒そうだった。
「・・・う・・・。」
可愛い!
「ねえ、飼い主、いないの?」
近寄って言って見た。
「ニャァ・・・。」
何か、ぷいってそっぽ向いた・・・。可愛い・・・。
ってか、震えてない?
「寒いよ。ここにいたら。おいで。」
手を広げておいで、と言ってみたが。
「・・・。」
あー。震えて警戒してるう・・・。
「ふう・・・。(ヒョイッ)とにかくおいで。」
「!?ニャアアアアア!」
(なんなのこのコ・・・。)
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- Re: リボーン 猫の仮面少年 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/02 16:06
- 名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)
第一幕 ヒバリ
「・・・。」
「警戒しすぎ・・・。ホラ、大丈夫だよ。」
そう言って彼女はご飯を差し出した。
ソレを少しずつ食べる。
「・・・ん。食べたら眠くなったでしょ。そうだ。名前は・・・。ヒバリ。鳥みたいだから。」
鳥みたいって・・・。
「寝ていいよ。何もしないから。」
そういうと、僕の背中を撫で始めた。
「(・・・暖かい。)・・・にゃー。」
寝てしまった。
———
起きると彼女が寝ていた。
「・・・。(可愛い・・・。)」
ぺロッと手を舐める。
・・・人間、か。
すると目の前に明らかに怪しい奴が出てきた。
「・・・(君、誰?)」
「ああ、私は神だ。お前、人間になりたいのか?」
人間に・・・。そうしたら、このことも話せるかな。
「(成りたい・・・。)」
「そうか。・・・だが、半分猫になるが・・・。」
「(それでもいい。御願い。)」
「ふう・・・。判ったよ。」
すると目の前が真っ暗になった。
(やっと君と話せる。)
- Re: リボーン 猫の仮面少年 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/02 16:17
- 名前: 蒼 (ID: PU7uEkRW)
第二幕 猫少年
「んう・・・?」
眼を覚ました。隣には、
「!?」
黒い髪の少年が居た。
「な、なななな・・・。ってまさか・・・。」
猫ミミ。尻尾。
「ヒバリ・・・?」
「・・・君・・・。(・・・ギュウッ)」
抱きしめられたアアアアア!?
顔暑いんですけど・・・。
「ヒバリッ・・・!」
「・・・ん。」
可愛い!
「とにかく、離れて・・・。」
「うん。」
離れてくれた・・・。
——
「へー。神様がねえ。」
本当に居たんだ・・・。←純粋
「(ギューッ)」
抱き締められてるんですけどオオオオ!
「とにかく今日は寝よう。」
「・・・ん。」
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