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リボーン クリスタルのボックス兵器 第二期、狂ゲーム編。
日時: 2010/02/22 18:13
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

キャラクター主人公設定

・赤碕 蒼 【人間不信】
人間不信により、何も感じなくなった少女。
ツナ似の金色の髪に蒼い眼、【初代似】。
いつも悲しそうな眼をしている。
・能力&武器&ボックス兵器
召喚ボックス(クリスタルで出来ている)
超直感・死ぬ気の炎。(大空)(信用の炎)
夜空のリング。

・クリスタル・ボックスについて。
召喚ボックスと言って、イメージした物が出てくる。
蒼にしか使えないボックスで、他の人が使うと暴走し、その人間を殺す。
イメージの大半は初代。
人物までも召喚できるボックス。
普段は鎖で厳重に封印して首に下げている。

・設定
10年前からボックス兵器が使えている。
ツナ達からは嫌われており、三年位外に出ていない。
ツナ達と出会うその時、ツナ達は蒼にどんな感情を持つのか——。
ボックス兵器のことはツナ達に黙っている。
マフィア関係から生まれた。

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Re: リボーン クリスタルのボックス兵器 ( No.1 )
日時: 2010/02/22 15:42
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

序章 始まりは空の下だった。

空の下。

俺はそこで、虐めにあっていた。
何も感じない。
だからいい。
「テメエ何で学校に来てるんだよ!」
獄寺が殴る。
頬が痛いが、何も感じない。
「くんなよな!」
山本にバットで殴られる。
頭が痛い。
だけど、何も、感じなかった。
「・・・。」
空の下。
俺は、憂鬱ながらも、学校に行くのを諦めた。

そして、俺は空から逃げた。

嵐から避けた。
雨から避けた。
雲から逃亡した。

決して悪くないよね。
俺に、逃がしてくれよ。
俺は、もう世界を見たくないんだ。

逃げさせて。

逃げたい。

隠れる。
隠れさせて。

記憶から。



抹消させて。


お前らの存在は、



俺から、全てを奪うから。

Re: リボーン クリスタルのボックス兵器 ( No.2 )
日時: 2010/02/22 16:01
名前: 並 (ID: PU7uEkRW)

第一章 死んだはずの俺

空の下。

俺は久々に外に出た。



・・・3年ぐらい、外に出てネエ。



空は想った以上に蒼く、綺麗だった。

まるで、これからの地獄も知らずに。

首下にあるのはクリスタルで出来ているボックス。
鎖で硬く封印されている。
これは、【ボックス兵器】と言われるものだ。
死ぬ気の炎を注入すると、兵器が出てくる。

空を見上げ、ため息をついた。

人間不信の俺が何故、外に出たかと言うと。

「・・・馬鹿な思い付きだよ。」

そう。おもいつき。

ただの、思いつき。

一人暮らしの俺は、誰にも縛られずに、こもっていられたのだけれど。
流石に、外を見たくなった。

だから、今このとき。

黒い猫の仮面をつけて、クリスタルの鎖突きのボック
ス兵器を首に下げ、

外に出てみた。

空を、見るためだけに。


だけど流石に学校は行きたくないな。

——リボーンs

外に出ると見知らぬ奴が居た。

何かをするでもなく、

歩くでもなく。

大空を、仮面越しに見ていた。

不思議な奴だと想った。
だけど、興味深い。

すると奴は大きな屋敷に入っていった。

家なのだろうか。
今度あったら話しかけてみよう。


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