二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師_面影_
日時: 2010/04/20 17:20
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

以前のハガレン小説面倒くさくなったから辞めたんじゃないですよ!?
探すの面倒くさいだk((
はいすみませんでした。

※注意
Ⅰ.一応シリアス系です
2.流血とは言っても少し流血表現が多いです。
3.オリキャラが多い(初期は少なくする・・・はず、)
4.俺の他の小説見て解ると思いますが14〜15話あたりで第一章は終るはずです。第二章は夢の出オチという無残な残念賞。
5.原作と現実から逃避していますww
6.短編、多いです。(CP式)
7.原作キャラの性格がボロボロと破滅状況・・・出来るだけ原作に最も近くしますww
上記を守れる人のみ観覧する方がいいですよ(

目次
第一章  闇に囚われた月夜。
オリキャラ説明 >>
00深く遠く。  >>

Page:1



Re: 鋼の錬金術師_面影_ ( No.1 )
日時: 2010/10/18 16:21
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: MlM6Ff9w)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第一章   オリキャラ説明

カルマ/karma (幼少時:カルマ・タオン)
女/15歳
新月の錬金術師。東方司令部の中佐。小さい頃に虐待を受け、それ以来人間関係を嫌い、一人孤独に生きて来た。エドワードより一年早く国家資格を取った。マスタング大佐とは自己的にカルマ曰く「あの人は苦手だ。」と自己的に犬猿の仲らしい。男みたく発言する為、最初、エドワードに「男」と言われた。昔のイシュヴァール戦で姉、シャラを失い人体錬成をし、右目を失明した(しかしシンの人間の為、気で分かる為別に日常ではあんまり別に困りはしてない)。シンの人間だがなまりは無い。
容姿:蒼く澄んで、キリっとした眼。漆黒の様な黒い背骨までの髪(いつもは一つに束ねている)。
サンボイ↓
「カルマだ。苗字など昔に捨てたから解らない。」
「・・・何ですか。焔の錬金術師。俺は貴方が苦手と言い放ったの覚えているのですか?」
「!!馬鹿!!戦線に入ってくるな!」

Re: 鋼の錬金術師_面影_ ( No.2 )
日時: 2010/05/16 17:40
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

prologue      
       失った物
ずっと頼っていたものがあった。

  ずっと無くならないと思っていたものがあった。


  ずっと消えないと思っていたものが突然消えた。


アメストリスの錬金術で人体錬成という失ったものが取り戻せるものが在る。

それと自らの好奇心で錬成してしまった。

取り戻す物にも限度ある。

取り戻そうとした好奇心からだ。

右目の世界が黒く閉ざされた。

何もかも









    ウシナッタ。



それから何年かした後
   傍にいてくれる人が居た。

ずっとずっと可愛がってくれた。




だから、




   自分は強くなる。



fin.
すみませんww

Re: 鋼の錬金術師_面影_ ( No.3 )
日時: 2010/06/13 17:42
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第一話
        新月
「おはよう。カルマ中佐。」
「・・・ども。」
顔に血管を浮かせた少年が睨む先は

同じアメストリス軍の上司ロイ・マスタング大佐。
「やぁ、相変わらず本当に君は私の事を睨んでいるね。」
「・・・そりゃイシュヴァールの英雄さんが

   俺の姉貴をぶっ殺したんですからね。 」
「おやおや・・・・久しぶりにためしに模擬戦やってみるかね?」
「お言葉に甘えて。」

とそれ以来から部下や大総統閣下に熱気に帯びる二人を見るのはいつもの事となった。

「本当に殺す気でやるとは酷いとは思わないかね?」
「いえ、俺は殺す気でやってませんが?」
「まぁ、良い。取りあえずこの後、一緒に茶でもどうかね?」
「生憎もう雨が降りそうですよ。」
「こりゃまいった。」
「とりあえず、仕事をやれと言いたいですね。。。」
「もう口に出しているではないか。」
「大佐。道を踏み外したら撃ち殺せ、でしたよね。」
「ちゅ中尉!?」
「ホークアイ中尉、俺は仕事が終りましたのでお先に失礼。」
「いいえ、そんなことないわ。カルマ君、お疲れ。」
「だから・・・はい。大佐?後は頼みましたよ?」

と言い去った。

「あ、カルマ中佐。」
「あ、エドワード君。」
「だからエドでいいって。」
「ううん。そんな・・・」
「兄さん強引だなぁ・・・」
「じゃあエド。」
「おぅ。」
「そういえばカルマさ、リンとは知ってるんだろ?」
「まぁ・・・」
「何で一緒に居ないんだ?」
「えっと・・・その・・・「よぉカルマ。」
「グッグリード!!」
とリンの姿をした、グリードがエドワードとアルフォンスとカルマの目の前に現れた 
「ずいぶんとアレなんじゃねぇか?エド。」
「なっうっうるせぇ!!」
とどういうことか状況を把握できていないアルフォンスとカルマは置いて行かれた。
「そうだ。グリード。リンと変わってくれないか?」
と気付いたかのようにエドワードが言う
「チッめんどくせぇな。。。」
と言いつつも変わってやったらしい
「リン、なのか?」
「そうダ。ん、久しぶりだナエド。」
(うっ・・・)
と何故かアルフォンスの鎧の後におずおずと隠れるカルマ。
「ン・・・そっちのハ・・・カルマ!!」
といきなり抱きつかれたカルマは驚きを隠せないまま地面に座ってしまった
「いってぇ・・・・」
「んの馬鹿野郎ガ!!!」
と両手をパンッと叩きリンの身体に両手を突き出す。
バジィッ!
と錬成反応が起き、地から鉄拳が飛んだようにリンは反対側に飛ばされた
「ったく・・・いてぇな。。。」
と起きて腰を叩く
「ねっねぇカルマ。」
「ん?」
「さっき一瞬シンのなまりがあったよね・・・」
「気のせいだろ。」
(今夜は・・・新月か。暴れない方がいいな・・・)
「エドワード。アルフォンス。」
「ん?」「何?」
「今日は逃げた方いい。何か嫌な気配が其処等にある。そして、
    扉が開いてしまうかもしれない・・・」
「!!」
「無茶するな。自ら取り返そうとしたらまた・・・また・・・」
と俯いてしまったカルマ
「とりあえず、今日の夜は帰った方がいいってことだな?」
「うん。。。“あちら側”から何か・・・うごめいているような・・・一応国家錬金術師が危険に晒されるとこちらも困るから暫く俺はエドワードに迷惑かもしれないけど一緒に行動するよ。
同じ国家資格を持つ者として・・・・」
「お、おぅ」

♂♀
「エドワード凄く食欲あるね・・・リンと同じぐらいに。」
「しははないはろ。あふぁめふぃふってないんははら(仕方ないんだろ。朝飯食ってないんだから)」
「ふぅん。。。」
とガツガツとナポリタンを頬張るエドワードを見るアルとカルマ。
「んの割にはカルマ、どうして食わないんだ?」
「食欲不振とはちょっと意味が違うけど。。。サンドイッチ一つとかで十分。凄く腹減った時はエドワードぐらいかなw」
「絶食症とかじゃないんだよな?」
「うん。でもリンが張り付いてきたからおなかすいたからちょっとカルボナーラでも頼もうかな?」
とカルマが席を立った後
「アル。カルマの右目・・・錬成の仕方・・・」
「うん。間違い無く禁忌を・・・」
「仕方ないんだヨ。アイツハ。。。姉を失ったんだかラ・・・」
「「!!リン!!?」」
「今の話本当だヨ。だから人体錬成をシンの錬丹術で錬成したんダヨ・・・今のアイツの哀しみハ・・・アイツ自信を狂わせているんダ・・・」
「・・・その哀しみなら俺等だって同じだ。。。母さんを・・・母さんを失ったんだから。。。」
「じゃア分けようヨ。。。アイツ独りで抱える事じゃなイ。」

それに同意したのかエド、アルも頷いた。


その夜
カルマは先に風呂に入って肌着を着て上に私服のコート
「上がったぞー」
「ブガッおっおおおおお御前!!」
「今から私服きるんですけど。」


(眠れない・・・・)
「・・・エドワード?」
「あ、、、カルマ。。。」
「眠れないのか?」
「あぁ・・・何て言うかその・・・」
「・・・深く俺は言わないよ。其処に座って。コーヒー淹れるから。」
「悪ぃな。」

ちょっと時間が経ち、エドが座った時と同時にカルマは二つのマグカップを持ってきた。

「エドワードはさ・・・哀しかったりしないのか。」
「・・・したりするさ。でもそうして何が動くのか知らない。自分から動いた方が哀しみ何てないさ。」
「アハハハッ・・・俺と同じだ。」
「えっ。。。」
「俺の昔の家の地位は高かったんだ。でもそっから滝の水が急降下する感じで下がったんだ。。。」
「そっか。」
「でも、今は・・・今だけは寂しくないよ・・・?エドワードやアルフォンス、リンが居るから。。。家族の様な感じだから・・・」
「そっか。なんだかカルマと話して今日はゆっくり寝れそうだ。ありがとな。」
「ううん。こっちこそ。」
とエドは先に寝た。

「っヒック・・・グスッ」
刹那、カルマは涙を流していた。
何故か。

自分でもわからない。

人とのかかわりが久しぶりでそれが嬉しくって・・・


そうしているうちに睡魔が襲い、そのまま椅子の上で寝た。

第二話
     旅の隣に。 に続く

Re: 鋼の錬金術師_面影_ ( No.4 )
日時: 2010/08/20 14:39
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)

第二話
    旅の隣に。
「あぁ、そう。。。じゃあ、いずれ・・・」

静かに電話で誰かと対話している声が聞こえる。

その声で起きたのはエドワードだった。
「あ、おはよ・・・」
「あ、あぁ。。。」
「どうした?具合でも・・・・」
「・・・いいや何でもねぇよ。」
「そっか。じゃあ行こうよ」


列車内
「・・・ハーネスト。」
「?ねぇカルマ。ハーネストって何?」
「あ、あぁ?えっと・・・風の国、水の国・・・そして蒼龍の国。それがハーネストなんだ。」
「蒼龍・・・?」
「貴族・・・といってもね、俺の家は国を治める一族で、その中で蒼龍を操ることが出来るのは俺一人。“選ばれし使者”で居なければ・・・」
「えら・・・ばれし使者?」
「うん。。アルフォンス。エドワード。俺の眼を見て。」

とまじまじと彼等は見た


微かに、ほんの微かに金色の焔が揺らいでいる。
「蒼龍は、、契約者と一心同体。。そこから蒼龍の国と」


「本当は目が見えないってのは嘘だけれど・・・」
「はぁ!?」
「只、視界が揺らぐっていうか・・・な。」

とハーネストへそのまま直行。

「・・・エドワード、アルフォンス。」
「「?」」
「ハーネストに入った限り、カルマっていうな。蒼紅アオカと言って。」
「?なんでだ?」
「・・・俺は皇女だから。第百代目ハーネスト国女。」

「まぁ、ともかく蒼紅って言ってればいいんだな?」
「あぁ。」

と列車を降りる
「うわー!!ダブリスみたいにすごいや!」
「ダブリス・・・ね。でもハーネストってのはすべて纏めてその国名なんだよ?あの空中に広がっている都市が、スカロイア。ココは水の都市ハーネクト。ハーネストの中心部かな?セントラル並の。」
「へー・・・」
「随分とこないと思ったらアメストリスに行ってたのか?」
「魅風。。あれ、契約した豹は?」
「豹ではない。黒閭だ。お前の連れの後ろにいる。」
「っ!エドワード!」
「あぁ・・・豹ってこったぁ無論つぶす。」
「はぁ・・・もうこれだから。。蒼歌!」

「ほんっと懲りないね。」
「貴様だって。。。英雄の血を受け継いで居るはずだ。なのに何故だ?何故覚醒しようとしない!!」

「あのさ。そもそも覚醒と言っても俗に俺等が追い付いていけなくなるからさ。」

「わかる?」と言い蒼歌と言われた龍に指示をし、魅風の足元にサークルが出来ている。

「ちょっと席を外してね?否、その下種で汚れた尻を乗せんじゃねぇ。」

と契約痕が消え、そのまま地の果てまで落ちて行った。

「蒼歌。」
【?何。】
「どうすればいいと思う?さっきはあんな事言ってさ、追い付いていけてる?」
【当たり前だよ。マスターが強くなってもらわないと僕だって強くならないんだから!!】
と小さくなった蒼歌が蒼紅にくっ付く
「・・・だな。暫くは。。。ね。」
【ところであのアメストリスの子、どうしてるかな?】
「それは他の空き部屋に通した。もう少ししたら正装で俺が会いに行くんだけれど。」
【そっか。マスターは絶対今迄のマスターより強くなれると思う。だってこの僕が選んだんだよ?】
「はいはい自己満は程々にして。行くよ。」
【あ。待ってよ!マスター!!マスターってば!!!】


「兄さん・・・」
「あぁ、、やっぱ・・・」
「「蒼紅の家ぱねぇ・・・・」」
「御待たせ。で、どう?ハーネストに来てから。」
「うん。凄くいいよ。水とか自然に近くて・・・」
「だな。リゼンブールを思い出すぜ。」
「そっか、、」
「所、で、その服装・・・」
「あーコレ?正装だよ。」

蒼の洋風着物を着て髪は白く光っており、眼は紅く染まって、髪は結られてた。
「髪の色まったく違うな。」
【そりゃマスターと僕はつながっているからね。】
「ってさっきの龍!?」
【失礼な・・・まだ蜥蜴とか言われるかと思ったけど安心したけれどもまだその言い方嫌だな。僕は蒼歌だ。】

「へ、へぇ・・・」
「蒼歌そろそろ下がりなよ」
【うっ・・・解った】


保留

Re: 鋼の錬金術師_面影_ ( No.5 )
日時: 2010/07/16 07:32
名前: 魁菜 (ID: T6gVpJcF)

はじめまして!!ハガレン大好きな魁菜です♪
カルマさん格好いいですね〜^^
更新頑張ってくださいね!!!!


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