二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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炎の絆—Bonds of flame— —REBORN—
日時: 2010/05/05 15:44
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

—神は本当に悪戯好きだ—

—俺を、あんな奴と出会わせるなんて—


登場人物設定

・神崎 刹那
一人称・俺。
一応女だが男装で誤魔化している。
最強だったりなんだったり。
違うクラスの少女。
容姿:黒髪黒目。男装で姿を誤魔化している。
武器:黒い大剣。銀色の拳銃。
属性:天空・大空
所属:クレセントファミリーボス。
年齢:不詳
参考:ボンゴレとは長い付き合いのファミリー、クレセント。
十字架に羽根が付いた紋章を象徴にされている。
《銀時計》がクレセントファミリーの証。
それぞれの色のクリスタルが嵌っている。

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Re: 炎の絆—Bonds of flame— —REBORN— ( No.1 )
日時: 2010/05/05 15:57
名前: 消失 (ID: X9/3/8Rv)

第零話


「ツナ君Vv一緒にご飯食べよぉ?」
「うん」

姫華は俺の彼女だ。
何時も俺を昼食に誘う。
「・・・」

そこに、屋上に、一人の少年が入ってきた。

眼鏡越しだがイケメンなのが判る。
本を読みながら入ってきた。
「・・・」
俺はその少年を呆然と見ていた。
すると少年は俺たちに気付くことなく携帯を取り出し、誰かに電話をしていた。

「・・・あぁ・・・またか・・・修理代はお前等の金から差し引くぞ」

携帯越しの誰かがギャーギャーと五月蝿いのが判る。
少し耳から遠ざけて声を聞いていた。

「・・・判った・・・判ったから叫ぶな、鼓膜が破れる」

やっと大人しくなった電話越しの誰か。

そして——やっと俺たちに気付いたのか、俺たちのほうを見た。

「・・・何だ、ダメツナか」
「(久しぶりに聞いたんだけどそのあだ名・・・)」
「ツナ君をぉ・・・苛めないでくれますかぁ?」
姫華がそういった。
だけど彼は引くことなくこういった。

「それはコッチの台詞だ、黒き悪魔め」

そう言って屋上を去って行った。

俺は、そんな彼に見惚れていた。


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