二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- おジャ魔女ふぁみの日記帳☆
- 日時: 2010/05/09 20:14
- 名前: ハイスクーラー (ID: VMvMkRLZ)
この物語は、おジャ魔女どれみナイショ最終回に出た
どれみの孫のふぁみを主人公にし、勝手に設定とかを作り上げた話です。。。
それでは・・・どーぞ!
第1話 ふぁみ、魔法堂へ!
「ふぁぁぁ・・・」
あたしはふぁみ、小学5年生
「ポワポワルルルポワポワルルルぅ・・・どうか今日こそ・・・!」
一枚の手紙を両手で握り締めて、自分で作った魔法の呪文を唱えて
強く願った・・・『好きな人に告白する勇気をください・・・』って
でも・・・
やっぱりいざとなると勇気が出ないんだ・・・やっぱりインチキ呪文じゃ駄目だ
本当の魔法を使えるようになりたい・・・なりたいけどどうすれば?
そういえば・・・
ふとあたしの脳裏によぎった文字・・・それは
『マキハタヤマリカの魔法堂』
たしかあの店は半年前にオープンしたばかりの怪しげな魔法グッズのお店だ
ただ、こんな噂もあって・・・
じつはあの店は数十年前にもあった・・・なんてあるはずもない恐ろしい噂
それが事実なら、マキハタヤマリカって何者・・・?
そうだ、一度行ってみる価値はありそうだ。
聞いたところによると、オーナーのマリカさんは鷲鼻でカラコンいれたように目が赤くて
しかも手袋をして猫を膝において座っているというのだ
おばあちゃんから貰った本で見た魔女の特徴と完璧に一致する・・・
そういえば子供も嫌いらしい・・・怖い怖い。
だから、行ってみよう・・・確かめに。
〜魔法堂〜
「こ・・・こんにちはぁ・・・」
「いらっしゃい・・・どうやらよほど切実な悩みを持つと見えた」
噂どおりの女の人が怪しげに座っていた、白い毛の猫もちゃんといる
「あ・・・はい」
まぁ、悩みのタネは恋愛とアンタなんだけどね
「ん?」
店に入り、すぐの場所に怪しげに輝く緑のペンダントが4つほど置いてあった
「それは、何でも願いを叶える魔法のペンダントじゃ」
「まっ!?(魔法!?」
「ただし、願いによっては・・・」
「あっ・・・あのぉ・・・」
「なんじゃ?まだ話の途中じゃが・・・」
「あの、もしかしてマキハタヤ・マリカさんって・・・」
思い切って聞いてみることにした
「マキハタヤマ・リカじゃ!ったく、人の名前を間違えおってだから子供は嫌いなんじゃ!」
えっ・・・!!?
「子供が・・・嫌い?」
「なんじゃ?」
「ってことは・・・まさかリカさんって・・・!!」
「なっ・・・なんじゃい!?」
「やっぱり・・・絶対に・・・」
「ななな・・・何を!?」
「ホンモノの・・・魔女!!?」
「!!のわあああああ!!」
リカさんが突然叫びだすと思うと、リカさんの体は煙につつまれ
アッと言う間に姿が消え、代わりに緑のスライムみたいなのが落ちていた
と、それは形を形成し、突然動き出した
「おのれ!よくもワシをこのような姿にしてくれおったな!!これで2度目じゃ!」
2度目って・・・どんだけだよ
と、思うと猫も突然小さな人間に変身した
「あのね、魔女は人間に正体を言い当てられるとこんな風にマジョガエルの姿になっちゃうの」
「えっ!?ええっ!?」
嘘ぉ!!知らないよお!!助けて!やっぱあたしって世界一不幸な美少女だぁ!!
「そんな・・・あたしっ、マジョガエルとかよく知らないし・・・だから・・・その」
とっとと丸くなったまま出入り口のドアに近寄り
「さよなら〜・・・」
帰ろうとした、そのときだ
「コリャー!!」
「きゃああああああ!!」
マジョガエルとやらが近づいてきた、どうやらこれがリカさんらしい
「あんた、このまま帰れると思ったら大間違いよ」
「えっ!?ええっ!?」
「おまえには魔女になってもらえるまで帰すわけにはいかん」
「そんなああああ!!」
ん・・・?
「って・・・えっ?魔女!!?」
つづく
- Re: おジャ魔女ふぁみの日記帳☆ ( No.4 )
- 日時: 2010/05/22 10:29
- 名前: ハイスクーラー (ID: VMvMkRLZ)
第4話『第3の魔女見習い!魔法堂リニューアルOPEN!』
「ねぇねぇ知ってる?今日転校生が来るんだって」
「えー!?知らない、男の子?女の子?」
「見た感じ、どっちかわからなかった・・・顔は女の子だったような・・・でも服装はボーイッシュでね、ジーンズに大き目の黒シャツだった」
「へぇ、じゃあ男じゃない?」
「多分・・・ジーンズにもアクセサリーつけてたし」
「チャラい男の子ね・・・」
今日は美空小のふぁみのクラス5年1組に転校生が来るらしい
クラスは情報を知ってる人からの話などで盛り上がっていた。
「オーッホッホ!」
「何!?」
突然の笑い声にふぁみは驚いた、その笑いの主は
「転校生?それが女子だとしても私の魅力にはかなわないし、男なら私の魅力にメロメロですこと間違いなしですわね〜!」
「玉城!」
クラス一傲慢で高飛車で軽症ナルシスト少女の玉城麗那だった
「特に女子で春風さんのようなひとなら、論外ですわ〜!」
「何だと〜!ぷっぷのぷ〜だ!あんたみたいな、セレブ気取りのナルシストパツキン女よりはマシだもんね〜!!」
「んまぁ!この私の美しさに嫉妬しているのですね?」
「何ぃ!!違うもん!勘違いも甚だしいねっ」
「なっ!ぐぐぐぐぐぅ」
「ぎぎぎぎぎぃ」
「そーこーまーでー!」
と、二人の仲裁に介入してきたのは担任の先生だった
「さて、ホームルームの前に、みんなに転校生を紹介する」
「みなさんこんにちは、妹尾あいほっていーます、どうかよろしくたのむで〜!」
「大阪の子かぁ、ボーイッシュでカッコイイしカワイイ」
「えーっと、趣味は試食めぐりで、好物はたこ焼き、それから〜・・・」
「妹尾、ストーップ、そこまでな」
「やけにテンション高い子だね、妹尾さんって・・・ね、みづきちゃん」
「そうね・・・あたしはちょっと苦手かもしれない」
「あたしも〜・・・」
こんなことを言っていた二人だったが・・・
「じゃあ妹尾は春風の後ろ、藤原の斜め後ろ、あのはしっこの席な」
「は〜い!」
(「「ええええっ!!?」」)
二人は心の中で叫んだ・・・残念な結果であった・・・
〜魔法堂〜
「マジョリカ、魔法堂リニューアルは進んでる?」
「あぁ、こないだお前が言っておった企画であろう」
「うん!」
ふぁみとみづきは魔法堂リニューアル企画を持ち込んだ
マジョリカは二人の『売上があがるかも』の言葉によだれを垂らし
快く承諾してくれたのであった
「さーてと、準備っと・・・その前に着替えよう?みづきちゃん」
「うん!」
そして、二人はタップを叩き、変身した・・・
それからポロンを出した
「そういえば、みづきちゃんのプワプワポロンってなんであたしのと違うの?」
「さぁ?」
「深い理由はない、昔からそうだっただけじゃ」
「昔・・・?そういえば、昔って何年くらい前の話なの?」
「それはなぁ、80年程前かの?もちろん、普通ならおばあさんの年齢じゃが、魔女と人間は生きれる年月にも違いはあるのじゃ、もちろん魔女のほうが長生きじゃぞ」
「ふ〜ん・・・まぁ、いっか、じゃあ早速新装開店のために新しい看板を出そう!」
「なら、あたしは展示用の机を出すわね、ふぁみちゃんは看板よろしくね」
「よーし、ピーリカピリララポポリナペーペルト!新しい看板よ、出て来い!」
新しい看板には魔法グッズ専門店MAHO堂と書かれていた
「おぉ、なかなかよいではないか」
「な・・・な・・・今のは・・・なんや?」
「は?」
入り口のところに目をやると・・・転校生のあいほがいた・・・
・・・見られたのだ、魔法を使うところを
「ぎゃああああああああ!!」
「ふぁみちゃんやろ?・・・えええ!?魔女やったんかいな!!?」
「ち・・違うけど・・・えええあうぅ!?」
・・・もちろん、この流れでこのまま返すわけにはいかないので・・・
「プリティーウィッチーあいほっちー!」
「はぁ・・・なんでこうなるかなぁ」
「魔女見習いねぇ、じゃあよろしくな、ふぁみちゃん、みづきちゃん」
「うん・・・」
二人はあいほに慣れ、仲良くすることを誓った・・・まぁ、まだ本質を知らないが。
そして、夜の魔法堂
「にしても、あの3人は奴らに似すぎていると思わんか?」
「そうね、名前も近いきがするし、私もただの偶然とは思えないわ」
「う〜む・・・とにかく少しづつ真偽を確かめるとするかの」
「それがいいわね」
つづく
- Re: おジャ魔女ふぁみの日記帳☆ ( No.5 )
- 日時: 2010/05/22 10:50
- 名前: ハイスクーラー (ID: VMvMkRLZ)
「お雛様にお願いします、ふぁみが今年1年元気で幸せに過ごせますように・・・」
「おばあちゃん・・・魔女界ってどんな世界なのかな?」
「さぁ・・・多分、とても綺麗で美しい場所なんだろうね」
「本当にあれば行ってみたいな〜、ね、おばあちゃん!」
「そうだね・・・」
「魔法だって、本当に使えればいいのに」
「あぁ、そうだね、ふぁみ」
「そうだ、あたしが魔女になれたらおばあちゃんに見せてあげるからね、魔法」
「うん、楽しみにしているよ」
・・・・・・
「!!おばあちゃん・・・魔女は・・・魔女は本当にいたのに・・・見せてあげられなかったね・・・」
第5話『ふぁみ、おばあちゃんとの約束〜ナイショのひな祭り〜』
「なんじゃ?過去に行きたいじゃと?」
「うん、ちょっとね、約束を守りたくて」
「約束?・・・まぁいい、過去に行く魔法は一人の力じゃ無理じゃな」
「ええ!?」
「あいほとみづきの力を借り、マジカルステージという合体魔法を使えばできる」
「わかった」
「あと、元の時代に戻るのには一人で充分じゃが、何かこの時代に戻るためにモノを持っていかないといかんぞ」
「それなら・・・お雛様を持っていく」
「雛人形か・・・まぁ、よかろう」
「(これで・・・これでおばあちゃんに魔女を・・・)」
そして、次の日の放課後、魔法堂
「ふぁみちゃん、いつの時代にいきたいの?」
「詳しくいわれへんと、わからないから細かく指定してな」
「じゃあ、あたしのおばあちゃんが小学5年生だったときの3月3日に・・・」
「わかったで!」
「よーし・・・」
そして、3人とも呪文を唱える
「ピーリカピリララのびやかにー!」
「パイパイポーポイしなやかにー!」
「パメルクラルクたからかにー!」
「「「マジカルステージ!」」」
「あたしを」
「「ふぁみちゃんを」」
「「「ふぁみちゃんのおばあちゃんが5年生だったころの3月3日に連れてって!」」」
そして、ふぁみは光につつまれ・・・消えた
「成功・・・した!」
「やったで!みづきちゃん!」
「うん!」
そして、ふぁみは過去の時代へと到着したのであった
つづく
- Re: おジャ魔女ふぁみの日記帳☆ ( No.6 )
- 日時: 2010/07/30 18:14
- 名前: 虹色ペン (ID: 7jSpI1pD)
おジャ魔女だいすきです!
応援してます!
- Re: おジャ魔女ふぁみの日記帳☆ ( No.7 )
- 日時: 2010/08/03 15:19
- 名前: ハイスクーラー (ID: vcFNHsGm)
第六話『失敗?!うそっ、戻されちゃった!』
「ついた・・・」
過去の美空町・・・
「ここは・・・」
と、到着するなり、ふぁみは光に包まれ消えてしまった・・・
「あれ・・・どういうこと?」
そして、ふぁみが移動させられた先は・・・
現在のMAHO堂・・・
「って・・・ええええ?!」
「お前らの魔力が低すぎるんじゃ、なりたての見習いが昇級試験もうけんで時間移動などできるわけがなかろう」
「そんなぁ・・・」
「来週魔女見習い9級の試験がある」
「え?」
「お前らは魔女見習いになった時点で10級の資格を持ち、来週ある9級を受ける権利をもっている」
「それに合格すれば・・・?」
「妖精がもらえる」
「時間移動は?」
「・・・それは1級に合格せんとわからんな」
「そんなぁ・・・」
「ほんならみんな頑張るでー!!」
「ちなみに1級に受かれば魔女になれる」
「うっそおおおおお?!」
「まっ、そういうことじゃからせいぜい頑張るんじゃぞ」
「そんな」
「魔法玉は売上金で購入するからの、バリバリ働いて稼がんと魔法は使えなくなるぞー」
「ぶー!そんなー!」
こうして、来週の9級試験を目指すこととなった・・・
つづく
- Re: おジャ魔女ふぁみの日記帳☆ ( No.8 )
- 日時: 2010/08/07 00:30
- 名前: みなみ (ID: /fPzXfuw)
続き、書いてよー!
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