二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【REBORN】 影はやがて、笑い出す コメント大歓迎です♪
日時: 2010/10/25 20:47
名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: m26sMeyj)
参照: http://部活地獄間近! 曲が完成する訳が無い!(←

初めまして、あるいはどうも、瑞夜こと白柊しららぎです♪
この度リボーン小説を書く事にしました。
初のリボーン小説の為、話がごちゃごちゃになりそうですがどうぞ宜しくお願いします。

(追記・HNを浅葱に変えました♪)

◇  注意事項  ◆
・これはREBORNの二次創作小説です
・オリキャラありです、ご注意を。
・時々流血表現あり……かも?
・ギャグが少ない時もありますのでご注意を。
・ギャグセンスが皆無です。ご注意を(←
・更新不定期です。要注意。
・感想、コメントは大大大歓迎いたします。

以上の事が大丈夫な方は是非ご覧下さい♪

†お客様 現在9人 〜ご来訪thanksです♪〜†
ボリーン様、黒蝶様、風様、千石歌様、夜琉様、クレイア様、風華様、楽奈様、晴樹様

皆様ご来訪ありがとうございます♪


†目次†
本編
>>03 プロローグ
第一章
>>15#01 全ての影は、消えうせる
>>51#02 全てを漆黒に、深紅に———
>>53#03 物事は、過程を巡る
>>56#04 動きはせず、止まりもせず。(ツナside)
>>66#05 交渉決裂(陶華side)
>>67#06 輪廻転生
>>80#07 屋上からの、とある風景
>>86#08 暴発 前編
>>103#09 暴発 後編
>>104#10 同盟

番外編
>>82 登場人物紹介第一弾(安川真理)
>>83 登場人物紹介第二弾(小林陶火)


それではご鑑賞あれ……

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Re: 【REBORN】 影はやがて、笑い出す ( No.49 )
日時: 2010/07/17 23:10
名前: 黒蝶 (ID: dYj6UkhT)

おはよーぐると

そうにゃのか0w0
GJな性格だねぇぇえぇww(意味不

Re: 【REBORN】 影はやがて、笑い出す ( No.50 )
日時: 2010/07/18 08:20
名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
参照: http://部活地獄開催間近! 曲は完成する訳が無い!(涙

どうもっかんがっき((

そうなんだよ。
やべぇよ、真理ちゃん性格ゆがみそうな危機だよw

Re: 【REBORN】 影はやがて、笑い出す ( No.51 )
日時: 2010/07/18 20:47
名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
参照: http://部活地獄開催間近! 曲は完成する訳が無い!(涙

#02 全てを漆黒に、深紅に———

外へ出ると1人の少女が目に入った。
初めて見る人物ではない。
並盛町では数少ない、私の知り合いである。

「おはよう、真理ちゃん」

少し静かに、けれど明るく話しかけてきた。
彼女は小林陶火。
影を知り、影を持つ。

裏社会を知り、普通に生活しつつも裏社会に潜入している。
私と同様の——————存在。

此処では吹奏楽部に入っているらしく、幸いに話す機会もありそうだ。
裏社会、影とその他もろもろに。


「陶火ちゃん……久しぶりじゃない?」

「こっちに来てから、色々調べてたし……影も裏社会も私たちの〝能力〟もね。」

そう言い陶火は笑った。
少々、苦笑しつつも。

すると近くから、3人ほどの少年達の声が聞えた。


「10代目! 最近平和でつまらないッスね!」
「ははっ、獄寺にも平和ってあるのな!」
「つまらないって……俺はホッとしてるよ」

1人は絵に書いたような不良っぽい少年。
煙草を銜えていて、髑髏のついた指輪をしている。
もう1人はこれまた絵に描いた様なスポーツ少年。
右手には恐らく現在はバット、の物を持っている。

そしてもう1人の少年はおどおどしている感じの少年だ。
どんなワックスを使ったのかと思う程の上向きの髪の毛(どうやら地毛っぽいけど)。

そして少年を見ていると、陶火は私に小声で伝える。

「あの3人が〝存在〟の主要格。言わば最も影を粉砕しやすい人達だよ。」

成る程、と私は思う。
少年達は良く言えば純粋な感じもする。
戦いを乗り越えてきた強豪ボンゴレファミリーのⅩ代目に見えない様な、無垢さだ。

それは真実か、あるいは幻かは知らないが。

「真理ちゃん。私も真理ちゃんと同じクラスらしいの
これから調べる標的ターゲットを考えよう」

そう、私は彼ら———ボンゴレを調べに来たのだ。
ある物事を証明する為に。

「私は並盛に居る他のボンゴレを調べるから、真理ちゃんはその3人をお願いね」
「それ私が主要格調べる事になるじゃん」
苦笑しつつ、私は言う。
あはは、そうだった。と陶火は笑っていた。
これからの物事に、全く不似合いの笑いでもある。




「それじゃ、お互い頑張ろうね」

「……うん。情報はこまめに出しておく」

少し大人びた笑顔になる陶火を、笑顔で送る。
とは言っても途中までは一緒だが。





そして。



後ろに居た存在には、目もくれていなかった。






「やっぱ凄ぇーな……あの2人、影の所有者だけあるって話だ」

Re: 【REBORN】 影はやがて、笑い出す ( No.52 )
日時: 2010/07/18 22:38
名前: 黒蝶 (ID: NqI69cgO)

かっちょええ´∀`
リボ様ですかね??

Re: 【REBORN】 影はやがて、笑い出す ( No.53 )
日時: 2010/07/18 22:59
名前: 白柊 ◆aUgcx1Sc9Q (ID: COldU63y)
参照: http://部活地獄開催間近! 曲は完成する訳が無い!(涙

♯03 物事は、過程を巡る

その前に、影とは何なのかを説明しよう。

影は人の背後、あるいは前方にある黒い像の事はこの場合、指さない。
この影は〝幻覚〟いわば、精神の様な存在。
人格と言うとまた違い、影は所有するものなのだ。
影の存在を知り、受け入れ、能力の器となるものが影の所有者となる。
つまり影を所有するものは、幻を扱える。

此処では幻術、と言う方が正しいのかもしれない。
本物ではない幻——————
実態の掴めぬ、影。

それが私達の表している影だ。

しかし影を所有する事で危険性が増える事もある。

それが〝存在〟だ。

幻を切り裂き、真実を見せる———存在。
純粋である光ほど、闇を切り裂くように。
現実であるほど、幻を切り裂く。

影が幻を扱える代わりに存在は力を扱う。
それは刀などの武器でもあり、炎などの力かもしれない。
存在を持つものは、力、そして武器を扱える。

それが、〝存在〟
ちなみに〝存在〟は決して存在に気付いたり、所有する事は無い。
自分の心、あるいは大きな意思が〝存在〟を構成する。
先ほど通り純粋な心を持つものは大きな〝存在〟を構成してるのだ。

そして影は裏社会では珍しいものとして尊重されている。

一部のファミリーを除き。

ボンゴレファミリーは実は影の存在を知らない。
歴代の者も、霧の守護者を除けば影の存在は知らないのだ。
そして霧の守護者はそれを他の守護者には伝えられない。

他には影を教えてはいけないから。


それ程、ボンゴレの者は意志が強かった。

またそれは影にとっては脅威である。





私こと安川真理、そして小林陶火はその存在を調べ、消す事を目的として此処並盛町へやって来た。


存在を乱す、影。

影を壊す、存在。


私達とその少年達は対であり、交わる事のなき存在だった。


——————転校初日にまさかその存在に会うとは。

私は内心陶火に感謝しつつ教室へ入った。
中に居る生徒達は嬉しそうな反応をし、2人目の転入生も俺たちのクラスか!などと話している。

陶火は当然、教室に居て楽しそうに此方を見ていた。

……こいつ、絶対学園生活を楽しんでるな。
私は内心陶火に呆れつつ、教師に促され自己紹介を始めた。



「……フランスから来ました、安川真理です。
まだ慣れない所もありますが宜しくお願いします。」

表面上はその辺で済ます。
フランスに暫く居たのは、事実だけど。

周りから大きな拍手が起こり、私は頭を下げた。

「よし、じゃあ安川には沢田の隣に座ってもらうか……そこに居る小林の後ろだ、分かるか?」

はい、と私は頷き先ほどの少年の隣の席へと行く。
えぇ〜駄目ツナの席かよ!と言う言葉から察し、どうやらその少年はクラスの人気者ではない様だ。
席に着くと少年は恐らく恋愛感情ではない紅潮した顔でこちらにお辞儀した。

「……宜しくね」
「あ、うん! よ、宜しくね!」

何だか、ごく普通の少年みたいだ。

思わず安堵しかける。
……しかし噂で聞いたが短期間で炎の成長をしたりと何かと油断できない。
安堵感をなくし、表情を元に戻す。

すると陶火がそっと私の机にメモを置いた。


〝背後に、要注意〟


何だこれ……と思い一瞬陶火に呆れかける。
……が意図は直ぐに読めた。

後ろの席の少年、確か獄寺とか呼ばれてた人がいる。
しかし驚くべき所は其処では無い。

その、後ろだ。
席は無くついつい見落としていたが、気配で分かった。


呪われた赤ん坊—アルコバレーノ。


どうやら、私達に気付いたらしい。


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