二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽
- 日時: 2010/09/07 18:28
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
はろはろ〜☆&初めまして☆
今回は吹雪兄弟?が主人公です
友達が吹雪好きなので作ります!
注意は…
・荒らしはやめて!
・キャラの中傷許さない
・マターリ
以上!
- Re: イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽 ( No.10 )
- 日時: 2010/09/11 09:15
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
士郎は雪原の上を歩いていた…アツヤとの最初の約束を交わしたこの木がある雪原に
士 「この木もまえより大きくなったね…」
木を見ているのではなく、空を見ているような眼差し
士 「僕も少しは成長したのかな…」
自分の心臓の位置に手をかざす
士 「してるわけ…ないよね、こんなに時が経ってるのに…アツヤのことがまだ忘れられない」
胸からこみ上げてくる悲しみを抑えるのはかなり難しかった
「吹雪く〜ん!」
遠くから突如聞こえてくる声
士 「?」
「あっ…いたいた、よかったぁ…」
その声の持ち主、僕のとても身近な人物
士 「荒谷、どうしたの?」
彼女の名前は『荒谷紺子』、同じサッカー部所属の愛想がいい女の子
荒 「吹雪君にお客さんが来てるよ!」
士 「お客さん?」
キョトンとした顔で返事を返す
荒 「うん、なんかどこかの中学校の人たちだったよ、早く学校に戻ろう!」
状況がつかめないまま学校へと向かって走る
==========
しばらく走り、学校へついた
荒 「お客さんは部室にいるよ」
部室まで走った、そして部室のドアを開けた
士 「誰ですか?」
と、たずねたが本当は誰かは知っていた。しかし、あえて聞く…いや聞かずにはいられなかった…
円 「俺は雷門サッカー部のキャプテン円堂守!よろしくな、お前が吹雪か?」
士 「え?…あ、うん……僕が吹雪だよ」
士郎は疑問に頭が包まれた、何故FF優勝校がこんな田舎に来るのか…何故僕に会いにきたのか…分からなかった。そして次の質問でさらに僕の頭は混乱へと堕ちていった
円 「吹雪、俺達の仲間になってくれないか?」
==========
次回へ続く!
コメントは特になしっ!w
- Re: イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽 ( No.11 )
- 日時: 2010/09/12 09:37
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
士 「え?」
最初は意味が分からなかった、何故…雷門中が自分を必要とするのか
円 「お前、すっげーエースストライカーなんだろ!」
士 「え…あ、うん」
吹雪は少し淋しそうな顔をした、必要なのは自分ではなく弟の力…自分は必要がないのか…と
瞳 「士郎君、あなたの実力見せてもらえないかしら」
士 「………いいですよ」
もう自分のことはどうでもいい、皆は弟に注目してるだけ…
士 「(なら僕はいなくていいや)」
士郎の笑顔の裏の感情は悲しみ?怒り?それとも…
==========
角 「さぁ〜って!今回はここ、白恋中からお送りします、実況は私角間が勤めさせていただきます」
士 「どこから出てきたんだろう」
それぞれ自分のポジションにつく、僕のついたところはDF
染 「おいっ!なんでDFなんだ、ふざけてるのか!」
士 「(ここが本当の僕のところなんだけどなぁ、やっぱり僕はいらないか)」
相手の怒号を無表情で受け流す、試合開始の合図が士郎の耳に響き渡る
染 「おらあっ、行くぜっ!」
士 「(なんであの人はあんなにむきになっているのだろうか)」
ものすごい勢いでこちらの陣を破り、士郎の前に来た
士 「(どうせ僕の力はいらないし…そのままあがっちゃえ)」
一瞬にして相手のボールを奪い前線に向かう、心になにかがある…前に進むごとに抑えられなくなる
士 「はっ、邪魔だぁ!」
急に衝動が身体の中を走り抜ける
円 「なんだぁ?」
もう…止められない自分にもとめられない
士 「俺のシュートを止めてみな!」
何故自分がこんなことを言っているのかわからない
士 「行くぜ、俺のシュート」
円 「こいっ!」
士 「エターナルブリザードッ!」
士 「(ああ…やめてくれそんな……そんな期待の満ちた目で僕をみないで)」
少年のもがき、それは内側でしか表せない
==========
次回へ続く!
- Re: イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽 ( No.12 )
- 日時: 2010/09/12 09:42
- 名前: 朝奈 (ID: nNH22Zc.)
- 参照: 元 夕奈
凄いです!!
私の小説の何倍も凄いです!
吹雪兄弟大好きです〜頑張ってください!
- Re: イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽 ( No.13 )
- 日時: 2010/09/14 18:55
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
朝奈さん>
コメさんきゅーです
ちょっと今回から陸上はじまったので
更新は…できる時少ないかと…
- Re: イナズマイレブン 雪原の黒い月と偽りの太陽 ( No.14 )
- 日時: 2010/09/16 18:19
- 名前: 夜坂 (ID: L11BZFL.)
本編!
円 「すげーな、お前!」
士 「有難う」
笑う、だけどこれは笑ったのは士郎じゃなくてアツヤのほう
ア 「(ふん、士郎がほめられたんじゃない…俺の力が認められたのさ)」
心の中からアツヤの声がする
士 「(わかってるよ…そんなこと)」
士郎も心の中で答える、いつもと同じ…たまにアツヤが自分の中に出てきて会話をする、だけど心の中のアツヤ。本当のアツヤはここにはいない
士 「早く試合再開しよう!」
アツヤとの心の中での会話に耐え切れなくなり、無理矢理試合を再開させた。またアツヤに頼る、何回もアツヤに頼る自分がどんどん情けなくなっていった。試合は結局は白恋の負けで終了した
円 「お前のシュートすごかったな!」
風 「だけどブロックもすごかったぞ」
風丸の言葉で少しだけ嬉しくなった
瞳 「吹雪君、あなたの実力見せてもらいました」
士 「はい…」
瞳 「吹雪君、雷門サッカー部に入部してもらえないかしら?」
士郎は皆のほうを見た
荒 「いいよ…行ってきて吹雪君」
氷 「吹雪君がいない間、俺達も頑張るから」
押 「宇宙人なんて倒しちゃえ!」
皆、笑顔で言ってくれた。嬉しかった…しかし悲しくもあった、今日から雷門中に入るということは吹雪の運命を大きく狂わせることとなった…
次回へ続く!
この掲示板は過去ログ化されています。