二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜
日時: 2010/11/01 22:20
名前: 柊希 (ID: Na535wgJ)

人気のハイスピードハンティングアクションゲーム
『GOD EATER BURST』の小説を書きたいと思います。

駄作だったり設定が無理矢理すぎる文章やストーリー設定になることもありますがご理解の上応援をよろしくお願いします。

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Re: GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜 ( No.3 )
日時: 2010/11/05 00:03
名前: 灰 ◆zbc0mftbJU (ID: geRA7/jA)

初めまして、灰って言います
掛け持ちですけど私もゴッドイーターの小説書いてます(まあ世界観ゴチャゴチャなんですけど……)
文章構成すごくお上手ですね!
続きがすごい気になります。
更新頑張ってください!

Re: GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜 ( No.4 )
日時: 2010/11/07 11:58
名前: 柊希 (ID: Na535wgJ)

灰様
わたしのは駄文ですよ。

今度あなた様の小説にもコメントを書くので
応援しております。

Re: GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜 ( No.5 )
日時: 2010/11/07 12:35
名前: 柊希 (ID: Na535wgJ)

第1話 『悪夢ハ真実ノ始マリヲ告ゲユク』

アリサ『う・・・うん・・・』

フェンリル極東支部 アリサの部屋。
今、アリサは多忙だったアラガミの討伐任務を終え、休息を取っているところだった。

だが彼女は、これから起るであろう悲劇を先に感じようとしていた。
それは、彼女の夢に鮮明に焼き付いていた。

アリサ『はぁはぁ・・・リョウ隊長ー!どこですか!?』

アリサは必死にある人物の名を叫び、探していた。
リョウーーーー第1部隊の隊長であり、アリサの最も憧れであり、彼女が好きな相手。

彼は1人で第一種接触禁忌アラガミのアマテラス討伐任務に出たっきり3時間も行方がわからないとゆう報告が届いた。

アリサ『そんな!私に・・・私に捜索させてください!』

ツバキ『ダメだ。現状の地点でアマテラス以外の大型アラガミの反応がいきなりでたんだ。緊急警戒の状態が緩和されるまで各自待機せよとの命令だ。』

アリサ『そ・・・んな。』その場で崩れて泣いてしまうアリサ。

コウタ『アリサ・・・げ、元気出せよ!リョウだって無事かもしれないんだし。それにあいつだって強いんだ。そうそうやられるなん・・・て。』

コウタも口ではそう言ってるがアリサを励ませるほどの確信があったわけではない。絶対の生存なんて誰も予想できなかった。

サクヤ『そ・・・そうよアリサ!リョウはきっとどこかに隠れて応援を待っているはずだわ。ツバキさん、腕輪の反応はまだ続いているんですよね?』

ツバキ『ああ。それについてはまだ現存では確認されている。それがまだ幸い・・・』

通信『緊急速報!みなさん・・・非常に申し上げにくい情報がはいりました・・・天草リョウの腕輪反応が・・・消えました。』

一同『!』

アリサ『・・・嘘・・・嘘です!そんなの!!リョウさん!リョウさ・・・ん』
さらにもましてアリサの泣いている声は極東支部全体に響き渡っていた。

そして、アリサは現状を確かめるべく1人で鎮魂の廃寺へ向かっていった・・・

Re: GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜 ( No.6 )
日時: 2010/11/20 12:06
名前: 柊希 (ID: Na535wgJ)

第2話 絶望ヘ誘ウ夢

アリサ(リーダー・・・どこ!)
アリサは、鎮魂の廃寺で必死にリーダー・天草リョウを捜索していた。彼は、アラガミ・アマテラスの撃退任務をしている内に行方不明になっていた。

捜索隊が探しているものの、手がかりが無くアリサは単独で捜索していた。

アリサ『リーダー!どこですか!?』
必死に捜索するが、一向に見つからない。
アリサ『・・・リーダー・・・お願い。どこにいるんですか・・・』

彼女は、先のリンドウのことを思い出し、その場にうずくまってしまった。
その時・・・
『グァ・・・』

恐ろしい声が彼女に響いた。
アリサは顔を見上げるとそこにはアマテラスが彼女に迫っていた。
アリサ『え・・・?』

声を出すと同時にアマテラスの触手が彼女をなぎ払った。アリサ『きゃあ!』
アリサはその場に倒れ込んで神機を取ろうとしたが力がなかった。

アリサ(このままじゃ・・・)
アマテラスは彼女にとどめの一撃を叩き込もうとしたそのとき・・・

?『アリサーーーーー!!』
アリサ『!!』

アマテラスに向けて銃撃が飛び交った。
アマテラスはその銃撃を受け倒れた。アリサを守ったのはリョウだった。

リョウ『大丈夫か!アリサ。』
アリサ『リーダー・・・どこ・・いってたんですか!』大声で泣きながら彼に抱きつく。

アリサ『リーダーの神機反応が消えて・・・捜索隊も見つからないから・・・私・・・』
リョウ『ごめん。少しいろいろあって・・・』

アリサはリョウを見ると、かなり傷ついていて右肩から血がでているのがわかった。
アリサ『どうしたんですか!?』
リョウ『アマテラスだけじゃなかったんだ。ここについたらあいつが・・・!』

リョウが話していると、アマテラスの触手がリョウを、投げ飛した。
アリサ『リーダー!』 リョウ『く・・・来るなアリサ!』

アリサは近づいてリョウを支えたが、アマテラスがそこに突っ込んできた。
アリサ『リーダーは私が守ります!』
リョウ『避けろアリサ!お前まで・・・』
アリサ『もう誰も失いたくないんです!』

リョウはアリサの言葉の意味をすぐに理解した。
両親をアラガミに殺され、リンドウも行方不明にしてしまった自責の念を感じているのだろう。

アマテラスはすぐそこまで迫っていた。二人を崖の近くまで追い込んで狙っていた。

リョウ『このままじゃ二人ともやられる・・・』
アリサ『リーダーとなら・・・』

アマテラス『グワァー!!』
アマテラスが二人に突進してきた。
リョウ『アリサ・・・お前だけでも生きろ!』

アリサ『え?』
リョウはアリサにそう言うと、アリサを庇ってアマテラスに神機を突き立てた。

その拍子にリョウはアマテラスと崖から落下した。
アリサ『リーダー!』
リョウ『アリサ!後は・・・頼んだ。』

リョウはアマテラスと共に崖から・・・消えた。
アリサ『あ・・・あああああ・・いや・・・いやーーーーーーーーー!』

悲しき叫びが廃寺にこだましていった。

Re: GOD ∑ATER 〜英雄の鎮魂歌〜 ( No.7 )
日時: 2010/11/28 22:48
名前: 柊希 (ID: Na535wgJ)

第3話 未知ヘノ出会イ

アリサ『・・・リーダー!』
そこでやっとアリサは起きた。

アリサ『・・・夢?』
これが夢なのかどうか混乱していた。
あれはどう見ても鮮明すぎるのが疑問に思えたが
彼女はいったん落ち着いて納得した。

アリサ『これは・・・夢ですよね。リーダーがやられるなんて・・・』
そういい終えようとしたとき。

?『ホントウニソウカナ。』
アリサ『!誰ですか!?』

アリサは声のする方向に顔を向けた。
そこにいたものは、シオが見たものと同じ全身がすべて黒い化け物だった。

シオが見たときよりもさらに人間のかたちになっており、だが、おぞましさは前よりも不気味になっていた。

アリサ(何なの・・・この感じ。)
アリサはそれを感じ取り、不気味なオーラに身の毛を恐怖に感じていた。

?『ハナシヲモドス。ソレハユメデハナイ。コレカラオコルコトダ』
アリサ『どうゆうことですか?何であなたが夢をしっているの?まさか・・・』

?『チガウヨ。コレハユメデハナイ。オレガホントウニオコスコトダ。』

アリサ『・・・』
?『ナンデワタシニミセタカダロ?』
アリサ『!』

アリサは自分の心が読まれたことに気づいた。
アリサ『心が・・・読める?』
?『ソウダ。ソシテ、オマエニミセタノハオマエニクルシミヲアタエルタメダ。』

アリサ『・・・何が目的なんですか!』
?『クルシメ。ゼツボウガサラニオレヲツヨクスル。タノシミニシテロ。オマエガアイツトイラレルジカンハアト・・・スコシダ!』

そう言うと黒い何かは消えた。
アリサは何かが消えた後彼が言ったことを何度も思い出していた。

『オマエガアイツトイラレルジカンハアト・・・スコシダ!』

アリサ『リーダー・・・』

そうつぶやき、フェンリルにまた止むことなき戦火を告げる朝日が彼女を迎えようとしていた。


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