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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 少年陰陽師 『分身多数注意報』
- 日時: 2010/11/07 13:08
- 名前: 太蘭 (ID: ncyYlurw)
◆あらすじ◆
昌浩が、たくさん出てきて、もっくんが
混乱します。
- Re: 少年陰陽師 『分身多数注意報』 ( No.1 )
- 日時: 2010/11/07 13:20
- 名前: ミズキュウラ・ドラッテ (ID: qrnJbgt/)
うわぁぁあああっ!
少年陰陽師を二次小説にしている人がいたとは…
私個人的には、勾一と玄武が好きです。
更新頑張ってください!
- Re: 少年陰陽師 『分身多数注意報』 ( No.2 )
- 日時: 2010/11/07 13:51
- 名前: 太蘭 (ID: FCLyGM6a)
「おーい昌浩!まーさーひーろー!!」
ある日の早朝。安倍邸、昌浩の部屋で一匹の物の怪=もっくんの声が響いた。
「お一い…おーい…まーさひーろくーんっ!!……………晴明の孫」
昌浩にとって禁句の言葉を物の怪がボソッと言うと
がばっ!
「「「孫…言うなー!!!」」」
大声を張り上げ昌浩が飛び起きる。
「「「おい…物の怪もっくんの分際で晴明の孫言うなよ………」」」
「へんっ♪孫に孫と言って何が悪い!」
「「「……………………」」」
昌浩は無言のまま物の怪の首根っこを掴んで、自分の目の高さまで持ち上げた。
「「「…もっくん…俺は今、ひじょーに機嫌が悪い。…………フッ、次…邪魔したら……分かっているよね…」」」
「!!!!!!!!!!!」
「「「分かったらさっさと、どっか行け!」」」
昌浩は、そう言うと部屋の外に物の怪を勢いよく投げた。
「いってぇ。…ハァ、昌浩が黒い。どうしたものか。……まぁ晴明にでも、言ってみるか…」
物の怪は、とぼとぼと晴明の部屋へ向かって歩きだした。
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