二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う
- 日時: 2011/01/08 19:56
- 名前: あずさ (ID: OK6L9khJ)
はじめましてッ!!あずさって言います!!
これから、大好きな刀語の小説を書きたいと思います.。o○
ルールは守ってくださいね!!
*〜*ルール*〜*
■ダメダメの駄文です。無理な方は即お戻りください
■更新スピードはきっと遅いです
■原作沿いです。キャラ崩壊激しいかもです
□シリアス気味です
□なるべく読みやすくしたいと思ってますので、基本とかなってません
□荒らし・チェーンメール・中傷はお断りです
◆コメント返しなどはコメントを下さった方の小説のスレッドの方に直接させていただきます。小説を書かれてない場合は、このスレッドで
…そっけなくて申し訳ありません。
私はここを使うのは初めてです。誰かと書き方が似ていたら申し訳ありません。
…もしも嫌というようでしたら、そくさま書き方をかえます。
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白百合の花が一輪だけ咲いていた
枯れる事なく ただ誇らしく 堂々と 可憐に
雪が降る中でも ただ凛々しく たくましく 綺麗に
そんな雪道の中を少女が歩く
「…たす…けて…しにたく…ないよ……」
呟きながら少女は歩く
ドサリ と少女は力尽きてその場に倒れた
意識が途切れるその前に———
誰かの足音を聞いたと思った———…
時には少女の意識は切れた
———————————————————————————————————————————
目次
はじめに >>00
キャラ紹介 >>02
プロローグ >>05
01輪 >>06
Page:1 2
- Re: 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う ( No.4 )
- 日時: 2010/11/30 18:33
- 名前: 鑢 (ID: hjs3.iQ/)
- 参照: http://enburiomitke
僕の、キャラクター使ってもいいですよ。
- Re: 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う ( No.5 )
- 日時: 2010/12/01 08:55
- 名前: あずさ (ID: FEqFrkLe)
この様に更新スピードは遅いので、それを覚悟でお願いします!!
-プロローグ-
それは、雪が降る日の事だった。
祖母と共に幕府に報告をしに行っていた少女は、悲鳴を聞いた。
「だ…だれか!助けてくださいっ!」
「…祖母様!今のは…」
「人の悲鳴だね。行こう」
聞こえてきた声をたどって走って行く。
そこにあったのは、女性が倒れていたのと、雪の上に広がる血だった。
少女と祖母は息をのむ。
「一体だれが…!?」
「!!祖母様!後ろ!」
ゴツンッ…と嫌な音がして、祖母は倒れた。
祖母の後ろに立っていたのは、一人の男だった。
体格的に男なのだ。覆面をしているので顔は見えない。
頭から血を流して倒れている祖母に少女は駆け寄った。
「祖母様!!祖母ッ…!」
次の瞬間、少女の頭の中で何かが弾けた。
どさりと少女は倒れ込む。
数秒後、腹を裂かれたのだと自らで気がついた。
「ククッ…」
笑って去って行った男を睨みつける。
その後ろ姿が消え去った後、祖母に地をはいずりながら近寄った。
かろうじて生きている。うっすらと、祖母は目を開けた。
「…行きな、さい…。置いて…」
「無理です…!」
「まだ動く気力はあるでしょう…ッ!行きなさいっっ!!」
少女は息をのみ、ゆっくりと立ち上がった。
ただ、生きたいと言う気力だけで動いた。
涙を流しながら、痛みと、辛さをこらえながら。
後ろでは祖母がゆっくりと目を閉じながら微笑んでいた。
「ごめんなさい…ごめん…なさい…ごめんなさいっ…!!」
———サヨウナラ
最後にそう言って、少女はそこから姿を消した。
少し進んだ所で、少女は空を見上げた。
雪が顔に降り積もるかのように冷たかった。
少女は目を閉じた。
「…たす…けて…しにたく…ないよ……」
呟きながら苦笑する。涙が静かに流れて、雪の上に落ちた。
浮かぶのは、家族の顔。
そして行けと言ってくれた祖母の顔。祖母の、笑顔。
思い出したら、さらに涙が出てきた。
「………くない…」
少女は呟いた。
ゆっくりと体が倒れる。
「助けて…助けて!!死にたくない!!まだ…しにたくない!!」
死にたくない。死にたくなかった。
叫んだのが意識の限界を超えさせた。
プツリと意識が切れかけた。
そんな時、足音が近づいてくるのが聞こえてきた。
「!!糸薗様!!」
叫び声を聞いたか聞いていないか分からないうちに、少女の意識は途切れた。
- Re: 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う ( No.6 )
- 日時: 2011/01/08 19:51
- 名前: あずさ (ID: OK6L9khJ)
-01輪-
トタトタと明るい足音。
水色の髪をした少女。その足は玄関に向かって超特急だ。
「お姉さま!!お姉さま、お帰りなさいませ!!」
戸口から入ってきた少女の姉に、少女は飛びついた。
反動で姉は後ろ向きに転んでしまった。
「った〜…コラ、糸薗!飛びついてはいけません!!」
「はーい。すいません、お姉さま」
幼児のように笑う少女。
姉は微笑み、少女—糸薗の頭をなでた。
「糸薗!!」
糸薗は振り返り、ぎょっとなった。
後ろにいたのは、教育係の母だったのだ。
「お、おか…おカアサマ」
「声が裏返ってる。…貴女、勉強はどうしたの?」
「あ、イエ、そ、レハ…」
かくかくしかじかな糸薗を見て、母はため息をついた。
「おいでなさい、糸薗。父上がお呼びです」
「ぎぇっ…!?おおお、お父上が!?」
「そうです。さ、おいでなさい。また怒られても知りませんよ?」
「あ、行きます!お姉さま、少々お待ち下さい!!!」
物凄いスピードで糸薗は父がいる接間へと向かった。
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「し、失礼いたします……」
おどおどしながら糸薗は接間に入った。
そこには、仏頂面の父が正座をして待っていた。
(ひ…ひぃぃぃぃっっ!!!怒ってる!?)
別に父は全く怒っていないのだが、仏頂面の為そう見えるらしい。
糸薗はそそくさと室内に入ると、正座をした。
「——————糸薗」
「は、はい……」
「あの事件を……覚えているか?」
一瞬、糸薗は頭の中が真っ白になって行くのが分かった。
続いて蘇る、忘れたくても忘れられたくない記憶。
助けられなかった祖母。血まみれの腹。笑って去って行った男。
何かがこみ上げてくるのがわかった。
「う…ぐ…おぇ………っ……!!が……うぇぇぇぇっ……!!!」
「!!糸薗!!!」
突然嘔吐しだした糸薗の背中を、父は優しくさすった。
荒い息をあげながら、糸薗は父を見る。
「れが………それが…どうか、なさいましたか……?」
「……その、犯人を、捜してくれないか?修行ついでに」
一瞬、糸薗は何を言われたのかわからなかった。
そして、ゆっくりと瞬きする。
「怨念を……悲しみを、はらしてくるんだ」
そう言う父の顔は苦しそうだった。
糸薗は瞑目して、ゆっくりと頷いた。
口元を拭うと、立ち上がる。
「父上……。我、泉 糸薗。能力を活かし、犯人を見つけてきます……。その記憶も、何もかもを、はらすために」
父は、ゆっくりと頷いた。
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こんばんは、あずさです。
寒い日々が続きますね〜!!
次回からは七花達が登場してきますbb
糸薗「いつになるかもわからないのによく言うよ…」
…それではお楽しみに^^*
- Re: 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う ( No.7 )
- 日時: 2011/01/08 19:53
- 名前: あずさ (ID: OK6L9khJ)
あ、そういえば忘れてた。
後にオリキャラを募集してみようかな〜と思ってます。
まだ完全にという訳ではないんですが…。
もしよろしければ応募して下さるとうれしいです。
それでは^^*
…というか更新したのにあがりませんでしたね〜(悲)
更新は上ですwww!!
- Re: 【刀語-カタナガタリ-】 花は舞う ( No.8 )
- 日時: 2015/10/17 18:32
- 名前: 無記名 (ID: cMfLGdgb)
オリキャラ
名前:真庭 馴鹿(まにわ となかい)
性別:女
容姿:袖を切り落とした忍装束に鎖を巻いている。
性格:眠たそうに話す。無表情。
年齢:不明
職業:忍び
所属:真庭忍軍
身分:真庭忍軍十二頭領補佐
所有刀:開刀『鍵』(かいとう『かぎ』)←どんな錠でもこじ開けられるナイフのような刀。四季崎記紀が初期作品。
身長:そこそこ
体重:見方は軽目
趣味:声帯模写
技:先取り(さきどり)←人でも物でも、先に続くであろう未来(つまり寿命のこと)を奪い取る忍法。奪い取った命は自らのものにできる。
後戻り(あともどり)←自分の寿命を他のものに移す忍法。
先後手繰り(せんこうたぐり)←先取りと後戻りの合わせ技。先取りで奪った寿命を後戻りによって別のものに移す作業をスムーズに行うためのもの。先取りをしてから後戻りをするのは効率が悪いため。
開錠線(かいじょうせん)←鍵を使っての技。名前の通り、錠を開けるだけのわざ。
CV:「涙を誘うようなお話しだねえ……感動したよ…でも、それは人を殺していい理由には……ならない…」
「あはは、愛しちゃうぞ」
「真庭忍軍十二頭領補佐———真庭馴鹿。通称『知らずの馴鹿』。押して参る」
「私が…?嫌ですよう……頭の悪い奴は死んでください」
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