二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フェアリーテイル—それぞれの想いの行く末—
日時: 2010/12/25 19:46
名前: クラリス ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)

連載じゃあないです。

主に、


ナツルー。グレルー。ロキルー。

アリロキ(アリエス・ロキ)

おまけのカレン・ヒビキ。


それぞれの恋愛小説を書くのです。

第一弾は、めっちゃ書きたいカレン・ヒビキ!!

Page:1



Re: フェアリーテイル—それぞれの想いの行く末— ( No.1 )
日時: 2010/12/25 19:57
名前: クラリス ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)

「…星霊は、優しいから…。」

自室でタバコを吸い、彼氏であるヒビキに寄り添うカレン・リリカ。
週間ソーサラーのモデルでもあり、星霊魔導士だ。

「…そうだね。」

星霊は、優しすぎる。
主人が傷つけば自分を責めて、自分が傷ついても向こうの世界へ還れば大丈夫だと言う。
…そんな星霊と主人が心を通じ合わせ、深い絆となればなるほど別れはつらくなってしまう。


だから、私は考えた。
……嫌われてしまおうと。
そうすれば。


皆…幸せだから———。



「カレン。君も優しすぎるよ」

「…私は、優しくなんてないわ。星霊に恨まれている星霊魔導士。
そのレッテルで生きる魔導士なの」



—それから数週間後、レオがアリエスをかばった。
やっとね。…自分から出てくるのを待ってたわ。


「僕らの契約を、解除してほしい」

「冗談じゃないわよ!!」


…ウソ。本音が喋れない。
私だって、ほんとは…仲良くしたいのよ…。

ダケド、デキナイ。


そうすれば星霊が…また苦しむだけだから…。



数日後、私は死ぬであろう依頼へ向かった。


「これで……終わりだぞ!!」



さよなら、私の大好きな星霊たち。
…次の主人の時は、きっと幸せに———。




今までありがとう。






*あとがきと言う名の謝罪*


ヒビキ…全く出ない…。
DVD見て、カレンが最後に優しく笑ったのを見て!!
書きたくなった小説です。
…哀しいですね。はっきり言って。

Re: フェアリーテイル—それぞれの想いの行く末— ( No.2 )
日時: 2010/12/25 20:12
名前: クラリス ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)

「いいオーナーに出会えたんだね…。

よかっ、た…。」


アリエス。君が嬉しそうに言って、僕は苦しそうに手を伸ばす。
…もう少しで届きそうな距離は、届かなかった。

改めて感じる。アリエスは……僕が守らなきゃ。

でも、僕に何ができる?オーナーも違う僕に、出来ることもない。
ただ喪失感が漂って、君のすがたをつかもうとする手は。

空をつかんだ。


「……キ、ロキ!!」


君の声が聞こえる。
六魔将軍クエスト後に。

「ロキ—ッ」


「……ア、リエ…ス…。」


ピンク色の髪、濃い茶色の羊特有のツノ。
白いもこもこブーツにワンピースらしき服。


「ロキ、久しぶり!!ルーシィがオーナーになったのッ!!」

「…アリエス…。」

「ん?」



夢ではないかと、君を抱きしめてみる。
手は空を掴まず、君をつかむ。


「なっ、何する———…」

「いや、感動のハグを((もこっ))」


…ウールに包まれたロキが、その後窒息死しそうになったのは。


言うまでもない…。





(機嫌なおせよ、アリエス)

(………いや)

(どうしたらなおりますか、お姫様。)


(じゃーキスしてよ!!)




*あとがき*


アリエスの…出番少なくて…つかめないよ…キャラw
ロキ君、かわいそーに…((自分が書いたw

Re: フェアリーテイル—それぞれの想いの行く末— ( No.3 )
日時: 2010/12/27 11:01
名前: クラリス ◆lpf/TAjzto (ID: quLGBrBH)

『コブラぁああああああ!!
まーたあたしの部屋の鍵、壊したわねぇっ!?』

「どこに証拠があんだよ、証拠!!」


今日の喧嘩は

いつもより、ドハデでロマンチックになるでしょう?



『ホットアイは、一緒にお花育ててくれたしぃー』

「ですねっ」

『エンジェルは勝手に心読むし変態だけど、優しいし。』

「嬉しいゾ、そんな風に思ってくれてて♪」

『…ブレイン、は…。その、怖いけどカッコイイし?
大体…。』

「褒めているのか?」

『レーサーはママらしき人だしー』

「……」

『ミッドナイトは優しいもん。』

「(笑顔)」



プツリ。
全員言い終わると、何かが切れる。


『…ってことは、あんたしかいねーのよ!!
馬鹿蛇ぃい!!』

「何でおれなんだ——ッ」


「「「「「『信用ないから』」」」」」



そう、全く信用ありません。
…いつもながら幼稚な会話。


いつもならここで、もっとひどい喧嘩になる。
最低の場合魔法を使い、今ブレインの頬にある傷がその証拠。
あたしの魔法はチェンジ(人格変えちゃう)と、自然だ。
…ギルドが壊れることもある。


この前なんて…ミッドナイトとエンジェルが入れ替わって、ミッドナイトの口から……あぁあああああ!!


「何一人劇場してんだぁ?」

『……。』


あ、現実に戻された。


『コブラのっ……
コブラのっ……



馬鹿蛇ぃいいいいいい〜〜〜〜〜!!』



「!!?」


ドダダダダダッ
バタン。



「青春だな、コブラよ。」

「そーだ、ジェミニ出して今の気持ちを知っておいた方がイイゾ。

開けー☆」


ぼむっ。


「……おい。何俺の許可なしに、レヴィンに化けてんだ」

「レヴィンから見たコブラ。毒の滅竜魔導士。ただし魔水晶によるものである。馬鹿蛇、変態、よく鍵壊す」


「「「「「プッ……」」」」」


あ、笑いやがった。
キュベリオス呼ぼうか。


「…でも、




大好き」



「あぁ!!?////」



ドタバタバタ


『エンジェル、勝手に何やってんのぉ!?』

「……レヴィンがいつまでたっても告白しないからだゾ☆」

『変態天使(ボソッ)』


「ちょっとぉおおお!!!」



「待て。俺をスルーするな。」



ピクッ
周り全員(レヴィン除く)が反応し、瞬時にどこかへ消える。


『あ、あれ?みんな?』



ギュッ。
後ろに生温かい感触。




『なっ、な…にを///』


「愛してる」


『————ッ!!!

…あ、あたし…も…。』




後日。
六魔将軍にバカップル誕生…。


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