二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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学園アリス—心の在り処—
日時: 2011/01/11 11:46
名前: 草笛 ◆01/EkOCz3o (ID: quLGBrBH)

自分と言う名の、鎖。


アリスと言う名の、汚名。




全てが嫌いだった




「私はもう、私じゃないわ」


———幽閉され変わった少女 佐倉蜜柑(中等部B組)


「蜜柑。思い出して……」


———学園を憎む少女 今井蛍(中等部B組)


「佐倉!!やめて!」


———心優しき恋する少年 乃木流架(中等部B組)


「蜜柑……好きだっ…」


———蜜柑を想う少年 日向棗(中等部B組)




「全てはまわりだした」


          「早く殺してよ」


「私が殺してあげる」


          「どうして生まれて生きてるの……?」





「さぁ、ゲーム開始だ」

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Re: 学園アリス—心の在り処— ( No.1 )
日時: 2011/01/11 12:08
名前: 草笛 ◆01/EkOCz3o (ID: quLGBrBH)

少しばかり太陽の日差しも弱い、春。

いつも騒がしい教室は今日ばかりは静かだった。

泣いている者もいる。


「皆ご存じ佐倉蜜柑ちゃんが復学しました〜☆」


鳴海のその一言で、蛍が駆け寄る。
いつもの彼女なら喜んで受けるが——ー



ドンッ



突き放された彼女は、床に座り込んだ。

皆信じられないと言うように目を開く。


『……触らないで。』


「み、か『喋らないで』え…」



『耳触りだし目障りなの。』


蜜柑の胸元には、スペシャルのバッチが輝いていた。

まだ真新しい制服の中の体は傷だらけだ。


よく見ると体の関節を隠すようにして服を着ている。


『……席自由に座るよ。』

「え、あ、うん」



倒れこんでいる蛍を横目に、蜜柑は棗の隣に座った。


一度も棗の方角を見ず教科書をのぞいている。




ガラ—



「蜜柑の君」


入ってきたのは仮面の君こと、ペルソナだった。


『なに』

「任務だ」


蜜柑はため息をひとつついて、ドアの方へ向かう。


『………悪趣味』


「お前も十分悪趣味だ」


意味のわからない会話を残し



皆を混乱させ



これからの運命を左右するカギを持ち




その日は更けた…。

Re: 学園アリス—心の在り処— ( No.2 )
日時: 2011/01/11 12:35
名前: あやのん ◆u4eXEPqmlc (ID: 9sfDZxH1)
参照: http://かるた大会マジ地獄((-_-

スペシャルゥゥゥゥゥ・・・・
すごい・・・・

Re: 学園アリス—心の在り処— ( No.3 )
日時: 2011/01/13 13:59
名前: シオン (ID: bFAhhtl4)

おぉぉぉぉ!!
蜜柑の性格が変わったぁぁ!!

すいません…挨拶遅れました。
学アリ大好きです^0^

更新がんばってください。

Re: 学園アリス—心の在り処— ( No.4 )
日時: 2011/11/13 19:05
名前: 亜依 (ID: BaRSaWjK)

ちゅぢゅき〜〜〜





く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜






              れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


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