二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜
日時: 2011/04/10 20:25
名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
参照: 元・林檎だよ☆

『初めまして』そして『ようこそ』
僕は…そうだね、『シャドウ』とでも呼んでもらおうかな。
まぁこの小説の作者、向日葵の分身って考えてね。

まずは、クリックありがとう。此処は、超次元サッカーアニメ『イナズマイレブン』の小説集。
まぁ、完結する話は無いだろうね。作者、結構気まぐれだから。
そうそう、此処のスレに居る以上、以下の事が絶対に守れる、許せる人しかレスしちゃ駄目だよ。
——注意————————————————————————————
★荒し、パクリの人は回れ右
★文字読めない人はプラウザバック
★宣伝、一行レス、解読不可能な文はさようなら
★削除以来出しに来た?ブラックサンダーで帰って下さい(NEW!)
☆キャラ崩壊当たり前
☆シリアス系の話多いかも
☆だからと言ってコメディが全く無い訳じゃない(と思う)
☆スレタイしょっちゅう変わる
☆気まぐれの為、話が完結しない
☆変換ミスあるけど気にしないでね☆(NEW!)
(臨時更新)
————————————————————————————————
…作者、注意多いよ。読者様呆れて帰っちゃうよ…
あ、そうそうもう一つ。注意の欄に★から書かれている物があるでしょ?
レスした時に、★のどれかに属してると作者が判断した場合、永久的に名前が残る事から、そこの所考えてね?
あ、最後に一つ。
初期現在、小説の数は一つしか無いけど、後から増えるから心配しないで。
それじゃあ、僕はこの辺で。


★BLACKLIST★
   〜ブラックリスト〜
・ああ



   本編
【あなたは、幽霊の存在を信じますか?】
ある日、ある学校に、一人の少女が転校した。
その少女が、必ず初めて出会う人々に言う言葉。
「あなたは、幽霊の存在を信じますか?」
実は、その少女の正体は—————
・プロローグ…>>2
・目次…>>8


【僕ら『稲妻生徒会』!】
サッカー専門学校、『稲妻学園』にある生徒会の物語。
円堂、豪炎寺、鬼道等といったお馴染みのメンバー
が討論を繰り広げるギャグ小説!
※多分笑えません※
・プロローグ…>>30
・目次…>>33


【〜短編〜華に込められた想いの言葉】
色々な花の花言葉を中心に話を構成します。
題名の通り短編なので、時間のある時にでも読んで下さい。
目次…>>49

《出来事》
2011/4/3 20:54     スレ設置
2011/4/3 21:04     筆執開始
2011/4/3 21:07     『ああ』をブラックリストへ登録
2011/4/6 20:40     参照100突破!
2011/4/7 19:45     スレタイ変更

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11



Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.48 )
日時: 2011/04/08 22:13
名前: 向日葵(別パソ) (ID: H9DI71mW)
参照: 本人ですのでご安心を

『〜神秘な心〜』


「ねぇ、まだ着かないの?」


「もう少しだ」



私、『花道 香』。この春中学2年生。


ちなみに、今日は私の誕生日なんだ。


で、風丸が『プレゼントがあるから、ついてきてくれ』って言ってたから、今は森の中にいる風丸の後ろについて行く。




しばらく歩いて行くと、急に辺りが開け始める。そして、広い丘に着いた。


「わぁっ」


私は、思わず声を上げた。


辺り一面、紫色の絨毯が敷いてある。よく見ると、それは小さな花が密集して辺りに生えている。


丘の中心には、大きな桜の木が生えていた。


「初めてお前と会ったのも、此処だったよな」


「そう言えば…そうだったね」


そう。7年前のこの日に、此処で風丸と出会ったんだ…


〜 幼少時代 〜

『おれは風丸。風丸 一郎太だよ』


『わたしは花道 香。ねぇ、よかったらともだちにならない?』


『うん!いいよ!じゃあ、またあしたもここであおうっ』


『うん!』


〜終了〜


…もうあれから7年になるのか…早いなぁ…


「この小さな花…お前なら何の花か分るよな?」


急に風丸が聞いてきた。私は『もちろん!』と言わんばかりにうなずき、


「うん!桜草でしょ?」


て答えた。

桜草…サクラに似た花を咲かせる草花の事。群咲する特徴があるから、こんな絨毯みたいになるんだよね


「お前なら、この花の花言葉も分るよな」


風丸は私に向かって話しかける。


そう。自分で言うのも何だけど、私は花だけじゃなく、草や木、植物に関しては凄く詳しいんだ。


もちろん、花言葉も。


「知ってるよ。『青春』『若者』『希望』。そして…


































































   『神秘な心』」


言い終わると、風丸が微笑み、


「お前にぴったりだろ?」


って言った。


私は嬉しくて、風丸に抱きついた。



(風丸、ありがとう!大好きだよ!)


—END—

Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.49 )
日時: 2011/04/12 20:41
名前: 向日葵(別パソ) (ID: H9DI71mW)
参照: 本人ですのでご安心を

【四季折々の短編集!】

***目次***
桜草『〜神秘な心〜』>>48
ゼラニウム『幸運・友情・決意の印』>>51

Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.50 )
日時: 2011/04/09 21:36
名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
参照: 元・林檎だよ☆

♪partⅣ♪


「皆さん!台本出来ましたぁ!!」


<バァン!>と凄い勢いで扉を開けて入って来たのは、群青色の髪の上に赤い眼鏡を乗せた『音無 春奈』。


「春n…「あ、春奈!ありがとな!」円堂、悪いが踏まないでくれないか…?」


…あ、いつもの事だからスルーね?


「それ軽く酷くねぇか?」

「豪炎寺君、誰にツッコミ入れてるの?」


私です吹雪君。まぁそれはさておき…


「ちょっと、静かにしてくれないかしら?」

「あ、夏美!来てたんd「パラディンストライク〜」んぎゃあぁぁぁ!!!!」


最初の声は、サポートの『雷門 夏美』。来ない事が多い為忘れられがち。

その後の円堂とエロガーの一連はもちろんいつもの事だ。(エドガーです)


「いい加減にしろ。後五月蠅いぞ」

「豪炎寺の言う通りだな…てか早よ練習せんか」

「フウスケ…口調違うよ…」

「おわっ?!フィディオが突っ込んだぁ?!」

「エンドウもとりあえずギンギンだNE☆」

「ディラ〜ン…とりあえずはいらn「やかましい!!」


はい確かにテレスの言うとうりやかましいです。

て言うか皆さん本題に戻りましょうよ…

で、話を強制的に戻させるのは…


「「全員いい加減にしなさい/しやがれぇ!!!!!」」


この稲妻生徒会最強コンビの風丸と秋。

もちろん、いい合いをしていた7人はピタリと動きが止まる。


「とりあえず、本題に戻ろうか?」

「「「「「「「はい………」」」」」」」


秋の声に、見事に7人の声がハモる。


「…………あ、これが台本です!後、話し通りだと面白くないんで、台詞を変えたりしました!」


そう言うと、春奈が(ナレーションを含めた)8人に台本を渡す……が、


「…少なくねぇか?」

「これをやんのか…?」

「俺、ただでさえ台詞少ないのに…」

「僕は元々台詞多いないから大丈夫か!!」

「円堂君の為ならこのくr「何とかなるさ!!」

「「ナレーション少なくない?!」」

「時間の都合です」


と各々の反応。

無理も無いだろう。

台本のページ数、10ページしか無いんだもの。


「とりあえず皆!学園際まで約二ヶ月だから、気合い入れて行くぞー!!」

「「「オー!」」」


全員の声がハモる。

この日から、壮絶な劇の練習が始まったのであった。

Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.51 )
日時: 2011/04/10 21:57
名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
参照: 元・林檎だよ☆

『幸運・友情・決意の印』



綺麗な薄いピンク色の桜の花弁が舞い落ちる春。


稲妻町にある鉄塔の上に、二人の少年と少女が並んで座っている。



「そっか…やっぱり行っちゃうんだな」


「うん。自分で決めた事だから…円堂君、今までありがとう!」



私は七種 翠(ななくさ みどり)。円堂君とは幼馴染なんだ。


色々あって、今こうして鉄塔の上に居るんだ。



「ブラジルかぁ…遠いな…」


「そうだね…。会える機会はかなり減っちゃうね…」



そうなの。私はサッカーの勉強で、本場のブラジルに留学する事になったんだ。


海外だから、円堂君達にはしばらく会えない。


だから、今こうやって話してるんだ。



「あ、そうだ!!翠に渡したい物があるんだ!」



そう言うと、円堂君は持って来ていたバックから、桜色の手のひらサイズの箱を取り出した。



「これ、何?」



私が聞くと、円堂君は、「まぁ開けてみろ!」って言うから、ゆっくりと箱の蓋を取る。


中には、透明な水晶の中に入った紅い花が入っていた。


「わぁ…。これ、『クリスタルフラワー』だよね?」


クリスタルフラワー…厳選した花びらを丁寧に乾燥させて仕上げたドライフラワーを、ガラスに封じ込めた物の事。



「えっと…この花は…確か『ゼラニウム』って花だったと思う!」


「ゼラニウム?」



ゼラニウム…茎葉に独特の香りがあり、ハーブの仲間として知られる種類もある。



「この花の花言葉、調べたんだ!」


「え?!」


円堂君…花には興味無かったんじゃ…?



「花言葉は、『幸運』『友情』そして…『決意』だ!」


「幸運、友情…決意……」


今にも流れだしそうな涙をこらえて、今、円堂君が教えてくれた花言葉を繰り返す。



「向こうに行っても、サッカー頑張れよ!」



その時、自分の目頭が暑くなったのを感じた。


ギュッと貰ったクリスタルフラワーを抱きしめる。


滲んだ涙を服の袖で拭き取ると、円堂君に笑顔を向ける。





(うん、頑張る!円堂君、今までありがとう!)



—END—

Re: イナイレ図書館【小説集】〜参照が100突破だとぉ?!〜 ( No.52 )
日時: 2011/04/12 20:17
名前: 向日葵 ◆g4BVQuXJmc (ID: H9DI71mW)
参照: 元・林檎だよ☆

♯伍話♯


「よし!まずはシュートからだ!壁山!」
「はいッス!」


そう言うと、壁山と円堂は自分達の位置に付く。


「行きますよっ」


大きく息を吸い、シュートの姿勢に入る。
その時、黒紫色の『何か』がボールを覆い、花のつぼみが出現する。


「"シェイドフラワー"」


そう呟くと、ボールを思い切りゴールに向かって蹴り込む。
つぼみは、紅が蹴ったと同時に、5枚の『黒い』花弁が開く。

そして、二人が気付いた時には、ボールは円堂の背後…つまりゴールネットに飛び込んでいた。

あまりの早さに、サッカー部の全員は言葉が出なかった。


「……?皆さん、どうしたんですか?」


唖然としているサッカー部に、紅が声を掛ける。


「紅!!お前すっげぇな!!」


数秒後、円堂に後ろから話しかけられ、ビクッと身体を震わせる紅。
その反応に、思わず微笑する面々。


(紅…か…)


この時、実らぬ恋の花が育ち始めているとは、誰も…本人でさえも気が付いていなかった…


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11



この掲示板は過去ログ化されています。