二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- DOG DAYS 魔王召喚!? オリキャラ募集
- 日時: 2011/06/21 22:57
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
こんにちわ、武藤です!
まぁ、最初は主人公紹介を・・・。
主人公紹介
【名前:暦 明/こよみ あきら】
【性別:男】
【年齢:15歳】
【性格:倒臭がりかつ無気力で憂々としたニヒルの皮肉屋な性格であり、面倒だと思った事からは全身全霊を以て逃げようとする。その性格でありながら心根は熱く、困ってる人を見れば老若男女・親交の有無・自身の危険一切不問で助けに行く性格で、たとえ敵でも動機を察すれば説得すら試みる程。】
【容姿:短め黒髪をしており、生き物のように動く大きなアホ毛がある。それ以外にはこれと言って特徴が無い平凡な容姿。体格は中肉中背だがやや筋肉質。】
【備考:家族はいない。母親は殺され、父親は自殺という天涯孤独。それから何もかも無気力になり優々とした性格で他者へ感情を向ける事をやめた。だが異世界フロニャルドで様々な人たちと出会う内だんだん性格が変わっていく。中二まで剣道をやっていた。】
こんなものですがよろしくお願いします!!
あらすじ
動物の耳や尻尾を持った種族たちが暮らす、地球とは隔絶した異世界フロニャルド。弱冠14歳の少女ソフィア・A・ハートアンダーブレードを代表領主とするエリザベス共和国は、敵対関係にあるレオンフォード領国との「戦」で敗戦を重ね、窮地に瀕していた。武勇に優れるレオンフォードの姫エリザード・レオンフォード・ジ・ロードに率いられる軍勢がの城へ迫ろうというその時、ソフィアは異世界の少年を「勇者」として召喚し、国の窮状を打破するための切り札とすることを決意するが召喚したのはこの世界では「勇者」ではなく「魔王」だった?。
・。・オリキャラ応募用紙・。・
名前:
年齢:
性格:
容姿:
武器:
紋章術:
備考:
(フロニャルドの住人でお願いします)
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- Re: DOG DAYS 魔王召喚!? オリキャラ募集 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/19 13:47
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
母親は殺された。父親はオレを置いて自殺した。
いままで不幸体質だったオレが一番最悪な不幸だった。
「じっちゃん、これ、どこへ運べばいい?」
いままでの不幸を意味も無く思い返しながら細長い長方形の箱を持ち、じっちゃんにこの箱を置く場所を聞く。
「あ〜・・・・物置まで持っててくれ」
「了解っと」
じっちゃんと言っても家族ではない。
葬式のとき身寄りの無いオレを引きとってくれた、恩人だ。そこらへんの屑のような大人ではなく、やさしい親父だ。
オレの両親は死んだ。
天涯孤独というやつだ。
兄弟も、親も親戚もいない。葬式にきたのは全員友人だ。ホンと不幸としか言いようが無い。
「それにしてもきたねぇな」
物置に着くとあたりはホコリでいっぱい。しかも、足の置き場ねぇし・・・・。
「よっと、よっと・・・・」
すれすれと小さな足の置き場を辿って空いてある場所へ長方形の箱を置く。
あっ・・足が・・・
「わぁああああ!!!」
転んだ。
いてぇ・・・・。
「いってぇ〜、少しは整理したらどうなんだよ。じっちゃんは〜。あっ箱が」
辺りを見回すと箱を見つけたが中身が出ていた。また探すと不気味な刀があった。
「・・・・」
手をとった。
っ!!
すると刀から淡い光が発した。夜明けの太陽のように。
「うわああああああああああああああ!!!」
グサっ。
その音が胸から鳴った。
血が舞った。
「ガはッ・・・・なんだ・・・よ・・これ」
刀を抜こうとするが抜けない。くそ・・・死ぬのか俺・・・。
『いや〜、こんなやつに憑依しちまうとはとんだ不幸だな〜』
何処からか声がした。
「誰だ・・・・」
『オレは、お前だ。刀だったがお前の闇に憑依した』
「意味がわかんねぇよ・・・・」
『だろうな。説明したいところだが、めんどくさいから本題に入る。今、お前は勇者としてフロニャルドに転送される』
「てめェなめてんのか———」
『まぁ、興奮するなって。オレは、あの世界で王となる。だから、お前をその器としてもらう。グヒィッ面白いなねぇ〜。さぁいって来い勇者さん』
「この・・・やろう!!」
それと同時、オレは光に包まれ意識が無くなった。
意識が戻った。だが、オレがいた場所は空だった。
「うゎあああああああああああああ!!!」
これはオレの愉快で不幸な物語の始まりだった。
- Re: DOG DAYS 魔王召喚!? オリキャラ募集 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/21 22:55
- 名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)
目覚めるとそこは、空だった。
晴天。雲ひとつすらないそんな陽気な天気だった・・・・。そんなことを言っていられる場合ではないのだが。
「うぁあああああああああ!!!!」
状況が掴めていない。
風が顔を凍えさせるくらいの風圧が全身を包み込む。目が開かないほど落下速度が上がっていく。細めで目だけで集められる情報をできるだけ集めようとした。
「なんじゃ・・・こりゃぁ・・・・」
自分が落ちていることを忘れるほどの光景があった。
戦争。その言葉で当て嵌まることだった。所々、煙が漂い、ドンドン!!と大砲のようなものから何か射出する光景すら見えた。
それともう一つ、自分の真下に城が見えた。風圧が全身を押す。
「おいおい!!死ぬ!!死ぬ、から!!おい!いままでオレは何かしたか!?頼む!!神様でもなんでもいい!!増してサンタクロースのトナカイでもいい!!オレを助けてくれぇ!!!」
だめだ、死ぬ。15年間を振り返って、暦明。
そんなことしている場合かぁ!!こんなくそみてぇな、プロローグなんて、オレはもとめちゃいねえ!!
「うぁあああああああ!!」
落ちた。死んだ。バイバ〜イ☆。
「・・・・あれ、死んでない?」
ものすごい落下速度でコンクリートの塊に突っ込んだのに傷一つ付いていない。
「死んだほうがよかったような言い方ですね、勇者様」
「誰だ!?」
裏から声が聞こえ振り返るとそこに見えたのは一人の少女だった。透き通るような綺麗な青い瞳。緑色の髪色はきれい、という感想しかでんかった。外国人だろうか?日本人じゃないことは断言できる。
「あっ自己紹介が遅れました!この国、エリザベス共和国、代表領主ソフィア・A・ハートアンダーブレードと申します!」
元気のいい挨拶と共にお辞儀をする、ソフィアという少女。
尻尾がかわいく動く・・・・・。尻尾?
「しっ・・・尻尾!!」
「えっ・・・あっこれですか?」
ひょいと動かす少女。おまけに頭に耳があった。
ますます、よくわからない。
「全員、この尻尾と耳がありますが・・・あっ“あっちの世界”には無いのでしたね!」
あっちの世界?ならここは地球じゃないってか。
「ここは何処だ?」
「フロニャルド。聖戦の地でございます!」
元気で言われても、何にもなんないのだが・・・・。
「でっそんなお姫さまがオレになんのようだ?」
「戦に参加してほしいのです」
いくさ=戦争=戦い=死ぬ。
「はぁ!!そんなことしたら死ぬだろう!!」
「いえ、この世界の『戦(いくさ)』とは、国交手段であると同時に、国民が参加して運動や競争を楽しむためのイベント興業であります。なのですが・・・ここのところ敗戦続きで・・国民の皆さまが・・しょんぼりしているのです・・・なので!!貴方様に、この戦の救世主さまとして!参加してほしいのです!!もう武器も持っているじゃないですか!!」
そんなきらきら度120%でオレを見つめるな。
武器?そんなもの・・・・!!
あった。刀が。オレの胸を刺し。問いかけてきた刀が。
「あっ・・・でも、これは・・・・「じゃぁ!!支度を用意しています!!すぐに戦に参加してください!!」
話しを区切られ、もう戦とやらに参加が決定されているようだ。
まぁ、死なないんじゃ、別にいいか。適当に参加してるか。
「メイド隊さん!すぐに支度をお願いします!」
シュシュシュ、とまるで忍者が通るようなすばやい音と共に現れるメイドたち。
こうしてオレは戦という競技?に参加することになった。
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