二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 雅恋
- 日時: 2012/07/28 17:29
- 名前: 茉莉花 (ID: c0jwj1MN)
こんにちは、はじめまして茉莉花です!
*注意
・この小説は『雅恋』です。
・キャラが違うかもしれません。
・更新が亀並みに遅いです。
・これがだめだったらやめといたほうがいいです。
・マナーを守って下さい。
小説を書くのは初めてなのでダメダメな所もありますがよろしくお願いします♪
〜お話〜
主人公
名前:白蓮
年齢:不明
性別:女
容姿:髪の色は真っ白で結ばずおろしたまま
彩雪とうりふたつ
性格:一度決めたことは何が何でも貫く
一度忘れたことは二度と思い出さない
その他:晴明が怨霊退治に行ってる間に目覚めた
武器:弓
能力:浄化
風を操れるが今は使えない
服装:仕事寮、袴
密使:黒の丈の短いき着物
赤い帯
黒の草履
手甲
般若のお面
プロローグ >>1
第一話>>4
第二話>>5
第三話>>6
第四話>>7
第五話>>9
第六話>>10
第七話>>11
第八話>>12
第九話>>13
オリキャラ
蒼波>>14
- Re: 雅恋 ( No.5 )
- 日時: 2012/02/18 10:30
- 名前: 茉莉花 (ID: prO3xdH6)
第二話
初めて来た晴明様の屋敷は初めてというより懐かしいと思えた
そこで待っていたのは私と同じくらいの少年、
まるで、燃えるような炎だと思った
火の赤。それが、そのまま少年の姿を象っている
そんな風に思えた
壱「その女、誰」
柔らかく光を放つ赤銅色の髪、
輝くそれを受ける頬は、いまだ丸みを帯びている
肌が透けるほどに艶やかで、
けれど、くるりとした大きな瞳は少年独特の強さを示していた
私はその存在に驚いてしまった
旅をしている間晴明様くらいしか綺麗な人を見ていなかったけどこの少年も綺麗だなぁ
晴「旅の途中で作った式神四号だ」
壱「こいつの世話をするのも僕なのか?」
晴「そうだ壱号、お前達が世話をしろ」
この人たちひとを動物みたいに言ってるし
壱「式神を増やすのは勝手だけど参号の時といい世話を押し付けられる僕の身にもなってよ。」
壱号と呼ばれた少年は苛立った様子で言った
一応知識はちゃんとあるんですけど(怒)
その怒りを抑えて
白「よろしくお願いします」
壱「僕の名前は壱号、お前と同じ晴明の式神だ」
自分の名前言った方がいいかなぁ
晴明様に口止めされていたけど…
白「私の名前は式神四号の白蓮といいます」
壱「…っ!こいつにも名前があるのか!」
名前を言った後上からため息が聞こえた
おそらく晴明様だろう…
睨んでるし…
晴「おい、四号。」
晴明様が低い声で言ってきた
晴「私との約束を忘れるな」
白「わかっている」
思わず口調が戻ってしまった
壱号くんには聞こえていない
ついあの時の絶望がよみがえりそうだった
その時私と同じ顔の女の子が走ってきた
- Re: 雅恋 ( No.6 )
- 日時: 2012/02/18 10:32
- 名前: 茉莉花 (ID: prO3xdH6)
雅恋 第三話
参「晴明様ーーー!!」
声が聞こえたと思ったら突然私と同じ顔をした女の子が走ってきた
晴「なんだ参号、騒がしいぞ」
と晴明様がたしなめた
白「あなたが参号さんですね。私は式神四号の白蓮といいます」
参「式神参号の彩雪です。…ってあれ?」
参「晴明様この子誰ですか?」
壱「お前達自分で自己紹介していただろう。新しい式神だ」
壱号くんはまだ機嫌が悪いみたい…
参「そっか、よろしくね。私の事は彩雪って呼んでね」
白「よろしくね、彩雪ちゃん。私の事も白蓮でいいからね」
参「うん、白蓮ちゃん」
私はこのとき友達が出来たみたいで嬉しかった
壱「ところで参号、お前なんで弐号を掴んでんだよ」
よく見たら丸い鳥…弐号さんが彩雪ちゃんに捕まれたまま失神していた
参「ご、ごめんね弐号くん」
弐「気ぃ付けてえや、あぁわいのぷりちぃな羽がぁぁ」
と落ち込んでいた
大丈夫なのかなぁ
すると今気が付いたようで
弐「さ、参号がもう一人おるーーー!!」
参「違うよ弐号くん、この子は四号だよ」
弐「ほんまや!」
私ずっとここにいたんだけど…
それは置いといて
弐号さんと握手をしていたら
上のほうから視線を感じた
振り返ってみたら壱号くんからだった
弐「なんや壱、そんな恨めしそうな顔してヤキモチやいてるんか」
壱「焼いてなんか無い!」
弐「ほんまかぁ?さっきめっちゃ睨んでたやん」
弐「さては結構四号が可愛いんでいじめたんやろ?わかるわぁ、男の子やもんなぁ、気になる子をいじめたなるもんなぁ」
壱「違うって言ってんだろ!」
弐「そんなら、握手して、違うんやったらできるやろ」
壱「うるさい、黙れ!!」
壱号くんが一方的にからかわれているみたいだった
晴「お前達うるさいぞ」
と晴明様が終止符を打った
しかし止めるのが遅かったらしく弐号くんは遠くの方に飛ばされて綺麗なお星様になっていた
- Re: 雅恋 ( No.7 )
- 日時: 2011/10/13 18:26
- 名前: 茉莉花 (ID: ir9RITF3)
雅恋 第四話
白「弐号くん大丈夫ですかね…」
綺麗なお星様になってしまった弐号くん
晴「心配するな
あいつは鳥だが焼いても食えん
火そのものだからな」
彩雪ちゃんなんか笑って見送っていた
日常茶飯事なの…!?
まぁ大丈夫なの…かな?
弐「そんな反応せんと心配してえや!!」
白「もう帰ってきたの!?」
帰ってくるの早っ!
みんな心配しない意味が分かったような気がする…
壱「誰もお前の心配なんかしてない」
と弐号くんを踏みつける壱号くん
弐「んな事言わんといて」
踏みつけられながらも壱号くんにからむ弐号くん
私は可哀相を通りこして呆れてしまった
- Re: 雅恋 ( No.8 )
- 日時: 2011/10/08 15:01
- 名前: じゃすた (ID: GlYhyGNP)
来てしまいましたw
すっごい上手いですね。。。
参考にさせてもらいたいくらいです!
これからも頑張って下さい^^
- Re: 雅恋 ( No.9 )
- 日時: 2012/02/18 10:33
- 名前: 茉莉花 (ID: prO3xdH6)
雅恋 第五話
晴「私は部屋で休む。四号にこれからの説明をしてやれ」
と言い残して晴明様は行ってしまった
参「じゃあ部屋に案内するね」
白「私にも部屋があるの?」
てっきり無いかと思ってたからびっくりした
弐「屋敷がでかいから部屋が余るほどあるんや」
白「ありがとう」
笑顔で言ったら壱号くんの顔が赤かった
壱「べ、べつにそんな事でお礼を言わなくてもいいし///」
そんな事を言いながら私達は部屋へ向かった
私は皆の説明を聞いていたが途中で弐号くんの話になってしまった
そして私達は知らないうちに寝てしまった
〜白磁の夢の中〜
「此処はどこ…?」
あぁここは私の住んでた村か
「白蓮、どうかしたの?」
「なんでもないよ、なんか夢をみていたみたいで」
ほら、皆いるじゃん
あんなのなっかたんだよ
「ハク!!」
白「あっ、アオだ」
見るだけで笑顔になってしまう私の片割れ
白「何処に行っていたの?」
蒼「お前の薬を取りに行っていたんだ」
私はよく怪我をしていたから
蒼は私に傷薬をくれた
白「ありがとう」
薬を貰おうとしたら、急に周りが暗くなった
そう…あの時のように
皆狂っていた
白「みんな、やめて!おねがい…」
蒼「もう戻れないよ」
白「あ…お」
何かが崩れた音がした
気が付いた時には
周りは赤で埋め尽くされていた
「ハクがやったんだよ、
ハクのせいで皆死んだんだ」
血まみれなった仲間達
蒼の裏切り
そこから私の記憶は途切れた…
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