二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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悪ノ召使
日時: 2012/04/09 11:37
名前: 刹那 (ID: SvZZ75HI)

はじめて小説を書きます、刹那です!
俺の大好きなボカロの曲を小説にしたいと思います


〜注意点〜
・キャラ崩壊 ごめんなさい

・なに?まだ更新しないの? 亀更新です

・これって悪ノ召使……? いろいろ崩壊するかもしれません

・荒らしは絶対やめてください。潰しに行きます



誤字脱字があるかもしれませんがよろしくお願いします!

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Re: 悪ノ娘 ( No.36 )
日時: 2012/08/09 19:15
名前: 刹那 (ID: TtH9.zpr)
参照: 放置しててすいませんでした((汗

人々の声が飛び交い、炎が舞う


僕達はいったい何軒の家を薙ぎ払い、何人の人を葬っただろう?

もうそれすら分からない


この中ではあの子も……。

僕は頭を振って歩きだす。もう少しだから


城に帰るまで

王女の願いを果たすまで

そして、こんなくだらない事が終わるまで

もう少しだから……


赤く光る剣を振るい、また1人斬り捨てる

リン……



子供の泣き声が聞こえる

男の怒声も聞こえる

町民の悲しむ声が聞こえる

けれど、彼らの嘆きが王女に届く事は無いのだ





Re: 悪ノ召使 ( No.37 )
日時: 2012/08/19 21:48
名前: カルタ (ID: v2BiiJyf)

カルタデス!

私もボカロ大好きです!!

七つの大罪シリーズ大好き(≧▽≦)

Re: 悪ノ召使 ( No.38 )
日時: 2012/09/19 18:38
名前: 刹那 (ID: 2tdB3h30)

ーNo.36時の王宮ー

黄色の髪を揺らし、足音を響かせながら王女が廊下を歩く
使用人達は少し俯き、一切口は聞かない。当たり前の事だ。命が惜しいのは全員同じ

ふと王女が立ち止まり、そばにあった花瓶の中の花を一輪抜き出した。真っ赤な花びらに形の良い鼻を近づけ、香りを嗅ぐ

使用人達の間には緊張が走り、視線が釘付けに。

「この花いい香りね。私の部屋にも置いて」

思いがけず、王女が無防備に笑った。ピリッとした雰囲気が和んだのが分かる

王女は床に花を落とすと、ドレスを翻して歩き出した。後ろでは、使用人達の安堵のため息が広がっている


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


僕は王宮に帰って来た。王宮の命令通り、緑の国を滅ぼして。

負傷した者はいない。火を放った後、僕以外の兵は撤退させたからだ。僕も外傷は無い


報告をしようと、リンの部屋の前へとやって来た。暑いからか、ドアは開いている


ベッドに腰掛けるリンの姿が見え、安心した。声をかけようと、身だしなみを整えて一歩踏み出す

「り「あら?」」

口を開こうとした僕の言葉を遮ったのはリン


彼女は斜め上の方を見つめている。なんだろう?少し身を乗り出してそこを見た。視線の先にあるのは時計。青をベースに白い模様が入っている

「おやつの時間だわ」

嬉しそうに、嬉しそうに微笑むリンを見て、何故か吐気を覚えた








Re: 悪ノ召使 ( No.39 )
日時: 2012/09/20 23:13
名前: 刹那 (ID: 2tdB3h30)

Aria様
遅くなり、すいませんでした……。

あれはびっくりしますよねwww
へぇ、おじいちゃん。………おじいちゃん!?みたいなwww

せっかくの提案ですが、止めておきます。
僕は更新が遅いですし、不定期です。長い間続けるのはキツイです。
提案してくださり、本当にありがとうございます!



カルタ様
ボカロはいいですよねー!!!
最高ですよ。七つの大罪シリーズは、特に好きな方に入ります

観覧&コメントありがとうございます!
暇でしたらまた来てくださいな┃電柱┃ω・`)

Re: 悪ノ娘 ( No.40 )
日時: 2012/10/16 18:20
名前: 刹那 (ID: 2tdB3h30)

王女の幸せな時間は、そう長く続きはしない。彼女のやり方にたえられなくなった人々が、ついに立ち上がった。その怒りは、国全体を包み込む


数え切れないくらいに人数を増した彼ら。先陣を切るのは、赤い鎧を身にまとった女剣士。

怒る彼らには、長年の戦で疲れた兵士達など敵ではない。ついに、王宮は取り囲まれた

次々に使用人たちは逃げ出して行く。そして、王女の部屋の扉が乱暴に開かれた



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足音が徐々に近付いてくる

そっと窓から外をのぞくと、剣や鍬など、思い思いの武器を持った国民たちの群れ。どんどんと王宮へと入って来る。...全員入れるかな?


怖くないと言ったら嘘になるだろう。だが、不思議と落ち着いていた。気持ち悪いくらいに。

そして、部屋の扉が乱暴に開けられた。ゆっくり振り向くと、外にいる者たちと同じように武器を持った人々がこちらを見ていた


1人だとわかると、彼らはすぐに部屋へ入ってくる。そして、腕を掴もうと手を伸ばす。

「この...無礼者!」

抵抗空しく、私は捕らえられた




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