二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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そろそろ・・・
日時: 2012/07/11 16:15
名前: 千 (ID: XQb8abR9)

 ここは並盛中学。ただいま集会真っ最中。
校長先生が壇上で話していて、雲雀が近くで寝ていて、みんなはだるいと思いながら聞いていた。
 そんな時、急に門の前に車が止まった。しかも、超豪華な!!
車から降りてきたのは黒いスーツを身にまとった男だった。ほかにもどこから出てきたのか黒いスーツの男がたくさんいた。
「初めまして。突然ですが、この学校を乗っ取らせていただきます」
「・・・・・はあ!?」
突然出てきて突然乗っ取るとか言ってみんなが大騒ぎしている中、あるグループは、(うわあ・・・学校まで来ちゃったよ・・・)
とため息をついていた。そのグループとは、ツナがいるグループである。
「なんで、この学校って知ってるんだ?」
「さあ。っていうか、あんな人見たことありますか?」
「俺はないのな。ツナは?」
「俺もないよ」
声を潜めながら話していると、えんまたちが
「僕、知ってるよ。ツナ君たちに恨みを持ってる人たちだね」
その一言でツナは合点が行った。というか、超直感で悟った。
「あいつら・・・俺から出ていくのを待ってるんだな」
「そういうことなら、俺にお任せください。十代目!!」
「俺も行くのな」
二人が行こうとしたのであわてて止める。
「ちょっと待ってよ。獄寺君や山本が暴れたら、こっちもばれちゃうから、ここはあきらめて俺が出るよ」
あきらめた風にツナが言った。
その時、後ろで物音がして振り返ってみると、雲雀が不機嫌そうな顔をして立っていた。
おそらくあの連中に眠りを妨げられたのだろう。
「なに勝手に決めているの?僕の獲物だよ」
トンファーを取り出しながら雲雀が言った。
しかし、ここで雲雀が出て行っても連中は納得しないだろう。
みんなに危害を加えないとも限らない。それだけはなんとしてでも避けたい。
そんな時、ずっと黙っていたクロームが
「じゃあ、ボスが出て行って、ばらしてから後ろの人たちを私たちも一緒になって倒すっていうのは・・・相手もだいぶと人数がいるみたいだし、ボスがばらすのなら私たちもばらすんでしょう?」
遠慮しながら言ってきた。
「それ、ナイスアイディア!さすがクローム」
クロームは照れながら、ありがとう と小さくつぶやいた。
「さて、大まかに決まったから、あとは詰めていくだけだね。
どうしよう?っていうか、みんなは僕の正体を知らないわけだし、その前に僕が英語やイタリア語を話せること自体知らないんだよ。」
あたふたしながらツナが言った。
みんなは(久しぶりだな・・・)と思いながら聞いていた。
その時、「極限に大丈夫かー!!」
といいながら、了平が走ってきた。
「みんなが揃っちゃったね。」気まずい感をあらわにしながらツナがいう。
「さっきの話に戻りますが、おそらくリボーンさんはこの近くで見ていると思います。なので、戦う前に「ばらすぞ」とだけ言ってから戦ってはどうですか?」
了平のことをスルーしながら獄寺が言った。
そのことに苦笑いしつつ、みんなはうなずいた。

いつの間にか、門の外には警察が到着していた。

「初めまして。おそらくあなたが探している相手だと思います。」
ツナがボスと思われる男の前に立って言った。
その時外の警察から「そこの君!!危ないからその男から離れなさい」
「大丈夫です。それにおそらくこの男が探しているのは俺ですから。」
「しかし・・・「大丈夫。危なくなったら逃げます。」」
警察の人たちははてなマークを浮かべながらも、渋々といった感じであきらめた。しかし「では、危なくなったらこちらが保護します」
と言ってきた。(そんなのひつようないんだけどなあ・・・
まあ、こっちの会話を聞いたら何もできなくなるか)
ツナはあきらめて男と会話をしようと準備を始めた。
そして・・・
「ばらすけど、いいね?」
大きな声で宣言した。
みんなは「あのツナに何の秘密があるっていうんだよ」
「どうせ、俺は怖いです とかいうんだろうよ」
などと言っていた。
守護者とシモンファミリーたちはツナからそう遠くない場所で一か所にかたまっていた。
そして、英語で
「とりあえず、あなたの名前とここに来た理由を教えてもらっていいですか?」
「「「「・・・・・ダメツナが英語を話してる!!!」」」」
そんな声を無視する形で男が口を開いた。
「俺の名前はギルダ。カロネファミリーのボスだ。俺はボンゴレの手下にあったが、急にボンゴレが人を殺さない軟弱ファミリーになるって聞いたんだ。それでいてもたってもいられなくなってそのボスがいるっていうこの学校に来たわけさ」
ギルダは話し終えてから、ため息をついた。
ほかの人・・・学校の人たちや警察の人たちは唖然としている。
ギルダは後半、日本語で話したのだ。いや、ほとんどを。
ツナも苦笑いをしている。守護者もシモンファミリーもだ。
長い沈黙。それを破ったのはツナだった。
「すみません。人に言わせておいて自分だけ名乗らないのは悪いですよね。」
今度は日本語で話した。
「俺の名前は沢田綱吉です」
すると、ギルダが「やっぱりそうか。俺たちを見て動揺しなかったからな。普通の奴なら、動揺するさ」
なるほど。いいアドバイスをもらった。次からは動揺したふりをしなければ。そんなことを考えていると
「じゃあ、ファミリーが軟弱になったのはお前のせいなんだな。」
「軟弱ではないとは思いますが、変えたのは俺です」
見つめ合って話した。次の瞬間!!
ギルダが銃を取り出してツナに向けた。
が、撃つことはなかった。いや、できなかった。
獄寺が弓で、山本が刀で、クロームが槍で、雲雀がトンファーで、了平がボクシングの構えでギルダを囲んでいた。
ファミリーは後ろで見ている。
「十代目に手は出させないぜ」
「ははっ これを出さなきゃ出なかったのにな」
そういいながら、銃を切った。
「君、僕の学校で何勝手に物騒なもの出してるの?咬み殺すよ」
それを聞いた瞬間みんなは 雲雀さんがそれを言うんですかーーー!!とつっこんだ。
警察は唖然としている。銃が出るわ、弓が出るわ、刀が出るわ。
しかも・・・どこから?

とりあえず
「じゃあ、みんなでたおそっか?そうそう、ギルダさん・・・でしたっけ?俺はファミリーを軟弱にした覚えはありませんよ。むしろ強くなったと思います。それをどうとるかは、その人次第ですけど。」
そういい終わると、パンチを食らわし、気を失わさせた。

戦いが終わり、相手たちは警察に連行された。
もちろん、ツナたちも注意を受けたのだが、こちらがボンゴレということで手出しができないようだ。

そのあとツナたちが質問攻めにされたのは言うまでもない。

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Re: そろそろ・・・ ( No.1 )
日時: 2012/07/11 16:39
名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)


久しぶりぃ〜〜!! 月那です! 覚えてるかな?


更新頑張って!!


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