二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様●
- 日時: 2010/02/09 18:35
- 名前: うっさー ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode
どもvv
うっさーですよwwww
あるのに何で建てたかって??
過去ログのが全焼してしまいましてーwww
はい、データないです。
コピーしとけば良かった!! って、心の底から思ってます。
なので、もう一つの小説も全焼なので、『新』というのを建てさせていただきます。
まぁ、中身をボチボチ替えながら書きます。
ぶっちゃけ、内容なんて覚えてません;;
百話ぐらい消えちゃったんで、内容がかなり変わります。
『改×24』では、続きを書いていきますが、こっちが優先にさせていただきます。
あらかじめご了承お願いします。
ではでは、新しい物語の始まりです。
- Re: ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様● ( No.24 )
- 日時: 2010/02/10 21:23
- 名前: うっさー ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: リンネ、ナカナイデ?? リンネニハ、エガオガニアウンダカラ。
*+第九話+*
「はぁっ!!」
静寂を壊す様に、ボールが壁に当たる音が響いている。
「ストリートテニス場なのに、誰も居ないね」
弾むトーンで近づく男の子。
「遅い」
零はラケットを持っていない方の手でボールをキャッチした。
「ごめんね。で、上手くやってる?? 輪廻」
似ている顔が暗闇から出てくる。
「あぁ… 普通。でも、唖李栖の方はどう??」
唖李栖と呼ばれる少年は満面の笑みで笑った。
輪廻と同じ色の黒髪。長くは無く、ショートカット。
輪廻の双子の弟だ。同じくテニスプレイヤー。
「やっぱり、弱い男の子ばっかりだね… 輪廻と試合する時が一番楽しいや」
唖李栖はにっこり笑う。
「それは、どうも」
輪廻は嫌そうな顔で答える。
「でも、男子の変装して、青学に行くなんてね」
輪廻はボールの壁当てを再開した。
「体力も付けられるから。まだ、マシ」
淡々と言っていく輪廻。
「でも、三並 那紅埜が輪廻の事探してるよ??」
輪廻の動きが止まった。
ボールは勢い良く、唖李栖の顔を目掛ける。
「っと、危ないなぁ…」
右手だけでボールを取った。
「気分が悪くなった。帰る」
輪廻はパーカーの帽子を深く被ると、テニス場を後にする。
「大丈夫だよ?? 君は僕が守るから。ね、だから、笑っていて」
- Re: ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様● ( No.25 )
- 日時: 2010/02/10 21:28
- 名前: うっさー ◆/bzwarKBcE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: テニスズキデスガ、ナニカ??
*+第十話+*
「今日は転校生が居るぞー」
先生が言うと、ドアが開いた。
入って来たのは、赤茶色の髪の毛の男の子。
「あ、昨日の見学者じゃん」
堀尾が言うと、リョーマは前を見る。
「僕の名前は篠鞍 零。テニス部に入るつもりだよ。宜しくね」
零は笑うと、お辞儀をした。
「じゃぁ、越前の隣の席な」
「宜しくね。越前リョーマくん」
零は笑顔で相手に言う。
「あぁ。宜しく」
リョーマは変わらない表情で、零に言った。
あっと言う間に放課後。
「校庭、走って来い!!」
手塚の言葉に全員が校庭を走る。
20週目。
殆どの選手が倒れていく中、レギュラー軍と零だけは呼吸もあんまり乱れず走っていた。
「ふぅはぁふぅはぁ…」
零はどんどんステップを踏む様に走る。
「速いね。篠鞍」
不二が零の横に来ると、笑顔で喋りかけてきた。
「ありがとうございます。不二先輩」
こちらもニコニコ笑顔で答える。
「おい!! ペースが落ちてきてるぞ」
手塚部長が叫べば、全員のスピードが上がった。
そして、
【はい】
走っている人達が全員叫ぶ。
「1週を1分30秒以内で走らないと、乾特製野菜汁を飲んでもらう!!」
一瞬にして、みんなの顔色が変わる。
「不味そうな、名前ですね。飲みたいとは思いません…」
- Re: ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様● ( No.26 )
- 日時: 2010/03/04 20:14
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: フカイリハキンモツダヨ?? ネェ、リンネ。
*+第十一話+*
「不味そうな、名前ですね。飲みたいとは思いません…」
零は小さく呟いた。乾にも、聞こえたらしい。
「篠鞍には、超特製野菜汁を飲ましてあげよう」
零はにっこり笑って言う。
「お断りします。それに、僕はちゃんと、1分30秒以内に1週しますから」
はっきり言うと、零は先頭に行く。
「くぅー!! 負けてられねぇな。られねぇよ」
桃城はスピードを上げると、零の隣に来た。
「あぁ… 桃城先輩ですか」
零は相手を見ると、少しばかり表情を歪ます。
「桃ちゃんで良いって」
桃城はハニカミ笑顔で言った。零も笑顔を絶やさない。
(何なの… この先輩。馴れ馴れしいにも程がある)
と、内心思っているのは秘密。
「分かりました。でも、桃ちゃん先輩と呼ばさせていただきます」
桃城はその言葉に納得が言ったのか、次も要求をしてきた。
「それも、固くるしなぁ… タメ口で良いって」
この要求に零は一瞬、笑顔を忘れそうになる。
「お断りします。では、先を急ぐので」
零は少しスピードを上げた。
「桃先輩。行かないと、遅れるっすよ」
リョーマが桃城に向かって言う。
結局。
乾特製野菜汁を飲んだのは、誰も居なかった。
————— ナジンデイク —————
ダケド、
ホントウノコトガバレルトオモウト、コワインダ。
- Re: ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様● ( No.27 )
- 日時: 2010/03/04 20:49
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: 3L0NyJ0C)
- 参照: テニスハダイスキダヨ。デモネ、イチバンキライデモアルンダ。
*+第十二話+*
部活も無事終わり、着替えをする時間。
「あれー?? 篠鞍、更衣室は此処だにゃー」
ジャージのまま何処かに行こうとした零を、菊丸がとめた。
「あ、え?? えっとー… か、鞄を教室に忘れてしまって…」
しどろもどろに答える零。
「着替えてから、取りに行っても良いんじゃないかにゃー??」
菊丸は少し首を傾げる。
「その方が、早いんじゃないかな??」
不二も乱入して言う。
「ご、ご遠慮します」
去ろうとすると、乾が零の肩を掴んだ。
「更衣室、しまるからな」
(駄目駄目駄目駄目駄目だって!!! 無理だから!!)
表情に出てしまっているらしい。
「あ、あの、いや、その、あり、」
目が左右に揺らぐ。
乾の手が零のパーカーの帽子に伸びる。
(ヤバイ!!! バレる)
でも、零の体は固まったまま動かない。
- Re: ◇新◇ ●テニスの王子様 and テニスのお姫様● ( No.28 )
- 日時: 2010/04/09 17:50
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
私情の理由で、此処をロックさせて頂きます。
今まで、コメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。
では、またお会いしましょう!!
>皆様