二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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フェアリーテイル×メトロイド
日時: 2010/02/19 23:22
名前: 天道 (ID: WdWwmA38)

え〜、キョン君の「発達しすぎた文明は魔法と区別が付かない」、
という発言からこんな小説を書き始めてしまいました、まぁ宜しくお願いします

まず初めに、荒らしとかチェンメとかは帰って下さい
フェアリーテイルが嫌いな人・・・・・・はいないか、とりあえずメトロイドと作者嫌いな人も帰って下され

簡単すぎるキャラ紹介

サムス・アラン

政府と同じ程度の宇宙海賊を潰してしまう程の力を持つ賞金稼ぎ、時々無償で任務を請け負ったりする
パワードスーツの代わりに魔法で自分の体を守り、アームキャノンの代わりに魔法で弾を打つ

ナツ・ドラグニル
正直作者は買い始めたあたりなのでそこまで分からないがとりあえず滅龍魔法を使う
乗り物に対して弱すぎる、一部の(一人の)仲間も乗り物扱いで酔う

メトロイド
とりあえず、一言で言えば、怖い、作者は最近3Dメトロイドを見ましたが、2Dよりも遥かに怖い
吸いついた相手から生命エネルギーを吸い取る、生命エネルギーを吸われ尽くした者は砂になる


えっと、サムス・アランさんとメトロイドについては某ゲームの登場キャラとよく似た人、という設定です

最後に、亀更新です、それでもよろしければどうぞ!

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Re: フェアリーテイル×メトロイド ( No.7 )
日時: 2010/02/20 21:41
名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?380180

ゲームかぁ♪www今度ゲームショップ見に行って見よー!

スマッシュブラザーズって奴だっけ?

Re: フェアリーテイル×メトロイド ( No.8 )
日時: 2010/02/20 21:53
名前: 天道 (ID: WdWwmA38)

いや、それなら・・・・・・う〜ん、志筑ってWii持ってる?

Re: フェアリーテイル×メトロイド ( No.9 )
日時: 2010/02/21 21:18
名前: 天道 (ID: WdWwmA38)

Episode1 「S級の新入り」

サムスは今、ある魔道師ギルドに来ていた。

「ここがフェアリーテイルか……入ったらジョッキでも投げつけられそうな騒がしさだな」

サムスは慎重にドアを開ける。すると、サムスの顔をイスが掠めた。

「この変態野郎!」
「うっせえよサラマンダー野郎!」
「貶してるのか分からねえんだよ変態野郎!」

その様子を見ていると少々やっていけるのか、不安になってきたがサムスは中に入った。

「失礼するぞ」
「いらっしゃい、マスターが言ってた新入りの人?」
「ああ、恐らくそれで合っている────」

ミラの問いにサムスが答えた瞬間、サムスの顔に大ジョッキが顔に直撃した。
本来なら治療一週間ものの傷だが、サムスは何事も無かったかの様に、ミラにスタンプを押してもらった。

「ここで炎を使える魔道師と氷を使える魔道師はいないか?」
「なんだ?」

ナツとグレイが同時に振り向く。それを見てサムスは顔を引き攣らせたが、一旦気持ちを落ち着かせた。

「私は評議会から配属された、サムス・アランだ、宜しく頼む」
「ひょ、評議会から?!」
「あ、入るギルドは何処でもいいというのでここにした」

サムスは改めてナツとグレイを見たが、やはり不安は消えなかった。

「ハァ……誰か、他についていってくれる者はいないか?」
「……あの〜、私は?」

ルーシィが名乗り出る。第一印象はあまり頼りなさげだったが、助力はありがたいのでチームを組んだ。

「では宜しく頼む」
「マジかよ……何でこの二人と」
「なぁ!一回俺と戦ってくれ!」
「ん……いいだろう」

サムスは微笑しながらナツの挑戦を受ける。

「行くぞ!火竜の鉤爪!」

ナツは炎を纏った拳で、サムスに殴りかかるが、サムスはそれを難なく避け、後ろからナツを射抜いた。

「まぁ動きは中々のものだ、もっと能力を生かせば十分戦力になるな、
なにしろ今回の任務はS級クエストなのだから、私も守りきれる自信は無い」

サムスのその言葉にナツ、グレイ、ルーシィは驚愕した。

「ええ?!それ本当?!……ですか?」
「さっきも言った様に私は評議会から配属された、理由はあるクエストを効率良く受けられる様にだ」
「あるクエスト?」
「そう、最近出没し始めた魔物の討伐クエストだ」

Re: フェアリーテイル×メトロイド ( No.10 )
日時: 2010/03/07 23:10
名前: 天道 (ID: kfmvS1ow)

Episode2「クエスト内容」

現在サムス一行は船でどんぶらこどんぶらこと目的地に向かって進んでいた。
ナツはその酔っている姿があまりにも可哀そうだったのでサムスに気絶させられている。

「そういえばS級の魔物……ってどんな奴なんだ?」
「こんなような感じの生物だ」

サムスは釣竿を上げ、引っかかったクラゲをグレイに見せた。

「クラゲか?っていうか随分都合良く引っかかったな」
「気にするな、とりあえず姿はこんな感じだが……能力は恐ろしいものだ、魔力を浴びただけで増殖してしまうのだからな」
「魔力を浴びただけで?!どんな増殖能力だよ……」

グレイは心の底から恐怖を覚えた。しかしサムスはその程度ならまだ可愛いというような表情で説明を続ける。

「それに加えて殆どの攻撃が効かない、逆に体温を上げ活発化させてしまう、そして相手に吸い付き、吸い付いた相手の生命エネルギーを吸収するんだ」
「無敵じゃねえか!」

グレイの言葉にサムスは微笑む。

「そこで貴様の出番という訳だ、奴は低温に弱い、貴様の攻撃で凍ったところを高火力で撃ち砕く」
「成る程……だから俺とあのクソ野郎とチームを組んだ訳か」
「そういう事だ、残る問題は……」
「あれか……」

サムスとグレイの視線の先にはルーシィと喋って飛べる猫、ハッピーがいた。

「果たして護りきれるのだろうか……」
「運任せだな……」
「それと……その魔物の能力を悪用しようとする悪党もいるからな、あんな感じの」

サムスの指差す方向を見た瞬間、グレイは驚愕した。一匹の巨大な紫色の竜がいたからだ。
サムスは襲いかかる竜の攻撃を避け、口内に氷弾を放った。悶える竜にすかさずサムスは追撃を加える。
竜は立ち上がりサムスに炎を吐いたが、そこにサムスの姿は無く、サムスは竜の頭部に銃口を向けていた。
サムスはラクリマを使用した疑似的なミサイルを撃ち込んだ。竜は流石に勝てないと踏んだのか、空の彼方に飛んで行った。

「あれが私達が戦う事になる敵、フェイダリアだ」

Re: フェアリーテイル×メトロイド ( No.11 )
日時: 2010/03/11 22:52
名前: 天道 (ID: kfmvS1ow)

Episode3「第二のエルザ?」

「着いたぞ、ナツ」
「ああ……死ぬ……」
「そうか、では眠らせてやろう」

サムスの言葉をナツは全力で拒否した。それを受け入れていたら結果は明白。
今頃ナツはベッドで寝る、という名の気絶状態に陥っていたであろう。

「では行くぞ」

サムスとルーシィとハッピーが歩き始めているその時、ナツがグレイとひそひそと話を始めた。

「(……なぁグレイ、今俺錯覚に陥ったんだけどよぉ)」
「(なんだ、お前もか)」
「(エルザが二人に増えた気がしたんだが)」
「(規則に厳しくないだけマシだろ)」

グレイとナツはそれはとても深い深い、見ている者まで悲しくさせる様な溜息を吐いた。
だが二人は走り始めた。遅れたらサムスにどんな仕打ちを受けるか分かったものでないからである。
しかし、手遅れだった。その数秒後ナツ達は見るも無残な姿に成り果て、地面とお友達になっていた。

「行くぞ」
「あ……い……」
「ナツがエルザと会った時みたいになってる!」
「違うよ!こっちは死にかけてるよ!」

ナツはその時こう思った。本当にこいつ飼い猫か、と。
グレイはその時こう思った。規則に厳しくなくてもそこまで変わらない、と。

「じゃあメトロイド退治開始だ!」
「無理っぽいの二人いま〜す」


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