二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- Tales of Vespeha—異界の鍵】
- 日時: 2010/03/31 20:38
- 名前: 狗犬 (ID: uRjlitq/)
初めまして、初のテイルズ小説に挑戦です。
注意事項で
*駄文警報
*荒らしはUターン
*オリキャラ登場←これ重要!((嫌な人は逃げてね^^))
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- Re: Tales of Vespeha—異界の鍵】 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/31 21:01
- 名前: 狗犬 (ID: uRjlitq/)
「そういや…」
黒髪の青年はふと足を止めた。
続けてその後を追っていた仲間達も足を止める
「どうしたの?」
大きな鞄を持った少年カロルは、いきなり足を止めたユーリに問うた
カロルの視線に気づいたユーリは微笑を浮かべた
「いや…こういつもの面子が揃ってるの…久しぶりだな…って思ってよ」
ユーリはそういうと「ほら、行くぞ」と言いまた足を進めた。
—彼らが今、向かっているのは帝国
いつもの仲間エステリーゼこと、エステルに会いに行くことになったのだった。
「でも、バウルで行った方が早いでしょ?」
「まぁまぁいいんじゃないの?青年のいってる通り久しぶりなんだしこうゆっくりってのも♪」
ジュディスの言葉をかき消したレイヴン。
リタはそれを棘のある目で見ていた。
(…おっさん鼻の下のびてる…ギモヂワル!!)))
「ファ、ファイアーボール!!!!」
「「「「どわさッッ」
複数の火球がレイヴンを襲った!
…後、ヘロヘロのレイヴンが腰をさすりながら歩いてきた。
「もぉ〜ヒドイじゃないのリタっち〜お年寄りには優しくしないと〜」
「でもリタの気持ちも分からなくもないね!!」
レイヴンの言葉がカロルの元気いっぱいの一言で消されてしまった。
+レイヴンは心にダメージを直に受けたのだった。
「はぁ……まともに歩けよ…これじゃあ時間ないだろ」
「だから、言ったでしょバウルの方がいいって」
- Re: Tales of Vespeha—異界の鍵】 ( No.2 )
- 日時: 2010/04/08 17:10
- 名前: 狗犬 (ID: uRjlitq/)
星喰みに対抗するため
魔導器をエアルに変えた
そして世界は救われたが
その後は沢山の≪問題≫があった
今まで魔導器の力に頼っていた人々は
これからどう生活していけばいいのか?
皇帝ヨーデル、副帝エステリーゼもこの問題に真剣に取り組んでいる…まさに今はその半ばだ。
そして今日、帝都にある使者が送られて来た。
赤い髪の短髪、青の瞳、右目はその赤い髪で隠れている。
外見からしてエステルと同い年の少年だろう。
腰には長い剣さげている
少年は、騎士団隊長フレン・シーフォにかるく会釈をしてある紙を差し出した。
フレンはその紙の内容を見るなり、顔を曇らせたがすぐに少年に顔を向けた。
「信じがたい話だが…すぐに皇帝と話をつけよう」
フレンの言葉に少年は、ため息をもらし、また会釈をした。
「おーい!!フレン!!!!!」
いきなり聞きなれた声が聞こえて驚き、後ろを振り返った。続けて少年も振り返る
「…ユーリ!!?」
黒い髪を揺らし、手を振りながらユーリ達がこちらに来ていた。
ユーリは、フレンの横にいた少年に目をやった。
「見かけない顔だな…ギルドの奴か?」
ユーリのいきなりの問いかけに、戸惑いながら少年は向き直った。
「…あ、いえ…俺は他国からの使者できた者…です」
敬語になれていないのか、緊張しているのか妙にたどたどしい応答だ。
フレンは何かにハっとしてユーリに近づいた。
「そうだった!丁度いい!!皆、城の中に入ってくれ」
「え、お…おぉ…」
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