二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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銀魂〜新説設定恋愛編〜
日時: 2010/04/28 20:02
名前: 坂本銀八(笑) (ID: VMvMkRLZ)

この物語は、銀魂キャラでの恋愛ストーリーです

1人1人のキャラに焦点をあてて、完結型で複数の物語を書く予定です。

ちなみに、アダルト表現もいれる予定なので、ご了承ください

では、まずはじめは神楽編から…


・・・・・・

どうしてアルか?、あんな奴なのに・・・

どうして、こんな感情になるネ?

ただの仲間だヨ・・・なのに、なのにどうして————

神楽編第一話『あんな奴って奴に限って恋愛感情をもつパターンが多い』

「ふぅ、劇場版金魂よりも矢島理容室の方が面白かったアル」

「えぇ?僕は金魂の方がよかったけどな」

「俺は・・・・・・」

「銀ちゃん?」

「俺は・・・その・・・なんていうんだ・・・いわゆる・・・爆睡?みてーな・・・」

「・・・」

「矢島だけ最初は覚えてるぞ?母親のマーガリンがチェリーとメグミの前で首を・・・」

「それ、予告編であった奴アルよ」

「しかもそれ、最初じゃなくて中盤辺りでしたよ」

「うっ・・・」

「はぁ、呆れた奴ネ・・・・・・・・・」

でも、なぜか心から見捨てられないこの変な気持ち・・・

何?この気持ち・・・変だよ・・・何?胸が痛いヨ

「神楽?」

「あっ・・・えっと・・・二人とも先に帰っててほしいアル、用を思い出したヨ」

「・・・わかったよ、じゃあ帰りましょう、銀さん」

「あっ・・・あぁ、はやく帰って来いよ、神楽」

「うん」

この何気ない一言が、不思議と暖かくて・・・嬉しかった

つづく

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Re: 銀魂〜新説設定恋愛編〜 ( No.1 )
日時: 2010/04/29 20:41
名前: 坂本銀八(笑) (ID: VMvMkRLZ)

第二話『恋の始まりは大抵単純なキッカケ』

「銀ちゃん・・・銀ちゃん・・・」

私はなぜか銀ちゃんに恋してしまってるアル・・・変だヨ

あんな奴なのに、どうしてだろうか?

こんな感情に至ってしまった・・・

どれもこれも、あの出来事がキッカケだったアル

それは、つい先々週の出来事・・・・・・

「くっ!危険すぎるぞ・・・」

「銀ちゃん!夜兎の私ならなんとか素手であけられそうアル!」

江戸では凶悪爆弾テロ組織が中枢とも言える機関である

大江戸ターミナル地下システムフロアなる場所に

システム稼動装置どころか、江戸壊滅など簡単にできてしまう程の威力のある

強力な爆弾を仕掛けた・・・ところが、並みの人間の腕力では

爆弾緊急停止装置の扉を開けず、銀ちゃんはてこずっていた

「くっ・・・わかった、頼むぞ神楽」

「わかったアル!」

そして、私は力を振り絞り・・・

「ふんごぉぉぉぉ!!!」

見事、扉を開いたのであった・・・だが

「!」

罠があり、それが発動してしまった・・・大量の鋭利なナイフ郡が

一気に襲い掛かってくる・・・

気付いた頃にはもう防ぎようのないほどの距離にあった

さすがに夜兎の私でも、あんなにすごい数のナイフがささっては、

死んでしまう・・・

もう、だめアル・・・・・・そう思ったときだった

「うおおおおお!!」

銀ちゃんがナイフをとっさに木刀で跳ね除けてくれたのだ!

そして、防ぎきれなかったナイフから・・・

「ごはぁっ!・・・はぁ・・・はぁ、大丈夫か?神楽ぁ・・・」

「銀ちゃん!」

体を張って私を助けてくれたのだった・・・

つづく

Re: 銀魂〜新説設定恋愛編〜 ( No.2 )
日時: 2010/04/30 22:06
名前: 坂本銀八(笑) (ID: VMvMkRLZ)

第三話『恋愛モノって大抵決まって回想シーンあるよね』

「銀ちゃん!銀ちゃん!!」

「銀さん!しっかりしてください!」

私をかばってくれた銀ちゃんは、病院へと搬送された・・・

爆弾は私と新八でとめ、テロリストは御用となった

「銀ちゃぁん・・・私なんかのためにぃ・・・」

涙が止まらなかった、私をかばって大怪我した銀ちゃん・・・

嬉しかった・・・そんなとき、今まで仲間という意識までしか持てなかった

銀ちゃんに対して、新しい感情が産まれた・・・

それは、恋という感情・・・

「うっ・・・ううぅ・・・」

私が泣きじゃくってると、小さくかすれた軽いうなり声が聞こえてきた

そう、それは銀ちゃんであった

「!!銀ちゃん!?銀ちゃん!!よかったヨ、死んだかと思ったアル!」

跳び上がって喜んだ、そんな私に銀ちゃんはこう言った

「バーカ、・・・俺・・がっ、こんなんで・・・死ぬ・・奴じゃねーよ」

「でも、よかった!・・・でも、ゴメンネ銀ちゃん・・・私なんかのために・・・」

「お前『なんか』のためじゃねーよ・・・お前のためだよ」

「!」

その言葉が嬉しかった・・・

「一人でも欠けちゃ万事屋じゃねーよ・・・俺たちは3人で万事屋だぁ・・・」

「銀ちゃん・・・」

その笑顔が妙に明るく見えた・・・

つづく

Re: 銀魂〜新説設定恋愛編〜 ( No.3 )
日時: 2010/05/01 14:07
名前: 坂本銀八(笑) (ID: VMvMkRLZ)

第四話『携帯小説って大抵アダルト表現あるよね』

「はぁ・・・」

それからと言うものの、アイツが気になってしょうがない・・・

いつもなら、普通にしてる下品と称される行為だって

不思議とできない・・・

どうして・・・?どうしてアルか!?

この胸の痛み・・・叩かれる、つねられるなんていう痛みではなく

心の痛み・・・痛いといっても直接的に傷を負うものではなく

心に傷を負うもの・・・

「銀ちゃん・・・」

「どうした?神楽」

「ちょっと・・・出かけようヨ」

勇気を出して声をかけ、誘ってみた

「?なんだ?らしくねーな」

当たり前アル・・・だって、当事者は銀ちゃんだもん・・・

私が勝手に言ってるだけで、銀ちゃんは全く悪くないけど

「・・・まぁ、いっか、たまにはお前と二人で散歩も・・・」

「・・・!じゃあ、行こう!」

こうして、私と銀ちゃんは二人で出かけたのだった

つづく

Re: 銀魂〜新説設定恋愛編〜 ( No.4 )
日時: 2010/05/01 14:13
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

小説いいです。頑張ってください!
申し送れました柚莉(ゆうり)と言います。
私も小説書いてるけど頑張ってください!

Re: 銀魂〜新説設定恋愛編〜 ( No.5 )
日時: 2010/05/01 14:17
名前: 坂本銀八(笑) (ID: VMvMkRLZ)

第五話『大抵の物事はうまくいかない』

「銀ちゃん・・・」

「あ?どうした?神楽」

「銀ちゃんは・・・私のこと、・・どう思ってるアルか?」

「?」

思い切って聞いてみた

「う〜ん・・・大食らいで下品・・・だけど純粋な心も持つ大切な仲間だ」

「・・・そうだね・・・」

確かにそうかもしれない・・・けど、銀ちゃんの中ではそれ以上じゃないんだね

ちょっと悲しかった・・・

「じゃあ・・・さ」

「ん?」

「そういうお前は俺のこと・・・どう思ってんだ?」

「!!」

聞かれた・・・どう答えよう・・・この気持ちを隠し続けて

苦しんだまま生活するか・・・それとも、胸のうちを明かしてスッキリするか

・・・そして、決心した

「私は・・・・・」

「私は?」

「私は、銀ちゃんのこと好きアルよ」

勇気・・・出してみた

「・・・そっかぁ、それは仲間としてか?」

そう聞かれた・・・もちろん、ここまできたら隠すつもりなんてない

「もちろん、仲間じゃなくて恋愛対象としてだヨ」

「!!・・・・・・マジ・・・かよ」

突然の事に銀ちゃんは驚いていた、当然だよね・・・

「・・・よかった・・・」

「え?」

「だから、よかったっつってんだろーが・・・ったくよぉ」

突然の事に私は混乱した・・・えっ?何それ・・・

どういうことアルか!?

「どういうこと・・・アルか?」

「だーかーらー、俺も好きなんだよ、おめーのことを」

えええええええええ!?嘘!?マジアルか!?

「銀ちゃん・・・本当に?」

「あぁ、もちろんだよ・・・」

「嘘じゃないよね?」

「ったりめーだろ、嘘ついてどーすんだ」

飛び跳ねて喜んだ・・・そして・・・万事屋に戻り・・・・・・

つづく


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