二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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とある妄想の自己陶酔
日時: 2010/10/23 22:12
名前: 苫竹芽 (ID: HMPfT6RK)

はじめまして苫竹芽と申します
本当に始めてです。なので文章も未熟です。小学生並です。ごめんなさい。
感想でも誹謗中傷でもコメントくれると喜びます
少しMっ気があります
なにとぞよろしくお願いします

あと、下に書いてある注意もお読みになっていただければ幸いです。





※注意:この物語は人名・設定等々某小説(とある魔術の禁書目録)からお借りしていますが、小説中の時間軸からは逸脱したものであり題目どおりの自分の妄想で作っております。
あらかじめご了承ください。
なお、某小説(とある魔術の禁書目録)や宗派を誹謗中傷する目的で製作しているわけでもありません(もしその様に思われた方がいたらごめんなさい)。
ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

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Re: とある妄想の自己陶酔 ( No.1 )
日時: 2010/10/22 21:50
名前: 苫竹芽 (ID: HMPfT6RK)

〜1〜
聖ジョージ大聖堂に向かう赤い髪の神父、ステイル=マグヌスは朝のロンドンを最大主教アークビショップローラ=スチュアートとともに歩いていた。

「最大主教、今回はどのような用件ですか」

ステイルがタバコを咥えながら聞く、

「あ、ちょっと待ちけりたれば、ほんの少しき配慮をすべきなのよ」

などと相変わらずの古語としても現代語としても狂ったような日本語で言うと、彼女は修道服からメモ用紙らしきものとマジックを取り出すと、

「きゅっきゅっきゅーっと♪」

いつも通り声に出しながら落書きをする子供のような感じに黒のマジックで通信用の術式を組み立てていく。

ステイルは火のついたタバコから煙を吐きながら、眉をひそめる。・・・というか若干ピクピクしながらこめかみには青筋が立っていた。

彼はあまり、というかかなり、このマジックで字を書く音が好きではない。

ほら、とローラはステイルに通信用の術式のうちの一枚を手渡すと、

『それでは、早速本題に入りたるわよ。』

と声が直接脳に響いてくるように感じる。

『ステイル、貴方はアレクシア=アダムスの名は知りたるかしら』

『ギリシャ誓教の聖人の名ですか。確かつい先日歴代最年少で主教座に上り詰めたと聞きましたが』

『先日アテネから連絡がありたりて、そのアレクシアとやらが日本の東京にて失踪したりもありなんよ』

ステイルはそれだけで禁書目録の少女絡みな感じの嫌な予感にとらわれた。

『それがどうかしましたか』

『先の連絡は建前になりて、こちらで勝手に調べたりけるのよ』

(相変わらず心の声まで馬鹿口調なのかやれやれ)

と言わんばかりに目を瞑る。

『く、く・・・・・・・。めんどくさくなりけるから、後はこの報告書でも読みたるのよ!』

声もなくいきなり怒り出す様子に、若干周囲の視線を浴びながらもステイルに書類の束を手渡す。

渡された書類に少し気を取られていると、どういうわけかローラのこっそり違反した桃色の修道服が遠くはなれたところに見える。

Re: とある妄想の自己陶酔 ( No.2 )
日時: 2010/10/23 20:44
名前: 苫竹芽 (ID: HMPfT6RK)

渡された書類に少し気を取られていると、どういうわけかローラのこっそり違反した桃色の修道服が遠くはなれたところに見える。

気を取り直してステイルは書類に目を落とす。

『外部勢力特別調査委員会ギリシア誓教内部事情調査報告書』、などと何処の誰が付けたのだか明らかに『必要悪の教会ネサリウス』の人間のセンスではないタイトルが付けられていた。

そこには、アレクシア=アダムス主教が布教と称して3ヶ月前に日本に渡った後、音信普通になった事、捜索に向かった『友愛の教会フィリキ・エテリア』からの連絡が一昨日学園都市周辺からあったきり途絶えている事、そして禁書目録を理由にその尻拭いをしろという事・・・・・。

ここまで読んでステイルの口からは大きな溜息が漏れる。

(またあの少年か・・・)

脳裏に上条当麻の馬鹿面が浮かぶと、大きくタバコの煙を吐いた。

Re: とある妄想の自己陶酔 ( No.3 )
日時: 2010/10/25 00:06
名前: 苫竹芽 (ID: HMPfT6RK)

〜2〜
上条当麻は今日も不幸だった。

それは今から2時間前。

いつもより早く目が覚めた上条当麻は、

(ん・・・、まだ6時にもなってねーじゃん。でも、もう眠くないしなー・・・。)

なんて思いながら、

(・・・たまには朝から米でも食うか。)

とか思ったのが運の尽き。

上条のベッドを占領するインデックスさんを起こさないようにしながら、炊飯器でご飯を炊き始めた。

ついでに横目でテレビを覗くと朝のお姉さんが「今日の天気は晴れ、降水確率は10%未満でしょう。」などと告げていたので、

(溜まった洗濯物も片付けちまうか。)

と思って洗濯も始めた。

樹形図の設計者ツリーダイアグラムが地上からの謎の攻撃を受けて撃墜されて以来、天気予測が予言から予報になってしまっていて、若干当てにならなくなってしまっていたのだが・・・。

というより上条当麻が洗濯をする日に限って夕立やらなんやらが降ったりしていたのだが。

(まあ、さすがに10%未満っつてたし大丈夫だろ)

Re: とある妄想の自己陶酔 ( No.4 )
日時: 2010/10/25 00:16
名前: 武藤 徹也 (ID: VBgkspJi)

武藤:どうも、武藤徹也です。自分もとある魔術の禁書目録を書いています。いや〜インデックスを書く人多くなりやしたね〜。あぁそんなことは、どうでもよく。とにかく、あなたの小説面白いです!!とにかく面白いです!!はい!!ので頑張ってください!!
(・・・・・・・・いいのかこんな感じで?)


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