二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バロック騎士団 影と光の入り混じる頃
- 日時: 2010/12/11 12:14
- 名前: 理都 (ID: ofW4Vptq)
始めまして。
理都と言います。
えっと、この小説は藤田麻貴様のバロック騎士団にオリキャラを入れてみたらどうなんだろうか?という妄想から生まれた物語です。
では、注意です
・バロック騎士団嫌い
・荒らしに来た
・原作壊されたくない
・オリキャラは嫌
な方はプラウザバック推奨します。
これに一つも当てはまらなかった神様はコメントください!!!
次に、オリキャラ紹介です。
名前 伊吹怜奈
学年 高校一年 特寮
容姿 金髪に紫の目、クルクル天然パーマ。伸ばすと腰まである。
能力 詳しくは本人も分からないが、心が読めるみたい。
目次
それでは、どうぞ!
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- Re: バロック騎士団 影と光の入り混じる頃 ( No.1 )
- 日時: 2010/12/11 12:40
- 名前: 理都 (ID: ofW4Vptq)
バロック騎士団を良く知らないという方の為に、原作キャラ紹介です。
名前 筑波都
学年 高等部一年 特寮
性格 毒舌。女王様。喧嘩が強い。
能力 よくは分からない。
名前 立花上総
年齢 高等部一年 特寮
性格 常識人。料理をすると性格が変わる。ドM。
能力 ?
- Re: バロック騎士団 影と光の入り混じる頃 ( No.2 )
- 日時: 2010/12/11 12:50
- 名前: 理都 (ID: ofW4Vptq)
ブロローグ
道を歩いていく人々。
その中で立ち止まっている私。
・・・誰も、手なんか差し伸べてくれないのね。
この世の中、甘くないんだぁ・・・・。
でも、でもね。
例え、手を差し伸べてくれても、私は拒否するだろう。
黒く、ドロドロした物が視えて・・・皆を飲み込んで行くの—————————————。
その黒い物は、私に向かっていっぱい悪口を言うの。
『なんでめんどくさいコトやんなきゃいけないのよ・・・。』
『子供なんて、その辺に発哺っときゃ良いのにな。』
『もう邪魔なのよ!いっつも其処に居て!!』
もう・・・・嫌・・・!!!
「大丈夫かい?」
え・・・・?
「行く所が無いんなら、僕の学校で勉強しない?」
・・・・この人からは、黒い物が出て来ない・・・。
「どうする?」
「いきたい・・・・です。」
この日から、私は学校へ行く事を決めた。
そして、その学校の謎も解き明かす事を決めた。
—————————————そう、全てはあの日から・・・ずっと変わらない・・・。
- Re: バロック騎士団 影と光の入り混じる頃 ( No.3 )
- 日時: 2010/12/11 12:52
- 名前: 理都 (ID: ofW4Vptq)
ふぅ、ブロロ−グ完成です。
ちなみに、いきたいって言ったのは、二つの意味を掛けてます。
『行きたい』と、『生きたい』です。
コメント待ってます♪
- Re: バロック騎士団 影と光の入り混じる頃 ( No.4 )
- 日時: 2011/02/16 17:26
- 名前: 理都 (ID: .NK6C5YY)
第一話 人形
もう、ずっと、…誰とも喋らない日が続いている。
心の底まで、全て善の人間なんて、そうそう居るもんじゃないし。
…それでも、私は皆と仲良くしなきゃいけないって言われたけれど。
そう、あの日から…。
そういえば、今日は自分の居る…特寮と呼ばれる場所へと何人か来るみたい。
心が全て善で染まった人が来て欲しいと願うばかりだけど…。
ドンッ
怜「…ッ…」
都「あ、スミマセン。この駄犬がぶつかってしまいまして」
上「駄犬…まぁ良いや。スマン」
怜「……ッ」
プイッ
上「あ、おい!」
都「そんな事よりこの駄犬…初めて特寮に来た日から人とぶつかって!!」
ガッツッ
上「イッテ…何で…」
都「“何で”?分かってない駄犬にもう一回お仕置きしましょうか?」
上「嫌、それは止めてほしいんだけど…」
成る程。
今日来る子ってあの二人か。
それだったら、納得もするけど…。
あの人が意味も無しに、こんなままごと集団を入れるとは思えない。
まぁ、あの女の子は、蹴りの威力は充分だろうけど…。
ル「あら、怜菜さん?」
嫌な奴に会ってしまった。
岡崎ルイ。
噂では、とても凄い能力を持っていたらしいが、全て無くなってしまったらしい。
なのに今でも特寮から追い出されずにいる。…どうしてだろうか?
ル「お久しぶりね。学園での生活は慣れた?」
わざとらしく、近寄ってくる。
無視して行きたいと思ったが、“ある秘密”を握られている為、多分無理だ。
ル「能力にも、慣れた?」
そっと、手を握ってくる。
『もう逃げられないわよねぇ?なんたって、秘密を言われたくないものねぇ…』
更にギュッと握ってくる。
『そうね…今日、新しい子が来るらしいじゃない?丁度良いわ。バラしちゃうから』
怜「待って下さい…あれは、言わないで…!」
ル「ダーメ。だってず〜っと喋らなかったんでしょ?お仕置きよ」
怜「そんな…」
パシッ
千「岡崎さん…。何イジめてるんですか」
ル「あ!野宮ちゃ〜ん!!久しぶり〜!特寮来たの?」
千「話を逸らさないで下さい。…ちゃんと、答えて下さい」
ル「野宮ちゃんも、バラして欲しいの?」
千「!! …止めて下さい…。もう、二度と…」
ル「“あんな目には合いたくない”?」
千「…分かってるんだったら、止めて下さい」
助けに入ってくれたのは、ちょっと気弱そうな少女だった。
でも、この子も秘密握られて、脅されてそうだけどね。
千「止めて下さい!!…もう、犠牲者を出したくないんです…!!」
一瞬、気弱そうな少女だったのが、強気な様に見えた。
まぁそれでも、ルイの態度が変わらないのは凄いとしか言いようがないのだが。
ル「分かったわ。野宮ちゃんの顔に免じて、許したげる。…次は無いと思いなさい」
そう言って去って行ったルイを、野宮という少女は眺めていた。
声掛けようかな?
怜「…野宮…さん?で良い?」
千「あ、はい!…あ、あの…確か、伊吹先輩ですよね?」
怜「えぇ。…貴女が今日入った子?」
千「いっ、…私は、付き添いです!私は都ちゃんみたいに強くないから…」
怜「都ちゃん?」
千「はい。…一緒に私と入った子なんですけど…」
怜「そう。早くしないと遅れるわよ」
千「あ、ありがとう御座います!」
怜菜は去り際にボソッと呟いた。
気をつけないと痛い目見るわよ…と。
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