二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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Starry☆Sky
日時: 2011/01/20 21:03
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

どうも、初めましての方は初めまして^^
お久しぶりの方はお久しぶりですww


今回はStarry☆Sky(乙女ゲーム)の小説でも…という感じです。
友達に頼まれて「書こう!」と思ったんです。

乙女ゲームの小説初めてなのに大丈夫なのか…



まぁ、なので…
キャラ崩壊しまくりかもしれません。
自分でも気に入らない作品になるかも((なら何故やる

自分はストーリーを作る才能が全くないので、
途中で変更になるかも。
それどころか、今のところエンドが見えません…orz
どうなることやら。

一応、決まっていること
→主人公が誰かとくっつく。((と良いなぁ…


そんな感じで

・キャラ崩壊してんじゃねぇーよ
・この作者、何か腹立つー
・オリジナルとかちょー無理

って方は左上の←マークをクリックです☆

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Re: Starry☆Sky ( No.73 )
日時: 2011/03/06 13:08
名前: 赤稀 恋 (ID: GYxyzZq9)

*
=純恋歌=(不知火 一樹)


大切な後輩の友人としてお前と出会った。
一目惚れだった。
キレイな顔にスラッとした手足、明るくて、料理が上手くて、

…俺のタイプだった。


生徒会室でした"大貧民"でボロ負けし、ふてくされた俺に、呆れながらも笑って「またやろう」って言ってくれた。
優しくて凛とした笑顔に、また鼓動は速くなる。

笑ってくれたことが嬉しくて、柄にもなくスキップなどしてしまって…


どれだけ「好きだ」と伝えたかったことか。

寮に帰る途中で月を見上げるお前を見て、守りたいと思った。
俺は真面目な顔でアイツを抱き締めた。驚いいた顔で俺を見て、深い息を吐くと、素直に体を預けてきた。
意外と素直だな、そう呟けば叩かれることは目に見えているのについ口に出してしまう。


それからずっと一緒だった。

「最近、付き合いが悪い」と友人にも言われるけど、何だかんだと言いながら、ずっと温かく見守ってくれている。

バカップルだと思われるから、「前髪」だとか「アンニュイ」だとか変なあだ名で呼ぶなよ、そう言っても笑うだけで、絶対にやめようとはしない。
落ち込んだ時だって、俺はいつも明るい声に助けられている。いつになったら気付くんだろうな。



どんなに分かり合っても、折り合いがつかない時にはお前が自分勝手に怒鳴りまくって、昔の仲間のところで時間を潰して、気持ちを落ち着かせてから、甘いお菓子を持って謝りにくる。

素直に謝れないところも、反省が表情や行動に自然とあらわれているところも…全て含めて愛おしいと思えてしまうんだ。

自惚れかもしれないけど、きっと俺らはお似合いなんだよな。

俺が放浪するようになってから、たびたび気持ちのすれ違いが起こるようになった。

「そばにいてくれるだけで良い」なんてお前は言うけど、俺は満足できずに、帰ってくるたびに馴れ合いを求めるようになった。
お前は疲れている俺のために新鮮さを求めてくれていたのに。

初めて気持ちを伝えた、月光が照らす桜並木のあの場所に仕事の帰りに寄ってみる。
1年前と変わらない景色。変わったのは俺らなんだと改めて実感させられる。
目に見えないものだったのに、俺は見えていたつもりだった。
春の夜風にあたりながら思い出にひたる。この1年間の傷を重ねることで大事なことに気付かされた。



「あいつに会いに行くか」





今すぐ会いに行くから手を繋いで歩こう


この手がヨボヨボになっても、もう2度と離しはしない



白髪の数喧嘩して、皺の分だけの幸せを2人で生きていこう




お前に出会ってしまってから、もう1人じゃ生きていけなくなった


側にいるのが当たり前だと思っていたんだ


意地っ張りで強気なお前をもう悲しませたりしないさ


この星空にそう誓ったんだ


馬鹿な俺はなかなか口に出さなかったけど、今日お前に伝えるよ


一生、隣で笑っていてくれ


何度でも何度でもお前のためだけに愛の言葉を紡ぐから


それから、お互い隠し事せずに何でも話そう


約束しよう、な





目を閉じれば億千の星


クサいこと言うけど、億千の星の中で最も輝いているのはお前なんだよ

初めてこんなにも人を好きになった

愛おしいお前をギュッと抱き締めたあの夜は2度と忘れない



どうか、この想いがお前に届きますように…






「ずっと愛してる」



















————————————————————————————————

曲を元にした初めての小説だったので、かなり歌詞のままです。

"純恋歌"大好きな人に心から謝りたい…


最近、本当に不知火会長のキャラがぶれます orz
こんなこと言わない気がする


またいつか曲を元にした小説書きたいなー…
その前に本編やれよ、自分

Re: Starry☆Sky ( No.74 )
日時: 2011/03/30 17:19
名前: 赤稀 恋 (ID: RrZohNJD)


お久しぶりです

都合上しばらく、出来ずにいたのですが、そろそろまた再開しようかな…と思っています。
次はいつになるか分かってはいませんが、4月上旬からスタートするつもりです。

これまで読んでくださった方々、また応援してくださったら嬉しいです。

Re: Starry☆Sky ( No.75 )
日時: 2011/05/01 15:37
名前: 赤稀 恋 (ID: GYxyzZq9)


*
=マタアイマショウ=(木ノ瀬 梓)


想いを伝えたあの時の自分はこの恋は永遠だと信じて、輝いていた。
僕の隣にはあなたはもういない。

あなたの隣には僕はもう…



あなたの前では頼られくて、強く優しくいようと必死だった。
負けず嫌いで強がる芝居のせいで、最後の最後も素直になれなかった。


あなたの言葉は僕の心を揺らす。

僕は涙を流し、あなたが上手くいかない時には僕が言葉で励まして…


言葉の魔法はもうすぐ良い思い出となって消えてなくなってしまう。



傷付けたことを素直に謝れなくて、でも「ありがとう」もこれ以上言えなくて…

目的地なんてなかったんだ。辿り着いたのあなたの優しさだった。



どんなに苦しい時でも涙や弱音を必死に堪えて、精一杯笑っている。
あなたはそんなに強くない。




「悲しみを……我慢してるんですか?


泣いても良いですよ、僕も泣きますから。」




今日だけは許してください、神様…




今まで見たことのない泣き顔を見て僕はあなたの手を握っていた。

この手を離せばもう会えない。
だけど、あなたと笑顔で別れたいから

最後の言葉は




『マタアイマショウ』



いろんな人に愛されて、常にあなたは眩しくて。

僕が持っていない力をあなたが持っているようで、
幼い自分は嫉妬して、喧嘩して、涙を流して…


これからはもう、それすらもできない。



お互い違う人を好きになって、お互い違う人生歩んで、


「僕はとっても幸せでした」



「自分も」



いつか心からいなくなる日がくるかもしれない。
だから、素晴らしい過去にしたい。

僕はこの恋を未来に誇れます。涙まみれ笑顔でめくる明日。


そしてまず、この場で別れ。



分かってるんだ…きっと逢うことないって。



だから言います



『マタアイマショウ』



僕なりの『サヨナラ』の言葉です



気持ちは簡単には割り切れない。
だから、反対にその思いを大切にすれば良い。
整理ができるまで思えば良いんだ。
逢えなくて側にいなくても思うだけ…
忘れないことだけ…

あなたがそう教えてくれたんです。



あなたといた大切な日々は、この僕を優しく包んでくれた。
でも明日からはもう逢えない。

生まれ変わっても必ず



また逢いましょう






先輩が教えてくれた。

『悲しい別れがあるから、楽しい時笑えるんだ』って。



だから、僕は逃げ出さずに現実を受け止めた。






先輩に出逢えて良かった





————————————————————————————————



と、まぁ……約2ヶ月振りの更新です。

その割にはスランプ抜け出せてないんですけど。



本編が全然続かなくて…


まだしばらくは曲を基にして書く予定です。


次はボカロの曲とかになりそうだなぁ…

Re: Starry☆Sky ( No.76 )
日時: 2011/05/03 16:00
名前: 赤稀 恋 (ID: GYxyzZq9)


*
(本編とか現実の季節とか関係なく、ホワイトデー企画)




『んー……ほんとに良いの?』

「生徒会でお世話になってますから。受け取ってください」


爽やかな笑顔で、いかにも高級そうなハンカチを渡してくる。
颯斗にはチョコあげてないのに、貰っちゃって良いものか…


『そ?なら、頂きますけど』
「はい、どうぞ」

今更ながら、あげれば良かったと後悔。


桜木、と声をかけてきたのは緑髪が特徴の犬飼。
ドヤ顔で自分に近づいてくる。

『ん?』
「バレンタインのお返しに……ホレ」
『おぉ、何これ、ポスター?』


等身大のポスター。


「表はマッチョ、裏は美女」



『犬飼、愛してる、どうしよう、ベッドの横にでも貼っちゃおうかな!!』
「貼れ貼れ」

ふぉぉぉ…すげぇな……





そんなスタートで、その後も1日をかけてたくさんの男子からいっぱい貰った。
お返し、ではない奴もたくさんいたけど…


『あ、そういや琥太郎先生から貰ってねぇなぁ…』


「お返しを急がすな」


『!?おっぅ、先生か……ビビったぁ…』
「ほら、先月のお返しだ」

『ふふん、何だろな、中身は…』

「あげた本人がいる前で開けるか?」
『先生のセンスが気になっちゃって☆』



『きーほるだー』


「ま、そんなとこだ」
『ありがてぇ。最近、いつも付けてたのに飽きちゃって』
「そうか」

優しく笑う先生。
先生がくれたキーホルダーは、自分がいつも身に付けている白虎の相方である青龍だった。


『可愛いなぁ…』

すぐさま、白虎の隣に括りつける。



嬉しい。

自分の持っているキーホルダーを知っていてくれたことが嬉しい。




直獅や眼鏡先生からもお返しを受け取って(あげてないけど)、寮へ帰ろうとしていた時だった。

自分の名を呼ぶ声と走ってくる足音。



みんなのお察しの通り。



「っ…あぁ、まだいた、良かった……」
『息切れハンパねぇな。つか、帰るとこなんですけど…』
「悪いな、先月のお礼だ……お前、口の端に何か…」
『ん…あぁ、錫也達が作ってくれたチョコケーキ食べたせいだ』


ピクリと眉を上げ、何か言いかけた口を閉じる。

『何?』
「あー…いや……」


口をもごもごさせてから、深く息を吐く。
そして、結局は何も言わずにお礼とやらを押しつけると、

「じゃ」

とだけ言って去ってしまう。



『謎だ…アレかな、情緒不安定なのかな……』


ふと渡された箱の中身が気になって開ける。



そこに入っていたのは———————————————————




















自分の足は速い方だし、あの時間差なら追いつくはずっっ…!!

なのに見当たらない。





『だーっ…もうっっ!!早く見つけて言ってやんなきゃ…』




仕方ない…

大きく息を吸う。





『しらぬぅううういぃいいいいいいいいいい』






数分もすると出てきた。



その胸に飛び込む

















直前でハイキックを繰り出す。



先輩は急すぎて避けれずに、思い切り喰らって倒れる。




「なっ………!?」




わけが分からないという顔をする。




あぁ、そうだろうよ…






『ぜっっったいに許さねぇええええ』




「はぁ!?」


『写真立てだよ馬鹿っっっ!!!!!!!!!!!』





箱の中身は写真立てだった。

枠は青と水色と白で綺麗なグラデーション……





問題は挟まっていた写真だった。





『自分の顔の部分にひびが入ってた!!!!!!!!!!!』


「…!?あ、もしかして走った時に……」






『許せねぇええええええええ』






こうして17歳のホワイトデーが終わった。

後日、生徒会室では穏やかな空気はしばらく流れなかった。











————————————————————————————————

とりあえず、会長ドンマイです。
そして、お疲れ様…ww

ホワイトデー企画は当日にやるつもりだったんですが、なかなか出来ませんでした。

出来た結果が不憫なんですけど…

Re: Starry☆Sky ( No.77 )
日時: 2011/12/11 00:44
名前: 赤稀 恋 (ID: gh05Z88y)

久しぶりの投稿になります。

また友人と智佳と一緒に小説を続けてみようかと思いまして…


gdgdな話でも良いよ
ゆっくりでも良いよ

そんな心の広い方がもし、いらっしゃったら応援していただけたら幸いです。


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