二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- FFⅨ もうひとつの物語
- 日時: 2011/07/22 22:18
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
初めまして、恋桜です。
FFⅨ もうひとつの物語を見てくださってありがとうございます。
この話は、ゲームの話とは少し違いますが、ぜひ読んで見てみて下さい^^
※忙しい時にはかけませんので、その時はすみません(汗)
〜注意〜
・あらしとか書かないでください!
・この小説を見たくない方は遠くに逃げて!
・・・・・以上です!!
コメントを書いていただけたらうれしいです^^
〜人物紹介〜
ジタン・トライバル
16歳の少年。タンタラスの一員。
サルのようなシッポが特徴。
4歳のころタンタラス団の頭領のバグーに拾われ、彼のもとで育つうち、自然な成り行きでタンタラスに入
団した。
バグーに拾われる前の記憶ない。
弱冠16歳の少年だが、判断力に長け、行動力に富む。
一方で女好きなところがあり、可愛い女の子を見たらつい声をかけたり、いいところを見せようとする。
終始明るい態度や軽い言動から、周囲にはお調子者と受け取られがちだが、その明るさは孤独な内面を隠すための手段のひとつ。
幼い頃に初恋した女の子を捜している。
ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世
アレクサンドリア王国の王女。歳は16歳。
アレクサンドリア王国第17代王女。
王国はじまって以来の美姫とうたわれ、国中の人気を集めている。
いかにも高貴なふいんきを漂わせ、物腰は上品でやわらか。
6年前の記憶はないが、なぜか幼い頃に1人の少年と遊んだ記憶がある。
ビビ・オルニティア
気弱な9歳の黒魔道師の男の子。
ジタンとは対照的に、行動力や判断力にとぼしく、人に頼らなければ何もできないタイプ。
いつもおどおどした態度をとり、動作もとろくてよく転ぶため、周囲の者は彼にイラついたり手を差し伸べたりしてしまう。
お芝居が大好きで高いところは苦手。
バグー
タンタラスの頭領にして、ジタンの育て親。
「ヘッブション!」という下品なくしゃみをするのがくせ。
シナ
タンタラスの一員。
「〜ズラ」が口癖。
いろいろのこだわりがある。
ブランク
タンタラスの一員で、ジタン達のアニキぶん。
一見クールながら、じつはかなり義理堅い性格。
マーカス
タンタラスの一員。
「〜っス」が口癖。
ほかの団員よりひかえめな行動をとる。
恐ろしげな外見に似合わず、じつは礼儀正しくまじめ。
人物紹介は少しずつ更新します。
- Re: FFⅨ もうひとつの物語 ( No.7 )
- 日時: 2011/07/23 18:52
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
ビビは広間に着き、チケットブースの中に入った。
「おや?どうしたんだい、ぼッちゃん?」
チケットの受付のおじいさんが話かけてきた。
「あ、あの・・これ・・」
ビビはおじさんにチケットを渡した。
「・・・・・・・これは偽物だね・・」
「ええぇぇぇぇぇぇ〜〜〜っ!!!そんなぁ〜・・」
「そんなに落ち込まないで、いいものあげるからさ」
「え・・・・?」
おじさんからもらったのは、モンスターのカードだった。
「あ、ありがとう・・!」
「いいんだよ!」
ビビは行くあてもなく、裏通りに行った。
- Re: FFⅨ もうひとつの物語 ( No.8 )
- 日時: 2011/07/23 22:48
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
裏通りでははしごに登って、看板を直しているおじさんがいた。
ドタッ
ビビは石につまずいて転んでしまった。
「いたっ・・・・」
ビビが転んだ瞬間おじさんが直している看板が少しかたむいた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ!お前が転んだから看板がかたむいちまったじゃないか!」
「ご、ごめんなさい・・・!」
「・・・ったく・・。よ〜し直った!」
おじさんははしごから降りて、広間の方に向かった。
- Re: FFⅨ もうひとつの物語 ( No.9 )
- 日時: 2011/07/24 20:39
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
「・・・・・・。(なんだったんだろう・・?)」
ビビが立ち止まってそう思っていると、こちらの方をキョロキョロ向いている男の子がいた。
「あ・・・」
ビビはおもわず声を出してしまった。
さっき大通りでぶつかったねずみの男の子がいたのだから。
「おい、お前!」
ねずみの男の子がビビに向かって言ってきた。
「な、何・・??」
「さっきのチケット、偽者だっただろ!」
「う、うん・・。何で知ってるの・・??」
「それは見ていたからだ!でも、お芝居みたいだろ!?」
「うん・・見たい・・!」
「よし、じゃあ俺の仲間になれ!そしたら見せてやる!」
「本当・・!?」
「あぁ!どうだ!?仲間になるか!?」
「うん、仲間になる・・!」
「よし、じゃあまず広間から誰か来るか見張ってろ!」
「うん・・!」
「・・・・・・・・誰かきそうか!?」
「ううん!誰もこなそうだよ・・!」
「よし!」
ねずみの男の子はさっき看板のおじさんが使っていたはしごを持って尖塔の前の方へ向かっていった。
ビビも一緒になってついて行く。
- Re: FFⅨ もうひとつの物語 ( No.10 )
- 日時: 2011/07/25 21:45
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
ビビはねずみの男の子は尖塔にやってきた。
「お前、先のぼれ!」
「うん・・・」
ビビは尖塔のはしごにのぼった。
すると、ビビの頭の上からなにかが落っこちてきた。
「うわぁっ!」
ビビははしごから手をはなしてしまった。
どっしーん!!
ビビと何かがねずみの男の子の前に落っこちてきた。
「あははははっ!なんてざまだ!」
ビビが体を起こして見てみると、そこにはモーグリがいた。
「いたたたクポ・・・・」
「大丈夫か?2人とも・・・?」
「大丈夫だよ・・・」
「だ、大丈夫クポ・・・」
「ならいいんだけど・・・。あ、こいつモーグリのクポっていうんだ!俺の仲間第1号だっ!」
「よろしくクポ!」
「うん、よろしく!」
「お〜い、早くこいよぉ〜!!」
ねずみの男の子はもう尖塔のてっぺんにいる
「・・・・・・早いなぁ」
ビビも尖塔にのぼっていった。
- Re: FFⅨ もうひとつの物語 ( No.11 )
- 日時: 2011/07/30 22:13
- 名前: 恋桜 (ID: LrH9JZZt)
「よし、まずこのはしごを渡って・・・どうした?」
ねずみの男の子は震えてるビビを心配する。
「・・・・・こ、こわいよぉ」
「平気だって!なっ?」
「ムリムリっ!!!怖い!!」
「・・・・・・・・このはしご渡らなきゃお芝居見れないぞ・・?」
「!?」
ビビはすばやく立ち上がりはしごをぱっと渡った。
「・・・・・できるじゃん・・?」
「う、うん・・!」
「そういえばお前名前は??」
「ビビだよ」
「俺はパック!よろしくな、ビビ!!」
「うん・・・!」
二人はアレクサンドリア城を目指してはしごを渡っていった・・・。
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