二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜
日時: 2012/05/17 19:51
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

部屋へとやって来た4人はドアのカギを掛けると向かい合う形になって座りました。もちろん大人たちには言えない事なので隠しているのが本当なんです。
「私が極秘に進めているプロジェクトについて話すんだよね。じゃあこれを見て」
いちごはある1冊の冊子を渡しました。
「これって・・・闇の軍団と対決するために必要な事が書いてあるじゃない!」
ハーマイオニーは言いました。
「そうなの。騎士団のメンバーが此処には居るの。だからこっそり決めたのよ」
いちごは言いました。
「さすがに1人で決めるのは難しいと思うよ。せっかくなんだし僕らにも手伝わせてよ」
ハリーは言いました。
「そうだよ。僕らが喧嘩をした時だって繋いでいてくれたのはいちごのお陰なんだから」
ロンは言いました。

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Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.26 )
日時: 2012/07/09 09:05
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「君には辛い選択かもしれないけどハリーには使命がある。それには行かないで欲しい」
リーマスは言いました。
「どうして?私じゃ足手まといになるから?それとも女の子は大人しくしてないとならないから?」
いちごは言いました。
「そう言う訳じゃないんだ。だけど・・・これはハリーからの頼みで仕方ないんだよ」
リーマスは言いました。
「ハリーからの・・・?でも・・・それならどうして教えてくれなかったのよ!」
いちごは言いました。
「それは済まなかったと思っているよ。だけどハリーから言われたのも最近なんだ」
リーマスは言いました。
「信じないからね。私には何も言わないで・・・しかも男子だけで進めるんなら居なくても良いね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.27 )
日時: 2012/08/09 10:23
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「居なくなられると困るんだ。せっかく一緒に活動していこうって約束したんだからさ」
リーマスは言いました。
「そんなのは分かっているわよ!言いたいのは私を除外していたんだから関係ないでしょって事」
いちごは言いました。
「騎士団での決定でもあったんだよ。これ以上王女である君を苦しめたくないから」
リーマスは言いました。
「それならそう言ってよ。分からないんだから除外されたのかって思うじゃない」
いちごは言いました。
「済まなかったね。でも決定を許したのはハリーだから言われても困るけどね」
リーマスは言いました。
「それならハリーを見つけて怒りをぶつけるわ。急いでハリーを捜さないとね」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.28 )
日時: 2012/08/09 10:28
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

そして騎士団はハリーを捜索する為に呼び戻されました。そして見つければご褒美が出るという大人なら釣られないような甘言で釣っていたのでした。
「それにしてもハリーって意地悪なのね。私には何も教えないなんて酷いじゃない」
いちごは言いました。
「あれでも守りたいんじゃないのかな?それでこそ生い立ちは2人とも似ているから」
リーマスは言いました。
「まぁそういうところがあるから理解していたんだけどね。今度は許さないんだから」
いちごは言いました。
「今捜しているのは文句を言う為なんじゃないのかい?騎士団が必死になっているんだよ」
リーマスは言いました。
「もちろんよ。ハリーに隠し事はしないでって約束をしたのに守らないんだから」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.29 )
日時: 2012/08/22 10:05
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

「うん。それって小さい頃から僕もいちごに言い続けている事なんだけどな・・・」
リーマスは言いました。
「そういえばそうだよね。それよりもハリーが来ないっていうのが気になるんだけど」
いちごは言いました。
「きっとハリーの事だから逃げて居るのかもしれないね。こっそり追っているのに」
リーマスは言いました。
「ハリーって小さい頃から逃げるのが得意だったよね。その理由って知ってる?」
いちごは聞きました。
「知らないな。いちごだって逃げて居たんだから僕としては其処から知りたいな」
リーマスは言いました。
「相変わらずだね。それじゃあハリーが来たら教えてあげるわ。それが良いから」
いちごは言いました。

Re: 夢色パティシエールwithハリーポッター 〜最終章〜 ( No.30 )
日時: 2013/08/26 10:14
名前: ゆりかストロベリー (ID: nUPupIAw)

しばらくしてハリーが宮殿に戻って来ました。しかし事情を知らないので怪訝そうな表情をしています。
「久しぶり。ハリー」
いちごは言いました。
「やぁ、いちご。急に呼び出されたから驚いて此処に来たんだ。だけど大きな理由は無さそうだね」
ハリーは言いました。
「そういえば騎士団が血眼でハリーの事を探しているって知ってる?」
いちごは聞きました。
「知らなかったよ。それに僕は捜されるような事をしている覚えも無いんだからね」
ハリーは言いました。
「私もさっきリーマスから言われたばかりなの。もしかしたら聞きたい事があるのかもしれないわ」
いちごは言いました。
「だったら何処かに隠れていないとね。もし見つかったら何を聞かれるか分からないし」
ハリーは言いました。


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