二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- トゥリニ・テイル・オンライン
- 日時： 2010/07/01 12:49
- 名前： 浅葱 音依 （ID: IWyQKWFG）
＝プロローグ＝
『トゥリニ・テイル・オンライン（ＴＴО）』。
それは、ネット上のゲーム。
始まりは、ゲーム会社BPOの新商品の公開だった。
商品名は『サグライト・ギア』。
機能は全身FULLDIVEで、その従来のゲームとはかけ離
れた驚愕の機能は日本中のゲーマー達を震撼させた。
そして、同時公開されたのが『トゥリニ・テイル・オンライン』。
TTOの先行予約初日、抽選が行われた。
抽選は予約した人だけが参加できるもので、
抽選に当たると千人限定ベータテストに参加できる。
俺はその抽選で見事当選し、ベータテストに参加した。
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- Re: トゥリニ・テイル・オンライン ( No.1 )
- 日時： 2010/07/01 13:03
- 名前： 浅葱 音依 （ID: IWyQKWFG）
俺の名前はセナホ（本名：瀬奈内一帆）。
このTTOでは、攻略組に属し、ソロ。
今の俺のレベルは６２。
一応ソロプレイヤー最強と言われている。
・・・そろそろ前置きはやめて本編に入るとしよう。
＾本編＾
「おいセナホー・・・一旦休憩しようぜー・・・」
「何言ってんだよギルバ・・・お前、このままじゃ、
TTO最弱プレイヤーになるぞ」
「そうだけどよー・・・」
「ホラ、次のレイバード狩りだ。来たぞ」
「うげ・・・っ」
<ヒヒーン！>
「セナホぉ・・・俺、死にそうだ・・・」
「何言ってんだよギルバ。お前のレベルなら、１０発
ぐらい攻撃されても死なねェよ」
「そ、そうだよな・・・そうだな！行くぜ！ギルバ様
の華麗な剣術、受けてみよ！」
「お・・・おい！そのままじゃ先手うたれ・・・っ」
<ヒヒーーーン！！>
ガッ
「ぐあーーーッ」
「馬鹿・・・」
「いやぁ・・・助かったよ、ありがとな」
「全く・・・」
「そろそろ゛元の世界゛に戻ろうぜ」
「いや、俺はもうちょっと残って狩りでもしてる」
「そうか・・・それじゃ、また明日！」
「ああ」
「・・・・・・。」
「・・・。」
「マジかよ・・・・」
「どうしたギルバ」
「いや・・・あのな、落ち着いて・・き・・聞けよ」
「お前のほうが落ち着けって」
「ログアウトできねェんだ」
「！？」
「ボタンがねェんだよ・・・・」
「ウソだろ！？」
俺は急いで左手を斜め左へ移動させ、メニュー画面を
出した。
「ウソだろ・・・・」
≪皆さん、落ち着いて下さい≫
「え・・・・？」
≪私はこのTTOのゲームマスター、進藤海留です≫
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