二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ボーカロイド 悪の召使
日時: 2010/11/12 12:27
名前: つねきち# (ID: Xgqnh5jE)

こんにちは!

もしくははじめまして^^
つねきち♯ともうします。

悪の召使・・・
泣けますよね
あの歌。

その歌をもとに
自分は小説を作りたいと思いまた。

興味がある方は
ぜひ見てほしいです^^


*注意*

原曲をもとに作成しますが、少し主の妄想もはいっています


それでもOKなかたはぜひ!
見てください^^

それではいってみよう!

*用意するもの*
飲み物
真っ白いココロ

Page:1



Re: ボーカロイド 悪の召使 ( No.1 )
日時: 2010/11/12 12:46
名前: つねきち# (ID: Xgqnh5jE)



りん・・・
君を守るそのためならば ぼくは悪にだってなってやる

Re: ボーカロイド 悪の召使 ( No.2 )
日時: 2010/11/12 12:48
名前: つねきち# (ID: Xgqnh5jE)

ある小さな国
人は黄色の国という。

その黄色の国で事件は起きた。

王女様が殺されたのだ。

これは大問題だ。

でもある家庭に赤ん坊が2人生まれた。
その赤ん坊は二卵性の双子
女の子と男の子だった。


人々は驚きを隠せなかった。
なんとその女の子が
あの、殺された王女様にそっくりなのである・・・


人々はその女の子を
王女に任命した。

女の子はすぐさま城へ連れて行かされた。



Re: ボーカロイド 悪の召使 ( No.3 )
日時: 2010/11/12 13:16
名前: つねきち# (ID: Xgqnh5jE)

第1話 レンとリン

「王女様、お食事の用意ができましたよ」

クルッと振り向く
金髪の少女14歳
彼女の名前はリン
この黄色い国の王女である。

「レン!!王女様って呼ばないでよ!レンだけは
リンのこと、リンって呼んで!」

ぷくーと膨れる王女


「そう言われましても・・・」


困りは果てる金髪の少年
ぼくの名前はレン 14歳
王女様の召使である。



ぼくたち2人はよく顔が似ている。
まるで鏡に映っているかのよう



それもそのはず、
ぼく達は双子である。

生まれてからすぐ
大人の事情で
ぼくらの未来は二つにさけた。




人々は隠しているようだけど
ぼくには分かる

でも今はそんなことは
どーでもいい・・・

ぼくには使命がある・・・
リンをずっと守っていくという使命。

なにがあっても、リン・・・
ぼくは君をまもるよ・・・




「敬語なんて使っちゃだめ!レンはだめ!」


「・・・・わかったよ・・リン」


「よろしい!!」


笑いあう二人




コンコン

「王女様、お勉強のお時間です。」

大臣が来た。


「いやよ!勉強なんてしたくないわ!」

怒鳴るリン


「そーいわれましても・・・王女様・・・」


「なに??リンにはむかうって言うの?」


「いえ・・・そんなことは・・」


「今日は勉強しない!じゃなきゃ、あんたなんて牢獄に入れるわよ!」


「わかりましたお嬢様、今日はなしで・・・」


そー言って大臣は部屋から出て行った。


ため息がでるレン

「りん・・・君はわがまますぎるよ・・・勉強だって楽しいよ?
あれだけで怒らな・・・」


「なによ!レン!・・・・今日は帰って!大嫌い!」


リンはベッドにもぐりこんだ。


「りん・・・?」


「知らない!顔も見たくない!」


「・・・・わかった。」


ぼくは城をあとにした・・・・



Re: ボーカロイド 悪の召使 ( No.4 )
日時: 2010/11/12 13:51
名前: つねきち# (ID: Xgqnh5jE)

わがままな王女さま・・・

でも
ぼくのお姉ちゃんである・・


レンは帰宅した。

「ただいまー」


「おかえり、レン。どこに行ってたんだ?」


この人は
ぼくのお父さん

「ちょっと、友達の家に。」


ぼくが城へ行っている事は
内緒にしてある。

「そうか・・・。」


「お母さんは??」


「お隣さん家だよ。」


ソファーに座って
お父さんはじっと
庭を眺めてる。

いつも・・


そんなに庭がすきなのか
というくらいに。


「お父さん・・・」


「ん??なんだ??レン」

ぼくに視線が向けられた。


「この国の王女様いるじゃん??」


「・・・・なんだ?」




「えと・・・・・・・なんでもない!」



ぼくは自分の部屋に駆け足で入った。



王女様とぼくは
双子なんでしょ?

なんて言ったら・・・
お父さんはなんてこたえるのかな・・・


ぼくはただ
じーっと天井を眺めてた。


時刻は11時

そろそろ寝るか・・・

突然電話がなった


こんな遅くに??


レンは電話を取った。


「はい、もしもし?」


「・・・・・」


「あの・・・??どちらさまですか??」


「・・・・・・・・」


いたずら電話??


「あの・・・いたずらでしたら・・・」


「・・・めんなさい・・・・レン・・・ごめんなさい・・」



この声・・・・

「リン??」


「レン・・・今日のこと怒ってる・・・??」

少し泣いている声・・・


クスッ

「怒ってないよ・・」


「ほんとに??」

「うん・・」


「ほんとにほんと??」

「うん・・・」


「ほんとにほんとにほんとにほんと??」


「あははwほんとだって!」


「・・・よかったあ・・・じゃあ、明日またきてくれる・・??」


「もちろん・・・」


「・・・えへへ・・・うん!!えと・・・じゃあおやすみ!!バイバイ!」


「おやすみ・・リン。いい夢を・・」


ぷつっと電話は切れた


かわいいな・・
こんなことで電話いれるなんて・・


くすっと笑うレン

レンは目を閉じて
眠りについた



〜翌朝〜


「よし・・・。」


いつも家族がまだ寝ているときに
家を出る。

見つからないように


城に向かうときは
いつもリンの好きな緑の花を
もって行く。


なぜ緑の花が好きなのかな・・・??


まあいい・・・


城の裏口から入る


「リン!」


クルッと振り向く
金髪の少女


「レン!!」


笑顔で駆け寄ってくるリン


「はい・・これ。」


「あ!緑の花だ!!レンありがとう!大好き!!」




ぼくが微笑むと
リンも微笑む


その顔が好き・・・

だからリン

ずっとわらっていて・・・

ね?



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